本が売れない!出版業界不況の原因と活字離れの実態まとめ

本売れない出版不況

「若者の○○離れ」という言葉が定着して久しい昨今、ブログ管理人個人が特に気になっているのが「若者の本離れ」。本好きの一人としては決して見過ごせない問題です。

本が売れない、本が売れない…と悲鳴が出版業界から上がる一方、電子書籍なども日々発売されたりしていて、本が売れているのか売れていないのかいまいち把握できません。本が売れない理由を調べてまとめました。

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本が売れないのは旧態然とした出版業界の体質が原因?

インターネットの誕生、活字離れなど様々な要因が叫ばれているが、本質的な原因は出版界の体質にあるという。

出版関係者が語るには、

「ほとんどの出版社は、『毎月7日には必ず4冊新書を出版しなければならない』などと刊行点数のノルマが決まっています。これが、自らの首を締めているのです」

なぜ、そのような早いペースで、どんどん出版するのか?

「出版すれば、一時的にお金が入ってきます。たとえば、Aという本の返本が相次げば、赤字になります。その赤字を補てんするために、Bという新刊を出す。すると、一時的にお金が入ってくるので、赤字は一時的に消えます。出版界は、この自転車操業を繰り返し、本を量産してしまっています」

要するに、

『本が売れない→一時的に補てんするために、とりあえず売れなくても本を作る→どんどん新刊が出るため、返本のペースが早くなる→ますます本が売れない』

という完全な悪循環に陥っているのです。




全国で本屋が潰れ続ける流れが止まらない

日本著者販促センターによると、全国の書店は2013年5月1日時点で1万4241店。最近の10年間に約5000店が閉店している。

町の書店の衰退は著しい。日本著者販促センターのまとめによると、バブル経済崩壊後の1992年に2万2500店弱あった書店は、10年後の2002年に1万9946店、その10年後の12年には1万4696店となった(アルメディア調べ)になった。

ネット上でも「街の本屋よりネット通販を使う」という声ばかり

本ネット通販

ネットに勝ち目ないよこの分野は。
恥ずかしい本も気兼ねなく変えるし、
まとめ買いも楽だし、
本探して内容を軽く調べるにも便利だし、
注文したら次の日には届くし、
と、雑誌以外は本屋で買う必要がなく、
さらに雑誌も必要性が薄まってるっていうね

最近、本も音楽もIPhoneにダウンロードしているから。

ネットが出来て様々なコンテンツが増えてたのに、それを凌駕できない古いコンテンツが淘汰されているだけ

本屋に行く→欲しい本が置いてない→取り寄せる→「アレ?最初からamazonで取り寄せれば早くね?」
まあ個人的には「本屋で時間潰す」必要が薄れたのが大きい気もする。

大手以外はどうしても品揃えがダメダメだから仕方ない
あとジュンク堂なんかは通販やってるけど、
店舗在庫をまわすから新品の本が来ないのが嫌
だからどうしてもアマゾンか出版社から直接取り寄せる方にいっちゃうよ

学生時代に本屋で取り寄せお願いしたら、1ヶ月掛かると言われた
まぁ、取り寄せするしかなかったから待ったよ
アマゾンなら簡単検索、翌日配送
しかも絶版本もマケプレで簡単検索、数日で配送、
お値段1円+配送料300円ちょいなり
最近はCDもレンタルするより1円商品を購入してるわ
そりゃ、消費者は便利でお得な方を選ぶよ

配送が早く、しかもほとんどが配送料無料、欲しい本をキーワード検索してすぐに見つけ出せる便利さから、現代の若者はネット通販で本を買うのが主流になっています。

安くて便利な中古ネットショップも出版不況に一役買っている

古本を格安で買えるブックオフのネット店版のブックオフオンライン

ブックオフオンライン 良好状態の古本がネット通販で安い!
ブックオフオンラインというサイトの紹介です。 全国に存在する古本等々のお店ですが、ネットでも店舗が存在します。 今回...


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古本はもちろんゲームやフィギュアや同人誌など何でも安い駿河屋

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駿河屋(するがや)は古本や中古ゲームやフィギュアや同人誌をネット最安で購入するために欠かせない、大手通販サイトです。賢く駿河...

これらの中古ネットショップの台頭で本が新品で買ってもらえない状況も出版不況の原因の一つです。

電子書籍ってどうなの?

Sonyのリーダーや 紀伊國屋書店のサービスなどは以前からあり、アメリカでの盛り上がりもあって、何年もの間、「日本でも、今年こそ電子書籍元年か??」と言われ続けていたものの、

日本で本格的なブームが始まったのは、楽天が kobo を始めるぞー!とぶち上げた 2012年の 7月

その後、アマゾンが急遽 kindle 端末を日本で発売開始 ( 2012年 10月)。同時に、キンドルでの個人出版も可能になりました。

紙の書籍と同水準の価格であれば、電子書籍の販売数が紙の書籍よりかなり少なくなるのは、今の時点では仕方ありません。

紙の本を読める人の数(=大人の人口)に比べて、「スマホやタブレットで本を読む人・一度でも読んだことのある人」はまだ限定的です。

今の電子書籍市場では、1万ダウンロードがあれば「ベストセラー」と呼ばれるようですが、紙だと最低でも 5万、もしくは 10万部くらいでないとベストセラーとは言いにくいので、この辺からみても、まだ市場は紙の書籍の 10分の 1 くらいなのだろうと思います。


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出版の市場規模は縮小しているが新刊の発行数は上がっている!

出版業界不況

日本における紙の本の販売金額は1996年をピークに毎年減少し続け、2013年は1兆6823億円(96年比で37%減

出版新刊発行数

しかし、2012年の書籍の新刊発行点数は7万8349点(前年比3.3%増)。書籍の販売部数は6億8790万冊(出版科学研究所調べ)。

新刊発行数まで減っていたら本好きとしては絶望でしかないのですが、一安心です。しかし、

本が売れないから(それをカバーするために)たくさん作る、典型的な自転車操業

本が増えると書店に並びきらない、並ぶ時間も短くなる、返品、品切れ絶版も増える

出版社は資金繰りのために、返品を上回る納品(本)を作らなければならない

というような、まるで重病人に点滴や投薬をしまくって少しでも長く生き続けさせる、というような延命措置的な出版社側の事情もあり、出版業界は苦しい状況にあると言わざるを得ません。

ブログ管理人は紙の本自体をコレクションアイテムとして扱い、さらに趣味として収集しているので、紙の本はこれまで通り出版し続けて欲しいと思います。




おまけ:売れる本の極意とは「読まれない本」

売れる本特徴

昔、何十万部も売れる本をどんどん出していたやり手編集者の人が、「本の中身を読ませたら負けだ」と言っていた。つまり、買って帰って、けっきょく読まないような本、それこそが売れる本だ、ということ。「中身で勝負」なんていうのは、その時点で負けていると言っていて、大変に衝撃的だった。

さらに、書店の店頭で立ち読みして買うか買わないか決められるような本もダメだと言っていた。まったく中身を見ずに、タイトル、表紙、帯コピーのみでレジに持って行く本、これこそが売れる本だと言っていた。つまり、1文字たりとも本文を読まない本こそが、売れる本だと。

この編集者のもとで、何人もの著者が、何十万部というベストセラーを出した。それはとても怖い光景だった。多くの人が、自分の実力と勘違いしてしまい、会 社を辞めて専業作家になったり、事務所を作って美人秘書を置いたり……そして、けっきょく借金になって消えていった……。

この手の編集者は、著者を育てるということはない。企画で勝負だから、次々と新しい著者に書かせていく。

こう書くと、この編集者はひどい人のようだが、私は不思議に、あまり嫌いになれなかった。突き抜けていたからだろう。私は、売れる本を出しているからと威張って、売れない本を出している人を見下すような編集者や著者は好きではない。でもこの人は、自分を偉いと思っておらず、他を見下していなかった。

2017年冬アニメの視聴継続中の作品 第1位!




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