香魚子…伯爵と妖精作者で繊細な絵柄と文学的な少女漫画家

少女漫画香魚子魅力面白い

普通の(もしくはちょっとイケてない)女の子が、美少年やイケメンと恋をするのが王道の少女漫画。少女漫画とはそういうワンパターンの漫画分野とばかり勘違いしていました。

少女漫画家・香魚子(あゆこ)の漫画は普通の少女漫画とはひと味違う。恋愛の漫画もしっかりと描きつつ、夢に向かう自己実現にともなう苦痛や他者に理解されない苦しみ、同性の友達とのすれ違いなど、妙に文学的で心に残る作品が多い。絵も繊細で本当に美しい。漫画家・香魚子の作品の魅力をお伝えします。

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香魚子とは?

香魚子とは解説

香魚子(あゆこ)は、日本の漫画家。女性。熊本県出身。デビュー作は『Us, you and me』。

主に『別冊マーガレット』など、集英社の雑誌で執筆している。オリジナル作品と共に『伯爵と妖精』など、ライトノベルのコミカライズも手がけている。




香魚子の作風は文学的

物語の舞台は近未来、死後の世界、あるいは何の変哲もない現代。待ちかまえる運命は時に幸福で、時に残酷で。そんな不条理の中を生きる、少女たちの切実な想いを描いた5編を収録。【収録作品】時をかけるまえに/おとうとくん/失恋ファミリーレストラン/Us,you and me/さよなら私たち

さよなら私たち香魚子

「Us,you and me」は小説家志望の女の子が、漫画家志望の女の子の絵の良さに気づき、仲良くなるお話。それぞれに得意なストーリーと作画を担当して2人で漫画を作り、商業誌デビューして順調に成功していくが、成功に浮かれる漫画家志望の女の子に小説家志望の女の子が幻滅。やがて二人の間にはすれ違いが生まれ始める…。

読了後に胸にもやもやしたものが残る、考えさせられる作品が多い。

ネット上の香魚子の評価

少女マンガっぽい綺麗な線でおっさんとかも描けちゃう稀有なひとだよね
そういう意味で少女漫画っぽいかっていうと違う
頑張って欲しいなぁ・・・

最近この人知って短編集買ってみた
別マっぽくはないが絵綺麗だし好きだー
オリジナルもっと読んでみたい

清潔感のある透明な雰囲気の絵が好き
ただ少女漫画に適してるかと言われると単調かもしれない

香魚子の百合は確かに良さそうな気がする
絵的にも作風的にも合ってそう



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香魚子は絵も内容も少女マンガじゃないな
隣の彼方は無理矢理少女マンガ描いた感じ
根底にあるのはさよならわたしたちみたいなのだと思うが
あれだって全然青年誌で通用する

百合書いたら絶対読むわ
この人が書いた百合っぽい画像どっかで拾って持ってるけど百合とか意味すらしらない友達も
この絵ずごいいいじゃん!って言ってたww男は顔も正確も魅力ないね。主役級の男もサブっぽいキャラに見える
もっと暗い話書いて欲しい。

女の子の泣いてる絵がすごく綺麗。ふんわりタッチなのに内容割とハード。面白い、好き。女子高生は正義。女子高生ぐらいの女の子の揺れ動く感情って美しい よね。綺麗じゃない感情こそ美しい溜息。つい最近森見登美彦さんが自分の作品は娘って言ってて、あ、卵…って何かが繋がった気がしました。

今日初めて読んだ
望月花梨とか藍川さとるが好きな自分にはたまらん感じだ
少女誌でセンシティブ系描く人減ったし、頑張ってほしい

隣の彼方読んだ。
人の心の深いところを不思議系ファンタジーっぽく描くのが上手いね。
シトラスも読んでるけど、連載より読みきりの方が個性的・独創的な世界観が出てて好き。

公開されてた1枚絵が気になって
表紙綺麗だなと思い、さよなら私たちを買ってあまりの陰惨さに凹む




香魚子の真価は高品質な短編漫画にある

本当の友だちが欲しい、好きな人を振り向かせたい。誰もが日常の中で抱える願いを、独自の視点から描き出した繊細な4編を収録。

【収録作品】ノストラダムスと榊くん/ひみつみっつ/隣の彼方/Keep a diary

隣の彼方香魚子

『隣の彼方』のストーリー
幼なじみの凌太(りょうた)と3年ぶりに同じクラスになれたあや。また元のような関係に戻れるかもしれないと期待するが、彼は時に親しげに、時にあやを突き放すような冷めた態度を取る。
河川敷での花火の集まりで、彼が他校の女の子と付き合っていると知り、「ただの幼なじみ」と紹介されたあやは、もう隣にはいられないのだと、目が覚めたと期待するのをやめる。夏休みが終わっても凌太は一週間も欠席が続き、ある日顔に傷を作り髪を短く刈って登校する。
あやが真相を知り、深く自分を責めた夜を経てやがて学校が文化祭の季節を迎える頃、凌太のほうから自分に話しかけてきてくれた。あやが凌太の好きな飲み物を忘れていなかったように、凌太もあやの好きな飲み物を忘れていなかった。

ただのベタな恋愛モノではなく、ストーリー全体に恋愛味が薄くて、幼なじみの関係の崩壊とその後の緩やかな再生というものをテーマにしているのが良い。

物語のワンダーランドへようこそ。香魚子の誘う4ストーリーズ。
きょうはなんの日
ホワイトデーのちいさな期待と哀しみと。
茉莉花にくちなし
幽霊になった、だいっきらいなあの子は…。
亘理くんとふれたなら
雪の季節に孤高の天才少年と暮らした3週間。
もう卵は殺さない
夢を追ってたあの頃の私へ─。描かれなかった「主人公」への鎮魂歌。

もう卵は殺さない香魚子

『もう卵は殺さない』のストーリー

主人公斡旋所にいるのは、まだ生み出されていない物語の主人公達が集う場所。物語のヒロインは、そんな主人公斡旋所に長年居続ける一人の少女。
言ってみれば彼女は“売れ残り”。そんな彼女にも物語はあり、そしてそれを想ってくれる人もいるという、そんなお話。
ある意味漫画家の贖罪的な側面も感じられる作品は、最終的に作者の視点へと移り完結。

漫画や小説などの創作に関わった人なら誰でもぶつかる、「自分の書きたいものと売れるものは違う」という壁がテーマになっている作品。ストーリーが進むにつれて増していく絶望度と救いへの反転に、読者のこちらが救われた気分になるほど。

ブログ管理人はこの短編が香魚子作品の中で一番好きです。

予想以上の大人気で品薄状態!残りわずか




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