賭博黙示録カイジ 焼き土下座や地下帝国や名言を生んだ漫画

賭博黙示録カイジ評価面白い

折れた足をいじられると、彼は痛いが、わしは痛まない・・・・・ カイジくんも痛くはなかろう ククク・・・・・・この一事だ・・・・・この一事が真実・・・・・・ ここをどこまで理解しているかで人の成否は分かれる・・・・・!いいんだよ・・・・・ 他人がどう苦しもうとまったく問題ない・・・・・唯一問題なのは自分の幸福だけ!


「理不尽に背負わされた借金を返すために命賭けのギャンブルを強いられる」…という暗くよどんだ印象のストーリーで、まず表舞台に出てきそうにないアンダーグラウンド的な作風ながら、辛辣で真理を突いた人生訓や、特徴的な絵柄、ネタにしやすいセリフの数々、克明な心理描写の面白さで大人気になった漫画「カイジ」。カイジシリーズの面白さをお伝えします。

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賭博黙示録カイジとは?

賭博黙示録カイジ』(とばくもくしろくカイジ)は、福本伸行による日本の漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)で1996年から連載された。

ギャンブルを題材とした漫画で福本伸行の代表作である。現在までに「賭博黙示録カイジ」「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」「賭博堕天録カイジ 和也編」の4作品があり、いずれも週刊ヤングマガジンで連載された(和也編は現在連載中)。

第22回(1998年(平成10年)度)講談社漫画賞一般部門を受賞。発行部数は『賭博堕天録カイジ 和也編』既刊10巻時点では4シリーズ累計2000万部を超えている。




カイジシリーズの特徴

明日からがんばろうという発想からはどんな芽も吹きはしない…!そのことに、20歳を超えてもまだわからんのか…!?明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!

自堕落な日々を過ごしていた主人公の青年“伊藤開司”が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。

命を賭けた極限の勝負の中での人間の思考・生き様が描かれており、作品独自のギャンブルと、「ざわ‥ざわ‥」の擬音やモブキャラの「黒服」などの福本作品独自の表現が特徴である。

カイジシリーズの魅力は作中の箴言の数々

賭博黙示録カイジ名言

友情や口約束でもらえるものは旅先からの絵ハガキや土産…あるいは思い出の品というガラクタ…そんな程度のものだ…

もしも勝負に負ければ地獄にも等しい悲惨極まりない境遇に落とされる…という緊張感やスリルもさることながら、カイジシリーズの真価は「この世の真理」をいろいろな形で読者に伝えてくれること。

あまりに身も蓋もない現実・辛辣なこの世の事実・他人はあなたが期待するほどあなたに優しくないという真実にどん引きしたり、落ち込んだりすることもありますが、「良薬は口に苦し」というのもまた事実。

あなたの閉塞した現状を打開するための言葉や勝負の心得が、カイジシリーズを読めば見つかる可能性大。一生の教訓になったり、自分の生き方の方針となる言葉や考え方が学べれば、作中のストーリーやギャンブルのルールなどはおまけにすぎません。

当ブログでのカイジシリーズの名言特集ページは↓からどうぞ。
http://iitokoronet.com/2016/04/27/post-9310/

カイジシリーズの特徴的な絵やセリフは必見!

賭博黙示録カイジ絵柄

あまりに特徴的な絵

とがった鼻やアゴなど、漫画家としてはお世辞にも上手いとは言えない絵柄ながら、それが逆にインパクト絶大。



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過激なセリフ

落とさなきゃ落とされる・・・この仕組みは・・・この世の姿そのもの・・・基本も基本・・・大原則だっ・・・!

「バカがっ…!」「ク.ズがっ…!」「死ねっ…!」程度の罵倒はカイジシリーズでは挨拶代わり。この手の裏社会系作品に慣れていないと、初見ではぎょっとさせられること必至。

語尾に「っ…!」とほぼ必ず付くことも他の作品には見られない福本作品の特徴。セリフは印象に残る内容のものが多い。

賭博黙示録カイジ

これらの特徴に加えて、登場人物が「極限の窮地に立たされて泣いたり冷や汗を流しながら何かを訴えている・やっている」「支配者的な立場の人間が優越感に満ちた態度で罵倒したり辛辣な事・狂気じみた事を言っている」のどちらかのパターンが多く、カイジシリーズのキャラクターやセリフはネット掲示板上などでネタにされることが非常に多い。

ネタを書く人の立場が問題に困っている場合でも、困っている人を上から目線で見下ろせる場合でも、どちらでもカイジネタを使える。

狂気の沙汰っ…!落ちれば完全に死の電流鉄骨渡り

一生迷ってろ…!そして失い続けるんだ…貴重な機会(チャンス)をっ!

電流鉄骨渡り賭博黙示録カイジ

カイジシリーズのギャンブルの一例。

この橋は幅や長さは人間競馬とほぼ同じ全長25メートルだが、地上74メートルに位置するため落下したら即.死であり、また落ちることを恐れて橋にしがみつく行為を防ぐため(利根川は「鉄骨に手を突いて渡るというぶざまな姿を客人達に見せない為」と言っている)、橋には電流が流され、手を触れると感電のショックで橋には留まることができず転落するという、失格=即,死の戦いである。

カイジシリーズのアニメ版も出来が良い

カイジアニメおすすめ

2007年10月~2008年4月には『逆境無頼カイジ Ultimate Survivor』というタイトルでテレビアニメ第1期が放映された。
2011年4月~9月には『逆境無頼カイジ 破戒録篇』のタイトルでテレビアニメ第2期が放映された。

原作の絵柄をアニメに上手に落とし込み、豪華声優・立木文彦の入魂のナレーションや、有名俳優の津嘉山正種・萩原聖人をキャラクター声優に起用するなど、非常に気合いが入った作り。原作の緊張感や心理状態を上手に表現していて、原作ファンも安心して見られる。

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おまけ:利根川先生が贈る「真剣になれない人達へ」

賭博黙示録カイジ利根川

ギブアップ……?真剣勝負にそんなものあるか……プロレスじゃあるまいし……バカどもがっ………!
わしのように生きるか死ぬかの修羅場を潜ってきた人間からすると奴らの精神はまるで病人………並の治療では……救われぬほど心性が病んでいる
その病気とはつまり…どんな事態に至ろうと……とことん真剣になれぬ…という病だ
自分が特別な存在であることは人間なら当たり前だが…………奴らはあまりにそれに溺れすぎ……自分の空想と現実をごちゃまぜにする甘ったれだ……
いつだって……許されると思ってる……借金を踏み倒そうと…………あるいは………極論……人を殺した…としてもだ……
自分は悪くない 自分は許される なぜなら……今起こった事態はあくまで「仮」で…本当のオレのあずかり知らぬこと…そう考えるからだ…
嘘じゃない……その証拠に今日これほど明々白々赤裸々に…命懸けの勝負敗北は死だと伝えているのに……
連中はそれを自分の都合で勝手に勝手にねじ曲げる………気が変わればリセットできるくらいの勝負に自分で作り変えてしまうんだ…つまり…真剣ではないのだ…!
奴らにとってこの絶体絶命の橋ですら真剣になれぬ戯言……言うなら架空の勝負…本当ではない……だから電流を切れだの……ギブアップだのと口走る…都合が悪くなればおりるのだ…根っこが腐っているとしか言いようがない
通常奴らは…生涯その「仮」から目が覚めない……!
愚鈍に………寝たいだけ寝て……不機嫌に起き出し……半ば眠っているような意識で日々を繰り返す
退屈を忌み嫌いながら その根本原因病理にはほおかむり 少し熱心になる時間といったらケチなバ.クチやどーでもいい女を追いかけまわす時ぐらい………
なぜそんなくそ面白くもない気分で……この人生の貴重な1日1日を塗り潰せるか……というと…いつもどんな時も現実奴らにとって「仮」だからだ
つまり偽物……現実(こんなもの)が……自分の本当であるはずがない………奴らはそう思いたいんだ……ゆえに……30になろうと40になろうと奴らは言い 続ける………自分の人生の本番はまだ先なんだと……!「本当のオレ」を使ってないから今はこの程度なのだと……そう飽きずに言い続け…結局は…老い……… 死ぬっ……!
その間際いやでも気付くだろう…今まで生きてきたすべてが丸ごと「本物」だったことを…!
人は……仮になど生きていないし仮に死ぬこともできぬ 当然だ………
問題は……その当然に気が付いているかどうか…………真に覚醒してるかどうかだっ……!
それがこの世で成功するか否かの最初の分かれ道 しかし……奴らはそれを初っ端から勘違いしてるから能力以前にダメなのだ………
そう考えればこの橋は荒療治だが奴らが生まれ変わるいい契機(きっかけ)かもしれぬ
この修羅………死と相対した本当の「生」を突破できれば………目覚めるかも……頭の霧が晴れる……!「再生」の扉が開くっ…!!


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