アメリカのスクールカースト2 中間層からギークなど負け組階級

アメリカのスクールカースト2 中間層からギークなど負け組階級

アメリカスクールカースト

格差社会、格差社会といわれる最近の日本でも、世界全体でみれば日本の格差は小さい方で全然マシなレベル。

もともと階級社会のアメリカでのスクールカーストは、日本人の想像を絶する超体育会系・美女崇拝の、はっきりとした階層構造を成しています。

今回はアメリカのスクールカーストの、中間層と、その下の負け組階層をそれぞれ解説をしていきます。

スポンサーリンク

スクールカーストの中間層

アメリカスクールカースト

プレップス(Preps、予備校(Prep school)から)

「吹奏楽部」のような、文化系部活の最上位に属する生徒達は「プレップス」というスクールカーストになります。

「プレップス」の語源は、大学進学を目的にした私立高校(Prep school)。

プレップスは両親がお金持ちであることが多いのですが、本人が体育会系ではないので、スクールカーストの上位へは行けず、中位に留まります。

メッセンジャー(Messenger、使いの者という意味)

「メッセンジャー」の役目は使いパシリ。スクールカーストの上位層に使い走りにされたり、上位層の意向を下位層へと伝えることなどをします。

日本でいう「キョロ充」に相当します。

スラッカー(slacker、怠け者という意味)

スクールカーストとしてのスラッカーの意味は「抜け作、馬鹿」。スクールカーストの上位集団の引き立て役になります。

また、スクールカーストの上位勢の前でおどけて見せて笑いを取るため、一定の人気と地位を確保しています。

これらのカーストは、最上位へ昇ることはできないが、上からいじめられることもない、という中間的な位置づけです。




スクールカーストの下層…いわゆる学校の日陰者たち

アメリカスクールカーストギーク

ギーク(geek、グロテスクな見世物をするサーカス芸人・変人などの意味)

パソコンやSFなどのオタク。

スクールカースト最上位の「ジョック」や「クイーンビー」にいじめられることが多いので、ギークが社会人になって映画監督のような影響力のある仕事に就くと、学生時代の意趣返しをこめて、「ジョック」を思わせる筋肉バカや「クイーンビー」を思わせるハデな身体のバカ女が序盤で無残に死ぬ、という展開の映画やドラマが数多く作られる(ホラー系の作品で特に顕著)。

ギークとしては最上級に成功しているマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏は「将来、君が働くのは今バカにしている連中の下だぜ」といった趣旨の発言をしており、オタクで勉強ができるギークが将来的に社会で出世することも多いです。

ブレイン(brain、ガリ勉、脳・知力などの意味)

ガリ勉、勉強ばかりしている人を指します。



スポンサーリンク



ゴス(goth、野蛮さなどの意味)

ゴシック系・ホラー系の怪奇趣味に傾倒する人を指す。「私、幽霊が見えるの…」という感じの人。

スクールカースト最下層…「ターゲット」

アメリカスクールカースト

その名もダイレクトにtarget(標的)。

学内で孤立しているためにいじめの標的にされがちです。

体育会系の「ジョック」や「クイーンビー」からのいじめは熾烈を極めるので、ターゲットの学生生活は悲惨の一語。

特例のカースト外「バッドボーイ」「フローター」

バッドボーイ・バッドガール(bad boy、bad girl)

不良少年および不良少女。

授業をサボってばかりでクラスの中にいないことが多いので、スクールカースト外。銃社会のアメリカでのバッドボーイ・バッドガールはシャレにならないほど危険なので、スクールカーストの各階層からいたずらにちょっかいを出されることも少ない模様。

フローター(The Floater、浮かんでいる者、浮いている人という意味)

不思議ちゃんといわれる。

図書館で司書したり一人で本を読んだりしてる子。クラスから浮いており、最初からカースト間競争に参加しないのでスクールカースト外。

アメリカのスクールで「オタク達」がいじめられる理由

アメリカスクールカースト

上記のスクールカーストの下位(ギーク・ブレイン・ゴス)を総称してナード(nerd)と呼びます。

アメリカの学校の文化背景に「スポーツ以外に、情熱を注ぐ趣味を持っていることは変人と見なされる」というものがあり、コンピューターやオカルトに傾倒するナードはスクールカースト上位層に変人と見なされ、いじめられることになります。

日本人には理解しにくいほど、アメリカのスクールでの「スポーツ信仰」は根強く、スポーツが得意でない・そもそもスポーツを全然やっていない者は、まっとうな人間とは見なされないほどだと言われています。




アメリカのスクールカーストについての豆知識

アメリカスクールカースト

スクールカーストの頂点のジョックはスポーツ万能だが、
それに加えて勉強もできる文武両道であることが多い。
しかも、親がお金持ちであることも多いため、勉強しかできないナード層は手も足も出ない。

アメリカの学校でのいじめ問題は、日本のそれと違って
「人種の違い」「貧富の差」「スクールカーストの階層の違い」
などが複雑に関わってくるため、日本のいじめよりもはるかに過激で危険なものとなる。

アメリカでは、生徒の親の資産状況に差が激しい。
お金持ちの子息はふんだんな教育費をかけられ、リゾートで遊び、各種の教養も身につける。
親の資産状況が子のスクールカーストに大きく影響し、貧乏な家の子はスクールカーストのカースト間の上昇がほぼ不可能となっている。

アメリカの映画では
ナード(オタク的でひょろひょろした身体つきの人間)が主役で、何かのきっかけでヒーローになり、ジョックやクイーンビーは無惨な死を遂げる、
という展開がかなり多い。
学校でナードだった映画監督達がスクールカーストのせいでジョックやクイーンビーにいじめられ、その仕返しにこのような映画展開にする、と言われている。
それほどまでに、アメリカの学校ではナードはいじめられる。

前回特集の「ジョック」「クイーンビー」「サイドキックス」の解説ページは↓からどうぞ。

アメリカのスクールカースト1 筋肉とハデさを尊ぶ、勝ち組階級
日本の学校でも、リア充・オタク、モテ・非モテ、運動部系・文化部系、DQN・真面目、脳筋系・知識系、文系・理系、と、それぞれに...




仕事カテゴリーネットサービスカテゴリー健康カテゴリー美容カテゴリー恋愛カテゴリー教育カテゴリー知識カテゴリーお楽しみカテゴリー漫画カテゴリー小説カテゴリーアニメカテゴリーゲームカテゴリー購入技カテゴリー住宅カテゴリー趣味カテゴリータグブログ内検索トップページ