安倍吉俊 絵画的でクセのある女の子の絵が魅力!灰羽連盟作者

安倍吉俊絵イラスト魅力解説

ラフで味わいのある絵柄。表紙を担当した小説や、キャラクターデザインを担当したアニメは玄人に好まれる知る人ぞ知る名作へ成長。

アニメ・灰羽連盟の原作とserial experiments lainのキャラクターデザイン、小説・NHKにようこそ!の表紙、漫画・リューシカ・リューシカなどで高い評価を得ている、イラストレーター兼漫画家の安部吉俊(あべ よしとし)の紹介です。

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安部吉俊とは?

東京芸術大学美術学部日本画科卒、同大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画科修了。

東京大学よりも入学が難しい東京芸術大学卒!とんでもない経歴です。

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微細な光沢や柔らかな質感の表現に長けたイラストレーター。
serial experiments lainのキャラクター原案を期に活躍するようになり、代表作は灰羽連盟。
絵画調のカラーイラストや一目でそれと判る印象的なキャラクターデザインに定評がある。




安部吉俊の主な仕事

安倍吉俊絵イラスト

アニメ(原作、キャラクターデザイン)

  • serial experiments lain
  • 灰羽連盟
  • NieA_7
  • TEXHNOLYZE
  • NHKにようこそ!
  • ですぺら

漫画

  • NieA_7 (1999年 – 2001年)
  • リューシカ・リューシカ (2009年 – 2015年)

小説(装丁)

  • All You Need Is Kill (著・桜坂洋)
  • ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (著・滝本竜彦)
  • NHKにようこそ! (著・滝本竜彦)
  • 超人計画 (著・滝本竜彦)
    • 文庫版のみ。

不思議で魅力的な世界観とストーリー…「灰羽連盟」

灰羽連盟安倍吉俊絵イラスト

『灰羽連盟』(はいばねれんめい)は、安倍吉俊の同人誌『オールドホームの灰羽達』を元に構成されたテレビアニメ作品である。登場人物たちの深い心理描写、独特の不思議な世界観、セピア調の抑えた色彩、美しく雰囲気のある背景、透明感あふれる音楽などのほか、精神的なテーマを扱う。

高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる人物たち。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女は「ラッカ」と名づけられる。

高い壁に囲まれたグリの街、灰羽たちの暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる……。

知る人ぞ知る超名作。独特の世界観と、美しい音楽、贖罪がテーマのストーリー、安部吉俊の個性的絵柄が合わさって、類似作が見当たらない傑作となっている。イラストレーターとしての安部吉俊に興味が無くても見て欲しい超逸品。

難解で考察のしがいがある世界観…「serial experiments lain」

serial experiments lain安倍吉俊絵イラスト

『serial experiments lain』(シリアルエクスペリメンツレイン)は、グラフィック+テキスト形式の雑誌連載企画・アニメ作品・ゲーム作品が同時進行・相互関連して制作されたメディアミックス作品である。第2回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した。

『存在は認識=意識の接続によって定義され、人はみな繋がれている。記憶とはただの記録にすぎない。』という世界観のもとで繰り広げられる、14歳の少女・玲音(lain)をめぐる物語。リアルワールドとコンピュータネットワーク・ワイヤード(Wired = 繋がれたもの)に遍在する「lain」という存在について。



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コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末「NAVI」(ナビ)が普及した現代、中学生の岩倉玲音は、死んだはずの四方田千砂からのメールを受け取る。その日以来、玲音は見えないはずのものを見るようになる。四方田千砂のメールの言葉に興味を持ち、大型の「NAVI」を手に入れるが、それ以来更に奇怪な事件に巻き込まれていく。

物理世界(リアルワールド)と電脳世界(ワイヤード)、二つの世界・二人の玲音(lain)が混濁し錯綜する果てにあるものは?-人は誰しも“繋がれて”いる-・-私は遍在する-

こちらもまた知る人ぞ知る超名作。安部吉俊の絵の特徴から生まれた、「どこか陰があるサブカル系女子」の玲音がミステリアスで魅力的。ストーリーはコンピューター方面の知識が無いと理解が難しい(そしてあっても理解しがたい)。ほの暗いアンダーグラウンド的な雰囲気と難解なシナリオで、一般人には好まれないが質アニメ好きな人達には大好評。

引きこもり系ジャンルの普及に貢献…「NHKにようこそ!」

NHKにようこそ!安倍吉俊絵イラスト

『NHKにようこそ!』は、滝本竜彦の小説。大学を中退した引きこもりの青年と、それを救うことが目的という少女を軸に、引きこもりの葛藤する姿を誇張も交えつつ描いた作品。作者の滝本竜彦もかつて引きこもりだった時期があり、それが元で大学を中退するなど、主人公の設定は作者自身をベースとしている。ほかにも、作中の多くのエピソードに作者の実体験が反映されている。

大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。

そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却させるべく、岬は「プロジェクト」の遂行を宣言。その「プロジェクト」の目的が不明のまま、岬による佐藤のカウンセリングが始まる。

小説の表紙絵を担当。安部吉俊の絵の特徴である「ひとクセありそうな雰囲気の女の子」と、本小説ヒロインの中原岬の性格はよくマッチしている。岬ちゃんは、親が新興宗教にのめりこんでいて、ダメ人間の主人公をひきこもりから脱出させることでダメな自分の存在価値を高めようとしている病み気質の女の子。

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子どもの視点できらきらした日常…「リューシカ・リューシカ」

リューシカ・リューシカ安倍吉俊絵イラスト

『リューシカ・リューシカ』は、安倍吉俊による日本の漫画作品。オールカラー。元々は作者が同人誌で発表していたオリジナル作品であったが、スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』で商業作品として2009年10月22日から2015年6月25日まで連載された。豊かな想像力と旺盛な好奇心を併せ持つ少女・リューシカの目を通して、日常の中に潜む様々な不思議を巡る冒険を描く。

主人公のリューシカはカチューシャ状に結んだリボンがトレードマークの少女。本名は栢橋 龍鹿(かやはし きみか)だが、本編中で本名を呼ばれることはあまり無い(呼ばれてもリューシカと呼ばせたがる)。豊かな想像力と旺盛な好奇心を併せ持ち、時には姉と兄を巻き込みながら日常の中に様々な不思議を見出して騒動を巻き起こす。ラーメンが好き。

遅筆で寡作で知られる安倍吉俊としては異例の、コンスタントに連載発表&10巻もの大ボリューム&未完で済ませずにしっかり完結させたという、ファンにとっては奇跡に近い漫画。全ページが安倍吉俊の絵なので見応えがある。ストーリー内容は「劣化よつばと!」などとネットで叩かれることが多い…。絵は魅力的。

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