デスマーチ…無茶すぎる仕事条件でうつ病や病院送りが多発

SEプログラマデスマーチ問題

ある程度以上、パソコン知識に通じていたり、エンジニア系の創作物やノンフィクションに触れていると、SEやプログラマーの世界で深刻な問題になる「デスマーチ」にも関心が向かうようになります。

デスマーチの過酷さはたびたび漫画や小説などに取り上げられるほど、物語性と悲劇性を帯びています。デスマーチによくあることや、デスマーチの問題について調べてまとめました。

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デスマーチとは?

SEプログラマデスマーチ問題

デスマーチとは、「死の行進」という意味の英語表現。IT業界ではシステム開発現場の過酷な労働環境を表す言葉として使う。

人員不足、短すぎる開発期間、予算不足、ユーザからの過剰な要求などの悪条件が重なり、開発チームが過度のオーバーワークや疲弊状態に陥った状態がデスマーチである。体調を崩したり鬱病にかかるなどしてメンバーが減っていくため、残ったメンバーの環境は余計悪化する。経験者によれば過労死や自.殺も珍しくないと言われ、あまり洒落になっていない表現である。

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以下のような状況によりデスマーチが発生

SEプログラマデスマーチ問題

プロジェクトは最小規模の人数、あるいは人数不足で、かつ初めから無理のある期間に設定されて開始される

ストレス、寝不足、栄養不足、運動不足により、苛立ち、胃が痛み、眩暈がし、それでも明日の朝イチの進捗報告につじつまを合わせるために今日も徹夜で作業。

開発しても開発しても繰り返される仕様変更、疲労がピークに達し、その影響で噴出したバグの嵐。その実体をごまかして、少しの遅れのように報告し、そして取り返しようのない遅れを「取り返せ!」と怒号する上層部。

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デスマーチに頻発する事

SEプログラマデスマーチ問題

・家に帰れない

・差し入れでリゲイン

・現場近くのクリーニング屋を覚える

・突然メンバーが何の連絡もなく、来なくなる

・近くの人が奇声を上げたり倒れたりする

  • なんの予兆もなく、存在すら忘れていた同僚が突然奇声を上げたりします。
    また、席から崩れ落ち、即救急車が呼ばれるということもあります。

・メンバーの目が死んでいる



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・昨日まで動いていたソースが動かない

  • 誰かがコミットするたびに、自分の担当部分が動かなくなります。
    特にデータの川下あたりの処理では、データレイアウトが毎日変わったりします。

・技術者がどんどん追加される

・当初のリリース予定日は半年前

・家に帰れない

  • 毎日終電からの土日出勤が続き、最終的には帰れない日が続くようになります。
    週1日帰れれば良い、という状況が続きます。

・ソースコードもコメント行も荒れる

  • 仕様を知らない上に、出来ない技術者が増えると、酷いソースコードが埋め込まれます。
    そこを修正することになったプログラマはコメント行に苦しみを書き込みます。

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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

SEプログラマデスマーチ問題

→「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の本文

非常に面白い、プログラマーの職場の実態のリーク情報。読んでいると知らない間にどんどん時間が奪われる。実力者なのに気弱でコミュ障な上原さんが好き。

インターネットの電子掲示板である2ちゃんねるのニュース速報(VIP)板にて2007年11月から12月にかけての書き込みを基にした書籍で、書名は当該スレッドのタイトル名に由来する。

数年前、いじめにより高校中退で中卒、しかも10年近くのニート歴を持つ主人公は、母親の事故死を転機に就職を決意した。

そこで主人公は、中学時代の友人に基礎を教えてもらいながら基本情報技術者試験で国家資格を取る事にし、合格点ぎりぎりでの合格を果たし、その後数十社書類選考で落とされながら一つの企業に採用された。

しかしその会社はいわゆる「ブラック企業」で、入社当日から残業(勿論夜通しのサービス残業)が出るほどの過酷な仕事を言い渡された。周囲の人物と言えば無能な癖して部下達に仕事を押し付ける傲慢且つ独裁的な上司の「リーダー」に、リーダー同様仕事も出来無い上とんでもなく空気の読めずお調子者で且つ仕事そっちのけでガンダムシリーズに興じてばかりの能天気な「井出」、そして実力はあるが何もしゃべれずリーダーにいじめられ続ける気弱な「上原」。さらにはめちゃくちゃな納期を押し付けてくる取引先。当初からまともに会話ができるのは会社の「社長」と社内で一番仕事のできる「藤田」のみであった。




IT業界人破滅の序曲…人手不足でデスマーチが超加速の予感

SEプログラマデスマーチ問題

2015~2017年に構築した情報システムが、障害やセキュリティインシデントを頻発させる――。
その根底には、IT業界の人手不足という問題が流れている。筆者は2014年7月に実施したアンケートの結果から、こうした懸念を強くしている。

IT業界も同じ轍を踏む可能性は十分にある。インテリジェンスによると、2014年8月の転職求人倍率は業種別で見ると「IT/通信」は2.36倍で、2 位の「メディカル」(1.41倍)や3位の「サービス」(1.40倍)に大差をつけた。職種別では「技術系(IT/通信)」が2.66倍で、こちらも「技術系(建築/土木)」(2.04倍)などを抑えてトップ。求人数は、6カ月連続で過去最高を更新したという。

IT業界が他の業界にも増して人手が不足しているのは、景気回復によるIT投/資の増加に加えて、史上最大級とも言える巨大プロジェクトが複数走っていることが主な原因である。「2015年問題」と呼ぶ人手不足の懸念は、当事者であるIT関係者も、それを実感しているようだ。7月にITproのWebサイト上でアンケートを実施したところ、1191人から回答を得られた。

「あなたは『2015年問題』を知っているか」、という質問に対して、「知っており、自分も影響を受けそうで不安」と「知らないが、自分も影響を受けそうで不安」が合わせて67.4%に上った。

IT業界が構造的に抱える根本的な問題

  • 今求められているのは「人数」ではなく「質」。
  • ITが頭脳労働だという事を国も企業も理解していない。
  • 発注側の努力も不足している。
  • 1次受けの大手企業は人とお金を管理する事に特化しているだけ。
  • 派遣の使い捨てと偽装請負の横行。
  • IT業界は技術者は最も地位が低く薄給である。



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