放射線…物体を透過して細胞DNAを直接損傷する恐怖の粒子線

放射線…物体を透過して細胞DNAを直接損傷する恐怖の粒子線

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原子力発電施設の使用済み核燃料から何千年と発生し続ける「放射線」は、高線量ともなると極めて人体に有害です。しかも放射線はほとんどの遮蔽物を透過して人体に作用するので、まさに手のつけようのない恐怖の存在。また、核兵器が炸裂した際に周囲に大量の放射線が放たれて現地の人間が被爆する、という現象も第二次世界大戦の日本で大きな問題になりました。

放射線とは何なのか?具体的に何がどう危険なのか?調べてまとめました。

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放射線とは?

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放射線とは、電離作用を有する電磁波や粒子線の事である。

放射能(ほうしゃのう)とは、放射線を出す能力のこと。一般的に「放射能をあびる」などのように表現されることがあるが、これは「放射線をあびる」の間違いである。本来放射能は放射線を出す性質・能力という意味しかもたない。




放射能をもつ物質

主に、ウラン、プルトニウム、トリウムのような核燃料物質、放射性元素もしくは放射性同位体、中性子を吸収又は核反応を起こして生成された放射化物質。

天然物質ではウランやトリウムの鉱石、人工物質ではこれらの鉱石から精製したウランやトリウム、人工放射性同位体を含む物質などがその例である。

ウラン

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原子番号は92。自然界にあるウラン(U)の同位体はウラン235とウラン238。ウラン鉱石中に含まれる天然ウランは、核分裂するウラン235が約0.7%で、残りは核分裂しないウラン238。一般的な商業用原子炉では、ウラン235の割合を3〜4%まで高めた核燃料を使って発電している。ウラン235の濃度を高めたものが濃縮ウラン。

原発事故で問題になるとされる放射性物質

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原発事故で、住民の健康への影響が問題になることが多いのは、放射性のヨウ素131やセシウム137、ストロンチウム90など。ヨウ素は、体内に入ると甲状腺に集まるが、放射能が半分になるまでの期間「半減期」は8日間と短い。セシウム137やストロンチウム90は半減期が約30年間と長いため、食べものなどを通じて体内に取り込まないよう気をつける必要がある。これらは体内で骨や筋肉の成分などとして蓄積しやすい性質をもっているが、セシウムは100日ほどで排出され半減する。


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放射線は目に見えない「無数の極小弾.丸」

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放射線を浴びると、細胞のDNAに傷をつけます。たくさん浴びる(高線量)ということは、たくさんの放射線がDNAをズタズタにしてしまうということで、細胞は死んでしまいます。

しかし、浴びた線量が低くて(低線量)ズタズタにまではならなくても、ガンを引き起こす可能性があります。

1ミリシーベルト浴びると1本、5ミリシーベルト浴びると
5本、各細胞を放射線が通過しDNAを傷つける

DNAには、壊れたところを修復する力がありますし、間違って修復されてもそれを見つけて正しく直す酵素があり、常に正しいDNAがつくられていくようになっています。

ですが、低線量でもDNAを傷つけることがあり、それが間違えて修復されると突然変異を起こします。また、仮に修復されてもDNAは不安定で変異を起こしやすくなります。突然変異が一旦細胞の中で起こるともう元には戻らないため、たとえ弱い放射能でもガンにつながる可能性があるのです。

内部被曝と外部被曝の違い

体の外から放射線を浴びることを「外部被曝」といいます。
それに対して、空気や食べ物や飲み物などから放射性物質(放射能)が体内に入ってしまうと、体の中で放射線を浴びることになり、これを「内部被曝」といいます。

原発事故により放出された人工放射能による外部被ばくは、放射線の影響がないような遠い場所にいけば避けることができますが、体内に取り込んでしまった場合には避けることができず、体内での放射性物質の半減期を過ぎるまで、至近距離で放射線を浴び続けることになりますので、内部被ばくは少量でも怖いですね。



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物体を通り抜ける恐怖の放射線

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放射線には、α(アルファ)線、β(ベータ)線、γ(ガンマ)線などがあり、それぞれものを通り抜ける力が違います。

α線はものを通り抜ける力が弱く、紙1枚や数cmの空気で止まってしまいます。
β線はα線より通り抜ける力は強いですが、薄い金属やプラスチックの板でさえぎることができます。
γ線はものを通り抜ける力が強く、鉛や厚い鉄の板でないとさえぎれません。X線はγ線と似ていますが、エネルギーが低いので通り抜ける力はγ線より弱くなります。

身の回りの放射線測定では、ものを通り抜ける力が強く、人体に及ぼす影響の大きいγ線を中心に測定します。

γ線の遮蔽には、比重の重い物質(鉛、鉄、コンクリートなど)が使われる。一般によく利用される鉛(11.3g/cm3)では、10 cmの厚さで約1/100 – 1/1000に減衰される。γ線は飛程が長い上、電荷を持たないので電磁気力を使って方向を変えられないため、γ線からの防護は他の放射線と比較して難しい。

致死レベルの放射線と高熱を何千万年も発し続けるヤバすぎる使用済み核燃料

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ガラス固化体は核燃料サイクルの最終工程である地層処分の為の最終梱包・処理形態であり、高レベル放射性廃棄物に対するこれ以降の加工処理はない。高レベル放射性廃棄物をガラスとともに融解し、ステンレス製のキャニスター(容器)へ注入・固化させたものである。

製造(冷却固化)後のステンレス製キャニスターに入ったガラス固化体は、致死レベルの放射能を持っており、高熱を発している。

ガラス固化体では内部の放射性核種が崩壊し続けており、製造直後の発熱量は約2300W(600Wの電気コンロ4台弱相当)で固化体の表面温度は200℃以上になる。この高温のために新しい固化体は地層処分には不適格であり、30-50年間冷却して発熱量が560W~350Wに減ったところで地層処分される予定である。

ガラス固化体1本あたりの放射能の経時変化は、製造直後は平均4×1015Bq(最大45×1015Bq)で、100年後に1/10の4×1014Bq、1000年後に1×1013Bq、1万年後に2×1012Bq、10万年後に7×1011Bq、100万年後に3.5×1011Bq、1千万年後に1.5×1010Bq、1億年後に8×108Bq(8億ベクレル)へと減衰する。




放射性物質を盗み出して自爆ならぬ被曝

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メキシコで、放射性物質を積んだトラックが奪われる事件が発生し、その後、トラックと放射性物質は見つかりましたが、盗んだ男2人は危険な状態まで被ばくしているということです。

AP通信などによりますと、メキシコのメキシコシティ近郊のガソリンスタンドで、2013年12月3日、医療用の放射性物質「コバルト60」を積んだトラックが2人組の男に奪われました。「コバルト60」は、がんの治療などに使われる医療用の放射性物質です。

トラックは4日に事件現場付近で見つかりましたが、「コバルト60」は密封容器から取り出され、放置されていたということです。この放射性物質からは高い放射線量が検知され、メキシコの原子力規制当局は今後少なくとも2日かけて放射性物質を密封容器に入れ、廃棄するとしています。

今のところ、近隣住民が被ばくする恐れはありませんが、トラックを盗み、この放射性物質を容器から取り出したとされる男2人は危険な状態まで被ばくしており、数日以内に死,亡すると見られています。

青く光ってるからな
綺麗だろうな

放射線被曝での死.亡は悲惨だからな
筋肉の凝縮の激痛と全身の皮膚が剥がれ落ち体液がしたたり落ちても意識がはっきりしてる

東海村臨界事故の例だと
体中の至る所から体液がダダ漏れするはずだが

Co60がどれくらいヤバイかというと機械に装備して腫瘍を放射線で焼き消す事ができる
当然正常組織もダメージを受ける

被ばくすると皮膚がどんどん無くなって肉が剥き出しになって地獄の痛みと苦しみなんだよね…恐ろしすぎるよ。

脳や神経が残ったまま代謝の早い組織から崩壊していくんだよな。
自/殺したほうがまし。





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