大正ロマン…袴スカートブーツや鹿鳴館等の和洋折衷な文化

大正ロマン魅力解説まとめ

和と洋の良いとこ取りをした、非常に独特で味わいのある文化が醸成された大正時代。大正時代の和洋折衷の袴ブーツといった少女服や、ガス灯が並んだ街路や、鹿鳴館といった大正時代中の存在は大正ロマンと呼ばれています。華やかで新進気鋭である一方、どことなく不穏で退廃的な雰囲気をもつ大正ロマンの魅力を調べてまとめました。

スポンサーリンク

大正ロマンとは?

大正ロマン魅力解説まとめ

大正浪漫とは、一般的には、大正時代(1912年から1926年)の雰囲気を伝える思潮や文化事象を指して呼ぶ言葉である。 しばしば大正浪漫とも表記されるが、「浪漫」という当て字は夏目漱石によって付けられたとされる。

大正期の都会の華やかさと不安感が混在した社会思潮や、退廃的で和洋折衷の雰囲気をまとった文化を表す。




大正ロマンの魅力

大正ロマン魅力解説まとめ

社会としては両極端のものが一時的に共存し、他の時代にはない刹那の緊張感を生み出しているところかもしれません。日本文化と西洋文化の融合、他の時代には見られない和洋折衷の独特の味がある文化が多くの人を魅了します。
昭和になれば分離していく、本来ならば共存できるはずのないものがつかのま同衾し見た夢のような儚さがロマンなのかもしれないですね。
結局、その後の時代に引き継がれることなく、時代の徒花として消えていくことを知っているからこそのロマンかもしれません。

創作物やテレビ番組などで取り扱われる大正ロマン要素

大正ロマン魅力解説まとめ

  • 宝塚少女歌劇団
  • 袴スカート、学ラン
  • パーマ
  • 森永ミルクキャラメル
  • カルピス
  • バスガール
  • 松竹蒲田撮影所
  • ラジオ
  • モボ・モガ
  • 横山エンタツ・花菱アチャコ
  • 竹久夢二
  • 赤玉ポートワイン
  • アールヌーヴォー
  • アールデコ
  • サイレント映画
  • ガス灯の道
  • 口ひげ ステッキ シルクハット
  • 蝶々夫人
  • 懐中時計
  • 鹿鳴館
  • 西洋ドレス



大和撫子…控えめで品ある佇まいの、失われた理想の日本女性
日本人女性の理想型の1つとも言われる「大和撫子(やまとなでしこ)」。現代日本ではすでに失われた女性像ですが、男性が付き合いた...

大正の時代背景

大正ロマン魅力解説まとめ

大正時代は、明治と昭和に挟まれ、15年と短いながらも、国内外が激動の時代であった。日本では2度の戦勝(日清・日露)を経て帝国主義の国として欧米列強と肩を並べ、勢いを得て第一次世界大戦にも参戦、勝利の側につき国中が国威の発揚に沸いた時代である。西欧先進国の産業革命からの影響を受けて明治の45年間をかけて国内での工業化も進み、鉄道網の形成や汽船による水運が発達、流通や商業が飛躍的に発展した。これと並行して徐々に町や都市の基盤が形作られ、さらに大正に入ってからは近郊鉄道の敷設、道路網の拡大や自動車・乗り合いバスなどの都市内交通手段の発展により都市化が促進された。録音や活動写真の出現、電報・電話技術の発達、そして新しい印刷技法による大衆向け新聞・書籍・雑誌の普及など、これらの新しいメディアによって文化・情報の伝播も拡大的に飛躍した。

しかし、時代の後半に入ると大戦後の恐慌や関東大震災もあり、経済の激しい浮き沈みや新時代への急激な変化に対応できないストレスも顕在化してくる。都市化と工業化は膨大な労働者階級を生み出し、国外の社会変革を求める政治運動に呼応した社会主義運動が大きなうねりとなって支配層を脅かした。また恵まれた階層においても未だ克服されなかった肺結核などの病による著名人の死も時代に暗い影を落とした。知識人においては個人主義・理想主義が強く意識され、新時代への飛躍に心躍らせながらも、同時に社会不安に通底するアンビバレントな葛藤や心理的摩擦もあった。

大衆紙の流布とともにそれらの情報が増幅して伝えられ、時代の不安の上にある種の退廃的かつ虚無的な気分も醸し出された。むしろこれらの事々のほうが「大正浪漫」に叙情性や負の彩りを添えて、人々をさらに蠱惑する側面もある。

ハロウィン系の吸血鬼や魔女やゴースト怪物はおしゃれで魅力的
ハロウィンで仮装に用いられるような、キャラクター化された吸血鬼やゴーストって、コミカルでおしゃれだと思います。 そうい...

創作物上で特に人気の大正ロマン要素

袴スカート+編み上げブーツ

大正ロマン魅力解説まとめ



スポンサーリンク



大正時代の服装のイメージといえば袴をはいて自転車に乗ったハイカラな学生さん!
といったハイカラさんのようなザ・大正ロマンスタイルですが、男性の服装だった袴を女学生にも取り入れたのは、明治中頃でした。
それからしばらくして、革靴やブーツが発売され、大ヒット。編み上げブーツに袴といったような西洋ものを取り入れた和装が大ブームに。

宝塚少女歌劇団

初期の制服は緑の袴、丈60cmの長袖の着物、髪はお下げにして根元にリボン。音楽家・安藤弘の助言で少女歌劇を演じることになり、翌春初公演を行った。
大正7年の帝劇公演以降またたく間に人気をあげ、大正13年には当時としては破格の3000人収容を誇る宝塚大劇場が完成した。

カフェー

大正ロマン魅力解説まとめ

帰りの松山省三が銀座に「カフェプランタン」を開いたのが明治44年3月。コーヒー、ウィス.キーをはじめ珍しい洋/酒を提供して親しまれ、黒田清隆、森鴎 外、永井荷風ら多数の文化人が常連だった。カフェは大正初期から昭和にかけて全国の大都市に広がり、ハイカラ紳士に親しまれた。




大正ロマンを味わえるアニメやゲーム

大正野球娘。

大正野球娘。

まだ女性の社会進出が一般的でなかった大正末期にあって野球を始め、さまざまに努力を重ねる少女達の、明るい学園生活が描かれる。

時は1925年(大正14年)。東邦星華高等女学院に通う鈴川小梅は親友である小笠原晶子の誘いで野球を始めることになった。きっかけは晶子の許婚である岩崎荘介が晶子に対して発した何気ない一言にあり、それは「女性に学歴など不要」で「主婦として家庭に入るべき」との、当時の社会ではごく一般的な考え方であったが、内心これに反発した晶子は態度を硬化させ、許婚が打ち込む野球でもって彼の鼻を明かしてやり、旧態依然とした認識を改めさせようと思い立つ。

小梅もまた晶子の気持ちを知って共感し、その目標に賛同したのであったが、誘った晶子ともども野球のルールなどまるで知らなかった。加えて、野球を始めるにあたって必要な9人のメンバーを集めることすら難しく、あの手この手で奔走することとなった。

カルタグラ

カルタグラ

昭和26年の東京を舞台に、殺.人事件を追う私立探偵がある一族の愛憎劇に巻き込まれる様子を描いたテキスト形式のアドベンチャーゲーム。

舞台は終戦から6年が過ぎた日本の上野。探偵の高城秋五の元にかつての上司である有島一磨が一つの依頼を持ちこむ。

「逗子の良家息女が失踪」。娘の父親は、娘の捜索を警察官である有島一磨に依頼する。これまでにも有島一磨から仕事を紹介されていた彼からすればなんてことのない依頼である。捜索する人物を除けば。捜索対象は上月由良。高城秋五がかつて逢瀬を交わした娘であった。そして戦争と同時に別れを告げた相手。依頼主が待つ逗子に到着すると、上月由良の妹である上月 和菜から姉の捜索を懇願される。だが、父親の上月慶一郎は密かに高城秋五に告げる。「あの娘は、本当は死んでいるんですよ……」と。

その頃、上野で頻繁に発生する事件に、警察は頭をかかえていた。事件の発端は川からあがった一人の少女の死.体。少女はバラバラに切り刻まれた状態で発見される。警察が事件の糸口をつかめぬまま犯行は連続して起く。

物語は大正時代が舞台ではないが、矢羽根柄の着物+袴+編み上げブーツといった、明らかに大正時代を意識した服装のキャラが登場したり、上野にある遊/郭「雪白」という退廃的な雰囲気の作品舞台だったりと、大正ロマン好きには非常に親和性が高い和洋折衷な内容の作品。

2017年冬アニメの視聴継続中の作品 第1位!




仕事カテゴリーネットサービスカテゴリー健康カテゴリー美容カテゴリー恋愛カテゴリー教育カテゴリー知識カテゴリーお楽しみカテゴリー漫画カテゴリー小説カテゴリーアニメカテゴリーゲームカテゴリー購入技カテゴリー住宅カテゴリー趣味カテゴリータグブログ内検索トップページ