ランキングやレアカードで課金させろ!ソシャゲ開発側の戦略

ソーシャルゲーム開発意図

東大卒・京大卒といった名だたる高学歴新卒達が、成長著しい某大手ソーシャルゲーム会社にこぞって入社した…ということが何年か前に世間の話題になりました。そういった優秀なエリート達は何を考え、どんな製作状況でソーシャルゲームを作っているのか?彼らの意図を読み解けば、ユーザーを重課金に導くトリックがおのずと浮き彫りになってきます。

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ソシャゲ会社が当たりの出現確率をしぼる時

ソーシャルゲーム開発意図

例えば、こんなときには大人の都合で絞られます。

決算が近いので黒字にしなければいけなくなった

  • 決算期にはソシャゲの状態を株主に解説します。決算前の単月でもいいから黒字にして「これからいける!」と説明しなくてはいけないのです。
    派生バージョンとして、株式上場が近いので好調にしなければいけないこともあります。会社が上場するときは、ソシャゲの成績が良ければ良いほどいい。
    決算時よりも圧力が高く、通期黒字を求めるので進路を大きく間違えるソシャゲが多い気がします。

上司が替わって方針が変わる

  • 上司じゃなくても社長が変わって方針が変わることもあります。
    例えば、いきなり「月商3,000万以下のゲームはすべてサービス終了」などと目標が課されて、一気に絞って終了したゲームも見たことがあります(到達しそうにないゲームは即座にあきらめて緩い運営に……)。

もちろん、方針が変わっても絞ったお金をゲームに還元しようと頑張りますが、すべては会社の都合。
プレイヤーの皆さんは、ゲームが辛くなったらやめるべきだと思います。ゲームは楽しむためにやるもので、ストレスをためてやるものではないからです。

えげつねェな…ソシャゲがユーザーに課金させる容赦ない手法
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ソシャゲ開発者自身がドン引きするレベルの鬼畜確率設定

ソーシャルゲーム開発意図

「先月は売り上げ○億円達成!、今月は△億円目指してがんばりましょう」なんて経営者から話を聞くたびに悲しい気分になる。

この人達は、分かっていない。何も分かっていないな。

現在の日本のソーシャルゲームのほとんどは、ガチャという凶悪なギャンブル要素が組み込まれており、売り上げの大部分を占めている。
偉そうな人が、「このゲームのマネタイズ戦略は〜」とか言ったところで、結局ガチャである。

ある日の俺。

おもむろにターミナルを起動して、ゲームサーバーに接続。

tail -f access.log | grep purchase_hoge

と入力。

リアルタイムに課金情報が画面に出力されるコマンドで、誰かが課金すると表示が1行増える。

「ああ、これが△億円目指してコツコツと積み立てられているのか」

ガチャの確率アップや割引なんかがあると、その表示速度も速く、ゲーム内の勢いを感じながらも、エラーが発生していないかをチェックする。

短い間隔で同じユーザーの課金ログが表示されているな。と気づいたが、直前に新SRカードが追加されていたことを思い出して、ふと、ユーザーのガチャ履歴をデータベースに問い合わせ。

「かなり引いてるな・・・」

これだけやったなら、さすがに当たっていてほしい。と、今度はソート条件にカードのIDを加えて検索。

他のSRはあるものの、今回追加されたSRは出ていない様子。見事にゴミばかりである。

そもそも、確率はいくつだ。と、確率を設定しているファイルを開く。

うわー(どん引き)

とは言えだ、期待値を上回る回数引いているんだよな。まさか・・・

(設定がきちんとゲームに反映されてないのか?)

(システムのバグか?)

心配になって、今度はカードのIDを使って検索。

(いや、ちゃんと出てるな)

と、どうやら当たりを引いたユーザーはいるようで一安心。

ついでに、今度は当たりを引いていたユーザーで履歴を検索。

(まじか、一発で引いてる・・・)

これが運か。分かってる、運だよな。

その間にも、最初のユーザーのガチャ履歴はゴミで埋まっていく。

もう、やめてくれー。

これ、引くに引けないパターンのやつや!(ガチャは引いてるけど)

もし当たりが出たとしても、課金額を知ったときの絶望以上の幸福は得られないだろう。

(もう、このユーザーは当たりが出るように設定しよう)

(いや、そんな仕組み入れてないぞ)

(じゃあ、先ほど引いたゴミカードを当たりに書き換えようかな)

(まずい、それじゃクレーム来たら大変なことになる)

(でも、より良いものになったのにクレームなんてしないはず)

(いやいや、そもそもデータを書き換えるなんてだめだろ)

など考えているうちに課金は止まった。当たりは出ていない。

彼(もしくは彼女)の気持ちを察すると、心が痛い。



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もうこんな気持ちはたくさんだと、そっとターミナルを閉じる。

「先月は売り上げ○億円達成!、今月は△億円目指してがんばりましょう」なんて経営者から話を聞くたびに悲しい気分になる。

そのお金で食べる飯はうまいか?

俺はまずいよ。

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ソーシャルゲーム開発側が用意した徹底搾取システム全容

1)時折、他のユーザーの強さを目のあたりにさせる

ソーシャルゲーム開発意図

イベント等を通じて、「あなたの課金ではまだまだこのゲームの底辺である」という事を再確認させる。
他のユーザーとのバトルを行ったり、他のユーザーが作り上げたマップや、アバターなどを見ることで、もっといいものを・・・と思ってもらわなければ商売にならない。

2)スタミナ

現在のソシャゲの代名詞とも言うべき存在感たっぷりの要素。
現実時間とともに回復し、ゲームをするたびに減っていく。多分これからもソシャゲに多様されていく課金要素。

本来ゲームとは、「暇な時にやれるのがいい」という大前提があるんだけど、暇なのにスタミナがなくて出来ないというストレス荷重を与えることで、課金に結びつける事ができる重要な役割を担っている。

まさに時は金なり。

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3)ものすごくハズレしか出ないガチャは1日3~4回くらい無料

これも主流ですが、レアが出るけど0.1%とかそういうレベルのガチャを、定期的に回せるようにしてあります。
当たるかもしれないガチャは、定期的に人にログインしてもらうことができる要素の一つ。

長く細く遊びたいユーザーもいますので、とりあえず無料だし、なんかドキドキするからつけとけばいいや的なやっつけ機能です。

しかし、しばらくするともうレアなど全く出ないことに気が付き、ドキドキもしなくなりますが、このドキドキは課金ガチャへの動機付けにもなる重要な要素なので、決して無駄にはなりません。

4)いろいろな課金要素になる課金アイテムの一本化

これは昔から現在までほとんど変わっていませんが、例えばあらゆる事に「ゲスいミスリルみたいな魔法石」を利用して、ガチャを回せたり、時間を短縮出来たり、スタミナを回復したりできるようにします。

また、課金するときは、「ゲスいミスリルみたいな魔法石」だけ販売します。

このように一本化されることで、ゲミ魔法石を買ってもらうか、もしくはそれを定期的に配布するだけで良くなります。

シンプルでありながら、例えばその1個の価格が200円だとすると、毎日ログインするだけで1個石がもらえる=200円もらえる=小学生歓喜というわけです。

5)なるべく「ゲスい石」は多めに配るように変化している

ゲスい石は比較的多めに配る事が主流になってきています。

しかし、それでは課金されなくなるのでは?という懸念も有りますが、やはりソシャゲで稼.ぐには、何もさせないゲームでは現在ほとんど成り立たなくなってきているのも事実です。何より、あらゆる事に制約がありまくるようなシムなんとかティのように、本当に膨大な時間をかけないと何にも出来ないので、結局課金しないと成り立たないようでは、音速でレビューが荒れます。

そのため、稼ぐために配るというのは、致し方ない状態となってきているのも事実です。
そのかわり、次の「イベント」によってこの問題を解消します。

6)期間限定イベントでは「ゲスい石」を大量に消費させる

ソーシャルゲーム開発意図

普段何も考えずに遊ぶ分には全く問題のない程度に石をもらえることで、暇な時はわりと遊べる無料ゲーとなります。
しかし、このままでは商売は成り立ちませんので、期間限定イベントによって、例えば大量のスタミナ回復を時間以内につかわせたり、アホみたいに敵が強かったりしてユーザーを苦しめます。

また、期間限定ガチャの存在は、こうした「ゲスい石」の消費にうってつけでして、この時石のストックを可能な限り回収し、課金につなげます。

石が普段潤っている状態のユーザーは、この期間限定の今だけの時に、ようやく石のありがたみを感じることができ、課金へと心が移っていくわけですね。

7)一時的なバースト状態を作るガチャ

例えば、今のイベント期間中だけ、期間限定でまわしたガチャに、とんでもない力を発揮する武器がでたり、レアカードがでたり、レアアイテムが出たりします。

しかし、イベント期間が過ぎると、その効果も終了して、大したものではなくなるという鬼のような課金要素が現在多くのゲームで多用されています。

これはもともと、スタミナシステムと同様に、韓国のMOゲームから流れてきた集金システムで、非常に優秀です。

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その他のソシャゲ開発陣の意図がうかがえる言葉

ソーシャルゲーム開発意図

DeNA「うちのゲームは高学歴の方はやりませんから」

・細かなゲームバランスよりも、課金機会の演出、効果の演出のほうが大事
・ゲーム課金で月5万使用は普通。他の趣味と同じ
・ネットゲームやめたプレイヤーが罪悪感持つように作れ
(ソーシャルゲーム開発者側の発言)

堀江貴文
「モバイルゲームでGREEとかディー・エヌ・エーという会社がも,うかってたりとか。
今はそういった所謂貧困層で暇な人達を相手にしてるビジネスが凄く流行っていて、でもその人達って意外と思考停止になっていて、自分達が搾取されていることに気付いてない。
気付いてない事をいい事にそれをターゲットにして、またビジネスを展開してるというのが今の現状ですよね。
今、モバイルゲーム、弁護士業界がTVCMのトップ1,2なわけですよ。その前は消費者金融だったでしょ。
その前はパ千.ンコ。これ全部貧.困ビジネスなんですよ」

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ソシャゲの中の人やってたけど、毎日売り上げ求められるから
一週間ごとにガチャ新カードとイベント更新していくんだよ。
FFで例えると毎週アイテムレベルが10ずつ上がっていく状態。
バランス取れるわけがねーし、地獄スケジュールすぎて
デバッグも不十分なまま世の中に出て行ってしまう。
ゲームとしてはク.ソゲーにならざるを得ない環境だよマジで。

すごーい!いつでもフレンズたちに会えるー!




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