我慢と忍耐が美徳で正義…なぜ日本人は根性論が好きなのか?

日本人根性論精神論

日本人の「努力と根性を信奉する国民性」がブラック企業を際限なく生み出し、さらに第二次世界大戦中でも世界的に他に類を見ない「神風特攻」という玉砕行為が行われました。

近年では「才能>>>努力」といった一種の悲観論が日本の若者の間で広まりつつあることが話題になりますが、それは裏を返せば、「努力でなんとでもなる!才能なんて考えは甘え!」とする根性論を信じる世代がまだまだたくさんいるという事の証拠でもあります。なぜ日本人はこれほどまでに精神論や根性論が好きなのか?前々から興味があったので、調べてまとめました。

スポンサーリンク

西洋人から見た日本人の13の特徴

日本人根性論精神論

グレゴリー・クラークというオーストラリアの学者の「日本人観」だそうです。

「13の特徴」とは、

1.過度な「群れ意識」を持ち、命令に従う習慣がある。

2.個人間の関係は驚くほど誠実なものである。

3.日本人は完ぺき主義者であり、極端なほど秩序にこだわる。

4.手作りが好きである。

5.チームワーク意識が強く、身内だけでやるような家族企業の管理に長けている。

6.外国のものには、開放的で、広く受け入れるのに対し、外国人に対しては排他的である。

7.イデオロギー(※思想傾向、政治や社会に対する考え方)が軽薄で頼りない。

8.感情的で好戦的である。(日中戦争に関しての意見)

9.外交・経済政策において、戦略性に欠ける。

10.合理性に欠ける。(例えば、日本には整った義務教育のシステムがあるにもかかわらず、大学教育となるとありきたりである。日本に合理主義というものは存在しない。周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。

11.政府の力が弱く、派閥争いが目立つ。

12.道徳観念は根本的に恥を重視し、罪悪感は重視されない。

13.日本人は法律が嫌いである。(たとえセ.クハラやパワハラが横行していても裁判沙汰を忌避する、権利意識の低さ。)

覚悟はいいかな?日本の仕事環境の法則と裏事情を全公開します
ネットで見つけた、日本の労働環境の実態や、働く人の心理を見事に言い表した格言を整理してまとめました。 ブログ管理人がこ...




日本人が根性論が好きな理由の諸説

日本人は権利意識が低いから、とする説

日本人根性論精神論

根性論で育ったものは下の世代にも根性論を押し付ける
何故なら、今まで自分が感じてきた苦痛が無意味なものだったと認めたくないからだ
人は苦しめば苦しむほどに、その行為が価値あるものだと思いたがる
海外で上記のように負の連鎖が起こらないのは若者の権利意識の有無が大きいと思うよ
儒教的観念を強く引きずっているからか、日本では権利意識って結局根付いてねーし
その最たるものは「義務を果たさないのに権利を主張するな」っていう言葉
この言葉を真に受けるなら、権利というのは金持ちの老人しか持たないことになる
つまり、若者は沢山の根性論のもとで働き、苦痛を享受してからじゃないと権利を主張できない
だが、その頃には当時の若者もすっかり根性論に染まっているというわけよ

日本人は問題に際して感情を排した合理的な思考法が苦手だからとする説

日本根性論精神論

日本人には問題をシステムとして抽象化・昇華して解決する能力がないから。
論理的にどうしていいかわからないから、いきおい「がんばれ!」
「まだがんばりが足りない!」「根性だ!」しか言えない



スポンサーリンク



「俺が苦しいんだからお前も苦しめ」っていうのが日本の美徳だからな

日本人って無能だから、自分の頭で考えるより奴.隷やってるのが似合ってるよ

スーツ着用、社.畜トレイン、ムダ残業、有給消化、早朝出勤。
日本全体がガマン比べしてる。
なるべく目立たず。ミスをしない事が重要で、チャレンジは悪。
間違ってても、間違えている事を言い出した奴は負けになる。
腐ってるわ

相手の事情を鑑みなくて済むからな。
例えば精神病なんて原因も症状も接し方も人それぞれなのに、
根性論なら誰にでも「根性!甘えるな!」で済ませられる。
相手を理解する必要がないし、無理解・不寛容の正当化もできるから、楽。

俺も苦労したんだからお前も苦しめよ。日本人の5つの問題点
「こうすればもっと良くなるのにな……」という、外国と比較して日本人の問題点を調べてまとめました。 「これを全部守れば地...
精神論…実態分析抜きに根性で何でも可能!という悪しき暴論
ブラック企業や家庭での教育や体育会系の部活などで散見される「精神論」。人間、たしかに最後は体力と精神力がものをいうことが多い...
最近の日本人っていくら何でも疲れすぎじゃない?疲労の3大原因
日本人は勤勉で働き者だと世界中に知られていますが、その勤勉さがもたらす結末が「働きすぎと疲れすぎ」。社畜の惨状がネットで簡単...

海外と日本の「宗教性の違い」とする説

日本人根性論精神論

割とマジレスすると宗教性の違い
日本に古来からある神道と仏教ってのは神仏は願掛け程度で最後は自分頼りという価値観
それに対し海外のキリスト教やイスラム教は自分を過信せず神に委ねようって価値観
だから日本人は根性論に頼る
根拠のないものに頼るのは宗教も根性論も同じ

「強力な集団圧力+完璧主義者気質」で集団の全員に根性が求められる説

日本人根性論精神論

日本人がもつ「和の心」とは、「個人を重視するのではなく、集団における秩序や調和、また礼儀を重んじること」ということになります。

私たち日本人は、世界的に見て、過剰なまでに「集団主義」を貫いているといえるでしょう。

また、集団の中で相手の意思を読み取り、波長を合わせて行動をし、決して争わずに調和を保っています。

日本人がわざわざ人生のハードルを上げて努力で不幸化する問題
ひたすら努力すること、自身を苦境に置いて鍛えることを美徳とする風潮が日本には根強く残っています。しかし、分不相応な世界にたど...
和の心・集団圧力という国民性がブラック企業が生まれる原因
勤勉で我慢強いことで知られる日本人でも、いくらなんでも肉体・精神的・生活の質的に限界!そんな悲しい状況を迎えるほど、日本には...
戦略を度外視して諦め=恥と考えてない?諦めが必要な3つの場面
「諦めずに耐え続ける事が美徳」という価値観が日本では大きな勢力であるように見受けられますが、そういう根性論にとらわれずに、戦...

「忍耐」と「我慢」が美徳とされる風潮から国民がみんな無意識的に悲壮的なムードを好む気質(南国的な陽気さが無い)であるからとする説

日本人根性論精神論

かつての日本人は「忍耐」「我慢」が美徳であった。今でも諸外国からは、忍耐強い国民と見られている。NHKの連続テレビドラマ「おしん」が海外でも大ヒットした。25年間で60か国以上で放映され、今も各国で再放送されているという。

東日本大震災においても、日本では暴動も起きず、秩序正しさが世界から称賛された。これらはどこから生まれてきたかと言えば、まさしく「忍耐」と「我慢」強さが根底にある、人を思いやる優しさであろう。

予想以上の大人気で品薄状態!残りわずか




仕事カテゴリーネットサービスカテゴリー健康カテゴリー美容カテゴリー恋愛カテゴリー教育カテゴリー知識カテゴリーお楽しみカテゴリー漫画カテゴリー小説カテゴリーアニメカテゴリーゲームカテゴリー購入技カテゴリー住宅カテゴリー趣味カテゴリータグブログ内検索トップページ

コメント

  1. 論理的に言うと より:

    日本人が根性論に陥りがちな原因として、
    貴方が挙げられたような因子も少なからずあるでしょうが、
    それらはいずれも本当の原因ではないと思います。

    日本人が、というかアジア人が根性論に陥りがちな本当の理由は、
    自然環境です。その自然環境に適応するために進化した思想なのでしょう。

    ロシアにしろ、中東にしろ、アジアにしろ、
    環境的に人類の生存に不適切な場所で無理に生活しようとすることに
    そもそもの温床があります。
    もともと人間の住むところじゃあ無いんです。
    たとえば東北地方、裏日本と呼ばれた地域の人は、何故陰湿なのでしょうか?
    自然環境が厳しいからです。
    その生理的ストレスが、人を歪ませ、人の集団である社会を歪ませ、社会の集合である国家を歪ませます。別に日本人に遺伝的に問題があるとか、特定の歴史的出来事が関係しているとか、そういう問題ではないんです。