小説読みなら一生に一度は小説界最強のカラマーゾフの兄弟を

カラマーゾフの兄弟評判解説

巻数の多い小説、ぶ厚い小説というのは、手にとって読み始めるまでにかなりのプレッシャーを受けるものですが、文学小説の最高峰・小説のラスボスとも称される「カラマーゾフの兄弟」圧倒的な長さ・難解さ・濃さ・何だかよく分からないけどとにかく「凄さ」が伝わってくる、という点で、他の追随を許しません。ブログ管理人も読破には相当苦労した思い出があります。小説好きなら死ぬまでに一度は読んでおきたい、カラマーゾフの兄弟について調べてまとめました。

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カラマーゾフの兄弟とは?

カラマーゾフの兄弟評判解説

ドストエフスキー最後の長編小説。1879~80年発表。放蕩の権化のような父を持つカラマーゾフ家の3兄弟と私生児の下男を中心にすえ、父殺し事件の顚末を描く。神と自由、ロシア的魂、人間性の本質などをめぐる作者の思索の集大成。

信仰や死、国家と教会、貧困、児童虐/待、父子・兄弟・異性関係などさまざまなテーマを含んでおり、「思想小説」「宗教小説」「推理小説」「裁判小説」「家庭小説」「恋愛小説」としても読むことができる。

ドミトリーの生命謳歌、イワンの神への反逆、アリョーシャの信仰、いずれもドストエフスキー自身の中にあるものを分離させ純粋抽出することで描かれているように思います。それらの思想的葛藤がもちろん最大のテーマではありますが、フョードル殺.害とその後の裁判の行方は現代の推理小説・法廷小説にまったく引けをとらない内容であり、エンターテインメントとしても実に行き届いた楽しめる作品です。




カラマーゾフの兄弟の序盤のあらすじ

カラマーゾフの兄弟評判解説

(あらすじからしてすでにもうよく分からん…)

強欲かつ好色な成り上がり地主フョードル・カラマーゾフは、直情的な長男のドミートリイとそりが合わず、遺産相続や、グルーシェンカという女の奪い合いで、いがみ合っていた。

ある日、三男の修道僧アレクセイの師、高僧ゾシマの仲介で、ばらばらに育ったカラマーゾフの兄弟3人が一堂に会すこととなった。しかし、顔を合わせるや、フョードルとドミートリイは大喧嘩を始め、物別れに終わる。 ドミートリイは、父がグルーシェンカをものにしたら父を殺すと言い、実際フョードルを殴ったことがあったが、彼にはカチェリーナという婚約者がいた。ドミートリイは、カチェリーナに対し、君を真剣に愛している次男のイヴァンのほうが君にふさわしいとの伝言を、末弟のアレクセイに頼む。アレクセイがそれを伝えにカチェリーナの元に行くと、そこにはグルーシェンカが来ていた。グルーシェンカはカチェリーナに、ドミートリイとは結婚しないと言っておきながら、 ドミートリイの伝言を聞くとカチェリーナをあざ笑ったため、女二人も対立することとなる。

カラマーゾフの兄弟に屈した小説読み達のコメント

私も読みましたが、あれ無理です。
まず登場人物がめちゃくちゃに多い。しかもロシアの覚えにくい名前。
そいつらがあっちこっちで色々に動き回る時点で、もうだいたいギブ。
主人公一人の叙述だけでなく、あっちこっちのサブキャラを総合的に描きまくるので、
もう話が右に行ったり左に行ったり・・・。
しかも宗教的で抽象的なやりとりが多々出てくる。普通に日本人がキリスト教の話なんか言われても分かるはずがない上に、
ドストエフスキーの時代であれば、今とは多少異なる所も有るので、そこも加味しないといけない。
しかもそうした難しい概念の色々は、登場人物たちの信条や思考、決断などに直結してくるので、
けっして甘んじて読むことが出来ない。
そして何より長い。むっちゃ長い。
ムリ。

元、外交官の佐藤優さんが「カラマーゾフの兄弟」を薦められていたので「読んでみよう。」と思い、アマゾンでカラマーゾフの兄弟(上)、(下)を買ってみました。
しかし、一向に読むのが進みません。途中で登場人物の名前がわからなくなり、「この人、誰だったけな?」と最初のページをめくり確認しての繰り返しで、段々読むのが苦痛になってきました。
「はぁ~。残りのページがまだこんなにある・・・。」と感じていたある日、アマゾンのサイトを見ていて、”あなたにおすすめ”というところをクリックしたところ、な、なんとカラマーゾフの兄弟(中)というのを発見してしまいました。(驚)
もう何だか一気に読む気がなくなり、挫折しそうになりました・・・。(涙)



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もぅマヂ無理。。光文社版読も…

カラマーゾフの兄弟評判解説

光文社古典新訳文庫編集長の駒井稔さんによると、自分自身もずっと「翻訳ものは読みづらい」と感じてきて、その原因を徹底的に排除することにこだわったという。いちばん重要なのは訳文の読みやすさだが、単に現代風にするだけでなく、翻訳者とよく話し合い、「以前は、原典が難しいから分からない、と思っていた点をとことんかみ砕いて分かりやすくした」。装丁や文字の大きさにも気を配り、改行を増やす一方で、持ち歩きやすいように上下巻に分けるといった工夫も。長編の場合は登場人物の名前を入れた栞(しおり)をつけ、最終巻の最後ではなく各巻に用語解説を含む読書ガイドを収録。解説、著者年譜、訳者あとがきなど、作品の理解を助ける周辺情報も充実している。

2006年から2007年にかけては、カラマーゾフの兄弟の新訳(光文社、亀山郁夫訳)が古典文学としては異例のベストセラーになった。

光文社による古典文学の翻訳は「非常に読みやすい」のがポイント。過去に出版された他社の機械翻訳的なカラマーゾフ本とは雲泥の差。ただでさえ超難解な当小説を昔の翻訳版で読もうとすると翻訳文章の粗雑さの時点で投げ出す可能性が非常に高いので、「古典文学に慣れておらず、カラマーゾフの兄弟を読破したい」という条件なら光文社古典新訳文庫版が唯一にして最高の選択肢。ブログ管理人も光文社版のおかげでなんとかカラマーゾフの兄弟を読み終えることができました。驚くべき事に、光文社版ならカラマーゾフの兄弟の登場人物に萌える事さえ可能。グルーシェニカ可愛い。

そして登場人物のセリフが異様に長いのが印象的。物語終盤の裁判シーンでは、1人の弁明セリフで何と50ページも延々と文章が続く。現代小説に慣れ親しんだ身としては驚愕。

光文社版のカラマーゾフの兄弟は↓




東大教師が勧める本の第一位はカラマーゾフの兄弟

カラマーゾフの兄弟評判解説

東京大学の教員を対象に行われたアンケートでは、全ての分野の本の中で『カラマーゾフの兄弟』が「新入生に読ませたい本」の1位に選ばれてもいる。

ランキング第1位~第10位

1.カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー 光文社古典新訳文庫 2006)
2.オリエンタリズム(エドワード・サイード 平凡社 1993)
3.ゲーデル、エッシャー、バッハ(ダグラス・R.ホフスタッター 白揚社 2005)
4.プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(マックス・ヴェーバー 岩波文庫 1989)
5.解析概論(高木貞治 岩波書店 1983)
6.自由からの逃走(エーリッヒ・フロム 東京創元社 1984)
7.邪宗門(高橋和巳 朝日新聞社 1993)
8.チベット旅行記(河口慧海 白水社 2004)
9.ホーキング、宇宙を語る(スティーヴン・ホーキング 早川書房 1995)
10.ワンダフル・ライフ(スティーヴン・グールド 早川書房 2000)

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