売上減や無謀な設備投資で資金ショートし会社が倒産する理由

会社倒産理由

天下の大企業でさえも経営破綻、つまり倒産状態へと追い込まれることが続く時代です。「大きな有名会社なんだから、上層部は頭が良くて有能な人達に決まってる。平社員の俺はただ指示に従って働けば安泰」と盲目的に信じ込んでいると、いつの間にか身を預けている会社そのものが破滅する、ということも十分にありえます。なぜ会社は倒産するのか、主な理由を調べてまとめました。

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会社の倒産理由ランキングTOP5

会社倒産理由

2013年の倒産件数10,855件の要因別倒産件数構成比は、

第1位「販売不振」68.8%

営業活動による収入が純粋に伸びずに、経費や借入返済をまかなえなくなるというパターンです。

第2位「既往のしわ寄せ」12.6%

業績悪化が進行しているにもかかわらず、それに対する認識が不十分であったため、対応を取らず、倒産に至るパターンです。

第3位「連鎖倒産」5.6%

一社の企業が倒産したために、関連会社や取引先が倒産に至るパターンです。

第4位「放漫経営」4.73%

経営者の運営・管理能力が無い、会社の私物化などのため、本業以外の事業への取り組み、ずさんな経理などにより、倒産に至るパターンです。

第5位「その他」8.2%

もちろん、企業倒産の原因は、ひとつに特定できず、相互に関連性を有するものが多いと思われますが、上記調査では、最もウエイトの大きいものが倒産原因として挙げられています。

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その他の倒産理由

過労死

◆不況が襲った

リーマンショックの影響(女性・40代)

景気が悪くなり注文が入らなくなったため(女性・60代)

バブル崩壊で一気に(男性・50代)

◆時代にのまれて…

業界全体にしわよせがきていた。業績不振でつぶれた(男性・40代)

時代の変化のなかで。吸収された(男性・50代)

バブル期に銀行からおだてられ、実力を超える借り入れをして多角経営に失敗した(男性・50代)

社会経済の動向、為替が変動相場制になり、経営者がそれに対応出来なかった(男性・50代)



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◆ビジネスモデルの崩壊

時代のニーズに合わない商品を出し続けていた、経営体制を柔軟に変えられなかった(男性・40代)

古い会社で経営が現代に合わせられずグダグダになっていったから(女性・20代)

経営の多角化によるもの(女性・20代)

◆役員の無能さ

経営者が周囲にイエスマンばかりを集めたから(男性・50代)

社長と社長夫人が会社のお金を私物化していたから。(女性・40代)

経営者が薄利多売を嫌ったから(女性・50代)

経営者が親友にだまされた(女性・50代)

役員の先を見通す力がなかった(女性・60代)

社長の出来が悪すぎ、周りの社員も働かない(女性・60代)


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調子に乗って設備投資拡大や多角経営で破産

会社倒産理由

過大な設備投資も倒産原因の典型的な例の一つと言えます。なぜなら、企業はある程度のスパンで設備投資をしなければ、成長を継続することが出来ないからです。一方で、設備投資は成功しても失敗しても資金繰りを悪化させます。それは、設備投資に費やした資金は、将来の利益から回収するケースがほとんどだからです。資金を先に出す訳ですから当然資金繰りが悪化します。銀行からの借入を使ったとしても、返済がありますし、利息の支払いも発生します。創業間もない会社の場合も同様で、設備投資には充分に慎重に検討しなければならないのです。

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資金繰りをしっかりしないと黒字でも倒産

会社倒産理由

ビジネスを始めようとする場合、信頼がないのでメーカーから商品を仕入れる場合は必ず先払いになります。しかし、たとえ商品を売ったとしてもクレジット決済などでは入金が後になります。

つまり、入金が遅いために手元に資金がないのです。それにも関わらず、商品を仕入れるためにメーカーには先払いでお金を払わなければいけません。

この状態が、いわゆる「資金繰りが厳しい」という状況です。

企業が倒産するのは赤字だからではありません。何年も赤字を出し続けていても、生き残っている企業はいくらでもあります。

しかし、いくら黒字の企業でも資金繰りが悪ければ倒産してしまいます。つまり、利益を出した金額ではなく「現時点で手元にお金がどれだけ残っているか」が倒産するかどうかの分かれ目となります。

このような黒字倒産が起こる最も多い例としては、「手形の不渡り」があります。手形とは、例えば「『3ヵ月後に必ず100万支払います』という約束をした紙」と認識できれば問題ありません。

ここでの手形とは、相手に支払いを約束する支払手形となります。このような約束をしているにも関わらず、手元に資金がなければ手形に書かれている約束を果たすことができません。

例えば、100万の商品を仕入れて300万で売ったとします。すると、会計上では200万の黒字となります。

しかし、この時に売り上げた300万はすぐにあなたの元に入金されません。1ヵ月後かもしれませんし、2ヵ月後かもしれません。

さらに言えば、売り上げた300万が本当に約束された日に入金されるかどうかも分かりません。相手企業が「少し待ってください」と言うかもしれません。

この間、あなたの元にはメーカーから支払いの請求書がどんどん届くようになります。手元にお金が全くないにも関わらず、「お金を支払ってください」と催促されます。

もしこの時、支払手形をメーカーなどに発行しており、例えば「○月○日までに100万円支払います」という約束をしていたとすれば、この約束を期日までに果たすことができません。

支払手形に書かれた約束が果たせなかった場合、これをいわゆる「不渡り」と表現します。不渡りを起こすとあらゆる銀行からの取引が停止され、これによって会社の倒産となります。

たとえ黒字であってもお金が入金されず、手元にお金がないために資金ショートすることで不渡りを起こしてしまうのです。これが原因となって、黒字でも会社が潰れていくのです。



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