それって逃げじゃない?難関資格挑戦でどつぼにハマる無職達

資格勉強

勉強ができて有名大学を卒業したまでは良かったものの、コミュニケーション力の不足で就職できなかったり、会社の人間関係に耐えられずに退職した人達が陥りがちなのが「難関資格」への挑戦。

とりあえず得意な勉強をしているので安心してしまいがちですが、社会では資格以上に実務経験を重視している面があり、難関資格にのめりこむのは危険です。

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今は司法試験に受かっても食いっぱぐれる時代

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「弁護士資格を持っているのに無職状態なんです」となげく弁護士の事例

  • 3年前、超難関の司法試験に合格した井上晴彦さん(28歳・仮名)はいまだ弁護士事務所に就職できずに無職状態。どの事務所も人員を募集しておらず、たまに募集があると人が殺到して倍率が高くなり、働けない
  • 短期アルバイトや肉体労働でどうにか食いつないでいるが、手元に残るお金は月収の半分の5万円程度しかない。弁護士になるために学費などの借金があり、その返済で月収の半分が消えてしまう
  • 井上さんだけでなく、今や多くの「名ばかり弁護士たち」が事務所に就職できずに無職状態にある

なぜこのような事態になってしまったのか?

2002年の小泉政権時代、近い将来の裁判員制度の導入を見越して「司法試験の合格者を3000人に増やす」と閣議決定され、06年に1000人程度だった合格者が翌々年には倍増した。かつては1万5千人前後だった弁護士が、今では3万人近くに達している。

このことが、弁護士が増えすぎたことによる「弁護士あまり」状態を引き起こし、さらに合格のハードルを下げたことで法曹界の質の劣化を招いてしまった。




資格だけじゃニートに一発逆転はムリとするネットの言葉

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  • 今は、資格を取ったところで面接で「実務経験が無い」「社会人として常識が無い」ってケチをつけられて落とされる。就職活動で、資格の効果って思っているより小さいよ
  • 経歴上の「空白期間」のダメージはかなり大きい。それなりの難関資格を持っていても空白期間の大ダメージと相殺されて、その上でマイナスが残るほど。資格なんかにこだわっていないで、一刻も早く面接を受けて就職して、空白期間の拡張をストップさせろ
  • 弁護士ですら仕事が無くて多くの弁護士があぶれている時代。弁護士でさえそうなんだから、「資格を取れば一発逆転!」って考えは甘すぎるし、間違っているだろ
  • 弁護士になりたい受験生は一度よく考えろ。今までの人生で、お前は民事・刑事・家事・商事、1つでも弁護士に依頼することがあったか?弁護士の仕事なんて最初からほとんど無いんだよ
  • 「その資格さえ持っていればどんどん仕事が舞い込んでくる」って、せいぜい医師免許くらいしかない。弁護士資格とか会計士資格とかのそうそうたる難関資格も、本人の営業力が無ければ宝の持ち腐れで仕事なんか無い
  • もしも働きたいなら、まず第一に会社なりなんなりどこかへ所属しろ。公務員試験だの資格勉強だの絵に描いた餅で人生を棒に振る奴が昔から多すぎるんだよ
  • 学歴よりも職歴、資格よりも職歴。転職を繰り返した俺がさんざん味わったことなんだから間違いない
  • 資格勉強にこだわっている人達はたいてい、中途採用枠での就職を狙っているわけだが、中途採用枠で求められている人材って、即戦力になる「年単位の実務経験を積んだ転職組のみ」、なんだよな
  • 資格より、まずは「職業訓練」がおすすめ。お前と同じような人がいっぱいいて安心できるし、みんな順調に就職できている
  • 資格取れば救われる・就職できる、なんて時代はもうとっくに終わっているんだよ。勉強を止めて、早く面接を受けろ
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これからの時代、必要なのは資格ではなく「技能と経験」

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キャリア形成コンサルタントの伊賀泰代さん「資格で食える時代はもう終わり。これからは技能と経験が求められる」

伊賀泰代さんのお話を要約すると、

  • 弁護士や会計士は難関資格であるものの、資格取得者が増えすぎて市場への過剰供給状態になっていて、就職できない人が増えている
  • 高収入職の代表格である歯科医師も供給が増えすぎていて、儲けが大きい自費治療を積極的に営業していかないと食べていけない
  • 「難関資格だから、その資格を勉強して取得さえすれば一生安泰だ」という考えで資格勉強しても、親の世代のようにスムーズに就職できない。時代が変わったことで、職業をめぐる事情も昔とは違ってしまっている
  • 難関資格を取得しても人余りで就職できない業界がある一方、介護や看護は常に人手不足で就職は容易
  • 若い世代の方は、自分の職業・スキルが世の中にどれほどニーズがあるか、という視点を持って下さい




難関資格に挑戦し続けるのが危険な5つの理由

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  1. なにしろ「難関」の資格なのでそもそも受かる可能性が低い
  2. 勉強=就職活動と錯覚してしまい、変な安心感を抱いて、持つべき危機感が遠ざかる
  3. 勉強に費やした時間の分だけ年を取り、さらに無職期間が拡張されてしまう
  4. 仮に資格を取れたとしても、実務経験の無さを面接で指摘されて落とされやすい
  5. 資格試験に落ち続けて最後まで実らなかった場合、それまで費やした時間と労力がそっくりそのまま人生のダメージとして自身に返ってくる

司法試験など法曹系の資格試験、公務員試験、医学部再受験などが特に危険。

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