専門スキルが不可欠な現代は一点集中できない器用貧乏はダメ

器用貧乏

気が多い性格であれこれと手を出し、どれもそれなりにこなしたものの、結局何一つものにならない「器用貧乏」。特定の秀でたスキルとプロフェッショナルが求められる現代社会では、器用貧乏は能力の育成失敗例として危険視されるべき現象です。器用貧乏の危険性について調べてまとめました。

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器用貧乏とは?

器用貧乏

なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと。また、器用なために他人から便利がられてこき使われ、自分ではいっこうに大成しないこと。

器用貧乏という言葉がいつ生まれたかは不明だが、1914年に書かれた芥川龍之介の処.女作品「老年」に器用貧乏なせいで生活に苦労している老人が登場しており、実に100年前から器用貧乏のマイナス面が描かれているということになる。




器用貧乏なせいで人生でつまづいているネット上の人

器用貧乏

勉強も美術も運動もそれなりに出来るが一人一芸の時代なにも特技がない
その道を極めたくても頭ひとつ抜けた才能が何一つ無いから一生無理って言うwwwwww
凡人よりつれえwwwwwwww

器用貧乏だと人生8割損する
何でも出来る=俺天才かも極めるわww(他人よりちょっと出来るだけ=時間の無駄
ちょっとできるから実力以上の仕事を任される=失敗してあぼん

万能型だとこれしかない!ってのがないからどれやっても真剣になれない

代わりが効くからあまり必要とされない

転職既に5回くらいしてる
すぐに飽きるから極めることができない

器用貧乏の問題点は慣れると飽きるところだな

どれも人並みで、秀でているものがありません
だからといって特に悪い所もなく…
中途半端って1番いやですよね



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何か贅沢とか努力してないとか
言われてるけど
そうじゃないんだよね
70点どまりって感じなんだよね
やってもプロにはなれない
ってわかるんだよね
でもできない訳ではない
できてない訳じゃないから否定もされない
褒めもされない
自分になんの才能があるのか
目指せるのかわからなくなるんだよね

熱中できるものにめぐり会えないんだよね
向いてないこともわからない

小さい時から何でも人よりできて、全てのことが80点くらいにこなせる。
いわゆる、先生に好かれる優等生。
でも、特別秀でたものがない。
だから、自分に何が向いているのかが本当に分からない。
辛い。

RPGでは能力をバランス良く育てると器用貧乏化して使えない

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アニメやゲームなどでステータス・スペックが設定されたものにはスピードに優れたタイプやパワー自慢なタイプ、特殊能力を持つタイプなど、様々なタイプがある。そんな中、特にこれと言った特徴が見られないスペックに対しては「オールマイティ」「バランス型」「万能タイプ」という言葉が使われることがある。

しかし、実際は特徴がないせいで特定のステータスが突出した者に対しては押し負け、実際の所は使い勝手が悪くなってしまう事が多い。器用貧乏とは、そういう「なんでもできるが特に優れたもののない」「器用なあまり何でもできるせいで大成しない」状態を揶揄した言葉と言える。




プロ並みの実力を獲得するには10000時間が必要

器用貧乏

マルコム・グラドウェル氏が提唱した法則で、偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通しているのは、10000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係しているというもの。

彼はこの 10000時間という数字をいくつかの例を出して説明しています。

たとえば音楽学校でバイオリンを学んでいる生徒を、ソリストになりそうなグループと、プロオケでやっていけそうなグループ、そしてプロオケは無理でも音楽の先生になりそうな3グループにわけて練習量を比較するという調査を行うと興味深い事実がわかるのだそうです。

全てのグループでバイオリンを始めた平均的な年齢は変わらず、「スタートが早かった」効果はグループでみると無視できました。それに対して練習量は、他のグループは同じ年齢で 8000時間、あるいは 4000時間にしか達していなかったのに対して、ソリストになりそうなグループは計10000時間ほど、一週間の練習量も他のグループよりも飛躍的に高かったのです。

面白いのは、彼の調査によると「練習をせずに天才的才能を発揮する」人も、「いくら練習をしても上達しない人」の両者も見られなかったのだというところです。

こうした「10000 時間の法則」はビートルズが売れるようになるまでの弱小バンド時代、モーツァルトが(他の作曲家の模倣ではない)独自性の高いコンチェルトを作曲するまでの推定時間、ビル・ジョイが BSD Unix を書くまでにプログラミングに携わった時間などに繰り返し現れるのだそうです。

有名な成功者は、こうした 10000時間の積み上げに、「偶然のタイミング」が重なることで現れているのだと著者は指摘しています。たとえば、ビル・ゲイツは数年早く生まれたとしても、遅れて生まれたとしても、PC 革命の最中に一旗上げる青年実業家にはならなかったでしょう。「時代の呼び声」があった時に、ちょうど 10000 時間の積み上げを完了していて、その呼び声に答えられた人、それが「時代の寵児」なのだというわけです。

10000時間の積み上げを2年、5年、10年で行おうと思うと、毎日次の時間が必要です。

  • 2年:10000 / (2 x 365) = 13.7 時間
  • 5年:10000 / (5 x 365) = 5.4 時間
  • 10年:10000 / (10 x 365) = 2.7 時間

これで見ると、2年というのが如何に非現実的かわかるかと思います。やはり、「天才」は数年にして成らずなのです。

現代は専門知識や専門技術をもつスペシャリストが求められる時代です。器用貧乏な人はその事をよく踏まえ、特定の分野に長期的に一点集中する習慣を身につけた方が良さそうです。

今日も一日がんばるぞい!




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コメント

  1. PHY より:

    初めてコメントさせていただきます。
    PHYと申します。

    物販事業を行いながら、
    ブログを運営している者です。

    おっしゃる通りだと思います。
    器用貧乏がダメになってしまった要因の一つは、
    やはりネットの発達でしょうね。

    知識が簡単に調べられるようになってしまったので、
    ある程度のレベルまでなら誰でもすぐにたどり着けてしまうので。

    まあ昔から器用貧乏はダメだったという話もありますが(苦笑)

    楽しく読ませていただきました。
    ありがとうございます。

    ブログのランキングの応援させていただきました。

    私のブログもランキングに参加しておりまして、
    お時間あるときにでも遊びに来てくださると嬉しいです。

    では失礼します。