不思議の国のアリス…少女性の象徴のアリスが魅力の児童文学

不思議の国のアリス

少女の「アリス」が時計を持ったウサギを追いかけて穴に飛び込み、そこで数々の不思議体験をする、という有名な児童文学の「不思議の国のアリス」。そのストーリーの面白さ、意味深な展開もさることながら、今日では「不思議の国のアリス」は少女性の象徴として、ファッション・イラスト・漫画内のテーマの1種として繰り返し利用されます。不思議の国のアリスの魅力をお伝えします。

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不思議の国のアリスとは?

不思議の国のアリス

イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンがルイス・キャロルの筆名で書いた児童小説。1865年刊。幼い少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなどさまざまなキャラクターたちと出会いながらその世界を冒険するさまを描いている。キャロルが知人の少女アリス・リデルのために即興でつくって聞かせた物語がもとになっており、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントする傍ら、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切った。1871年には続編として『鏡の国のアリス』が発表されている。




不思議の国のアリスのストーリー

不思議の国のアリス

ウサギを追いかけて穴に落ちたアリスは、体が大きくなったり小さくなったりしながら、ウサギや猫などの奇妙な連中とあれこれと不可解な行動を共にし、挙句の果てには、何かというと「クビをはねなさい!」が口癖の女王様の裁判に巻き込まれて、危うくトランプの兵隊に襲われそうになったところで、目が覚めてしまった、というお話。

アリスという少女が見た夢の世界のお話し。その狂気に満ちた世界は独特の存在感を放っているが、その一方でこの物語は数理論理学のモチーフが多々含まれている(キャロルの本業は数学者)。
何ものにもとらわれない自由な発想で生まれたファンタジーと捉える人もいれば、理路整然とした厳密な秩序が貫かれた論理学の教科書とまで評価する人もいるという、まさに「不思議」なお話し。

現代では少女の象徴と代名詞とされる「アリス」

不思議の国のアリス

金髪、青いリボン(または黒リボンのカチューチャ)、青い瞳、青のワンピースに白のエプロンドレス、白か縞模様のニーソックスに黒い靴を履いた姿で描かれる事が多い。
実在のアリス・リデルは黒髪のおかっぱであったが、キャロル自ら挿絵を描いた肉筆本『地底の国のアリス』では、アリスは前髪を二つにわけた長髪の少女として描かれている。
また、キャロルが挿絵画家のテニエルに作中のアリスのモデルとして送ったのは、アリス・リデルではなく、金髪の少女メアリ・ヒルトン・バドコックの写真であった(本当にモデルにしたかは定かではない)。
絵を描く人によっても、アリスの髪形、服装など様々に描かれており、そういった個々の違いを楽しむのもアリスの楽しみ方かもしれない。

アリスのモデルになった「アリス・リデル」

アリス・プレザンス・リデル(Alice Pleasance Liddell, 1852年5月4日 – 1934年11月16日)はイギリスの上流階級に生まれた女性。世間一般でのアリス像は、「金髪ロングヘア」「碧眼」「水色のワンピース」であるが、モデルとなったアリス・リデルは黒髪のショートボブである。

創作分野に多大な影響力をもつ「アリス」

不思議の国のアリス

その影響は児童文学・ファンタジーの分野に留まらず、ミステリではエラリー・クイーン 「キ印ぞろいのお茶会の冒険」やフレデリック・ブラウン 『不思議な国の殺.人』などの「アリス」をモチーフとした小説が書かれ(日本の推理作家には有栖川有栖という、『不思議の国のアリス』に由来するペンネームをもつ人物もいる)、またSFの分野でもジェフ・ヌーン『未来少女アリス』や漫画『ARMS』などでアリスの作品世界が引用されているほか、ウォシャウスキー兄弟の映画『マトリックス』シリーズでも「アリス」への頻繁な言及がある。その他近年の漫画やアニメーション、コンピュータゲームまで、「アリス」の世界やキャラクターをモチーフに借りた作品は数多い。

音楽の分野ではデイヴィッド・デル・トレディチが「アリス」を題材とした交響曲をいくつか作っているほか、ジェファーソン・エアプレインの代表曲のひとつ「ホワイトラビット」などポピュラー音楽においても「アリス」はしばしば言及される。作中の詩や童謡に曲をつける試みもたびたび行われており、これらはアリスを翻案したミュージカル、バレエ、オペラなどでも使用されている。このほかテニエルの挿絵をもとにした「アリス」グッズなどが現在も多数販売されており、オックスフォードのアリスショップをはじめとして各地にアリスグッズの専門店がある。「アリス」の世界とそのキャラクターたちはまた、口.リータファッションにおいて欠かせないモチーフにもなっている。

引用例として漫画ローゼンメイデンの中での「究極の少女人形・アリス」

不思議の国のアリス

「アリス」とは、お父様の中だけに生きる少女 夢の少女
どんな花よりも気高くて どんな宝石よりも無垢で 一点の穢れも無い
世界中のどんな少女でも適わない程の、至高の美しさを持った少女
その「アリス」を追い求めて、形にしようとしたのが、私達ローゼンメイデンのドールズよ・・・
でも、一体作り、二体作り、何体作ってもダメだった・・・
私達は、誰も「アリス」に届かなかった。
だけど、アリスゲームに勝って、全てのローザミスティカを集めれば、「アリス」になることが出来る・・・

ローゼンメイデン 気品と可愛いドールズが魅力の漫画&アニメ
ある日突然、理由も分からずに届けられた美麗なアンティークドールが動き出し、ドール同士の戦いに巻き込まれる、そんなお話のローゼ...
蒼星石も雪華綺晶もみんな素敵なローゼンメイデンのドールズ
意思と生命をもつアンティークドール達のマスターとなって、最後の1人になるまで戦う「アリスゲーム」に関わっていく、という内容の...

少女人形・ローゼンメイデンは人形師・ローゼンによって究極の少女・アリスを目指すべく作られた不思議な力を持つ7体のアンティークドールの総称。作中ではローゼンが生涯をかけた作品で、「生きた人形」とも呼ばれる最高傑作シリーズとされるが、市場に出回ることは疎か、実際に見た者すらいない ため、現在ではその存在を信じる者は少なく、それに関する資料や記録もあまりない。制作年代がバラバラで、数百年もの隔たりがあるものもある。

「アリス」とはローゼンが理想とする完璧な少女。真紅曰く「どんな花よりも気高く、どんな宝石よりも無垢で、一点の穢れも無い、至高の美しさを持った究極の少女」。ローゼンはこのアリスとしか会う気は無いと言われる。アリスになるためにはアリスゲームに勝ち、全てのローザミスティカを集めなければならないらしい。



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アリスに準拠した少女性を追求する口.リータファッション

不思議の国のアリス

金髪アリスのイメージと口.リータファッション(ゴス口.リ)が融合し、アリススタイルというジャンルが確立した。ポイントは、「水色のワンピースとエプロン」「白黒ボーダーまたは白のハイソックス」「黒い靴」「頭に黒または水色のリボン」などを踏襲しつつ、アリスコスプレと差別化するために「トランプ」「時計」「お茶菓子」「鍵」「鏡」「帽子」「うさぎ」「猫」をモチーフにしたアクセサリーを身につける。モチーフアクセサリーを使いこなせれば、ワンピースの色は水色でなくてもよい。水色以外にはピンクやオレンジなどのパステル系や、ゴシックらしさを表現するために黒系の場合もある。

最近のアリス本なら角川つばさ文庫版がおすすめ

不思議の国のアリス

一見するとライトノベルのようですが、不思議の国のアリス原書をこの本のためにわざわざ新しく、現代の子ども達が読みやすいように配慮して翻訳し直し、可愛いアリスのイラストがそこかしこにあふれている、非常に気合いの入った作り。

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アリスファンで、挿絵のイラストレーターのOKAMAのファンでもあるブログ管理人は、もちろん2冊とも所持。宝石箱をひっくり返したかのような意匠の本で、ページをめくるのが楽しいです。




おまけ:超朗報…アメリカ発のアリス本が超絶萌え化

不思議の国のアリス

アメリカの『不思議の国のアリス』が萌え絵すぎると話題になっています。作画はKRISS SISONさん。2014年8月19日から発売されているようです。320ページの小説で、挿絵が100ページ程とのことです。値段は14.99ドルです。

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