もう社畜じゃん…自尊心と思考力を消し飛ばす新人研修の恐怖

ブラック企業研修洗脳

企業の経営者からすれば、指示した形で社員が従順に仕事をして利益を持ってくればそれだけでいいので、それ以外の、社員の小生意気な意見や会社の体質改善運動などは利益獲得に関係のない目障りな行為でしかないわけです。

そこで、多くの企業は、まず新卒が入社した時点で徹底的に叩き、もともと持っていた自尊心と価値観を破壊し、爆弾投下後のように精神を更地(さらち)にした上で「自分は会社の歯車の1つなのだ」ということを自認させようとします。新人研修にありがちな、社畜を作るための理不尽な現象を調べてまとめました。

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みんなの前で大声を出す訓練

ブラック企業研修洗脳

ブラック企業の研修では、大声を出させるという内容が共通しています。 実際に仕事で大声が必要でない業界でも、大声を出させることで精神を鍛えようというものです。 これがなんの役に立つかというと、本人のためではなく、会社のためです。

新入社員を一列に並ばせて大声を出させるのは、軍隊とよく似ています。 旧日本軍とブラック企業には共通点があり、旧日本軍もブラック企業のようだったと言われるのです。

研修の指導役が上官となり、上官の命令には絶対服従。規律を守って、一糸乱れぬ行動を要求されます。 「周囲に合わせる」ではなく、「自分の思った通りにやる」でもなく、「上官の命令通り」なのです。

無駄に大声で思ってもいないことを言わせることを続けていると、 研修を受けている側はだんだんそれが本心のように思えてきます。 ブラック企業の研修は、このようにして新入社員を洗脳するために行われるのです。

社内の一室で社訓を読ませるのはまだ可愛い方です。 会社によっては公園で円陣を組ませ、大声で社訓を読ませる、あるいは抱負を語らせるという会社すらあります。

みんなの前で大声を出させるという地味に嫌なことを強制され、 それを続けることでその後もいろんなことを強制しやすくなるのです。 会社にとって都合がいい研修です。

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ひたすら社長を崇拝させる

ブラック企業研修洗脳



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大学卒業後に新卒で入った会社が、いわゆるブラック企業でした。 正直、初日の1時間で「あれ?何か変だぞ…」と思い、1日でブラック企業だと確信しました。

入社すると山の中のホテルにて、2週間の研修が始まりました。 初日から、経営陣が「正しい会社のあるべき姿とはこういうもの!」という洗脳研修を始めたのですが、違和感たっぷりでした。 記憶にあることの一部として、

・「社長の言うことは絶対です」というような趣旨の社訓を暗記して、ひとりひとり絶叫させられる。
・社長の過去の演説ムービー(1~2時間のものが20本程度)を勤務時間外に見て、1つ1つについて要約文を書き、今月中に提出するように求められる。
・「残業代を請求するようなやつは詐欺師。産休や育休を取るなら辞めろ。働きたい奴は大勢いるんだから、これらが嫌なら明日から来なくて結構。」と言う。
・社長が社員たちのことを「お前ら」「あいつら」「奴ら」等と呼ぶ。 等がありました。

大学時代に派遣で事務の仕事をしていたので、いくつかの会社のオフィスに入ったことのある自分。 普通の企業と違う…大変なところに入ってしまった…と思っていましたが、純粋な高卒の同僚や体育会系の人は見事に洗脳された感じでした。

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ブラック企業経営者達が語る「新人の社畜化のコツ」

ブラック企業研修洗脳

『ブラック企業経営者の本音』(秋山謙一郎著/扶桑社新書)では、ブラック企業経営者の考え方に迫ろうと、取材に約3年、延べ100人のブラック企業経営者にインタビュー。そこで明らかになったのは確信犯的に社員を、ブラック企業にとって“使い勝手のいい人間”、すなわち「社畜」に仕立てあげようとする社畜化教育の全貌だった。社畜化教育のためには、入社させて新人研修を終えるまでが重要だという。

まずは、ブラック企業の求める“理想的な人物像”がある。理想的な人物像は、「大人しく真面目で、上からの指示には従いそうで、責任感が強い者」。とあるブラック企業の社長はこう語る。

「新卒で大手企業に入れない。大学でもFランクっていうの? 偏差値低くて、就職率もあまりよくないっていう。そのクラスで大人しい真面目な子なら、ウチみたいなブラックでも大歓迎よ。実際にそういう属性のコが一番多い。2、3年使い倒して出て行ってもらうけど」(本書より)

面接ではFランク大学の大学生を中心に積極採用する。次に、入社後の社畜化教育だ。ブラック企業は誰もが一目で見て、“新人だ”とわかるよう服装に制限を設けることが多い。

「まず新人が新人であることを自他共にわからせることから始まる。新人が着る、いや着ていい服装、ここから新人への洗脳が始まっていると言ってもいい」




その他のよくあるブラック企業研修

ブラック企業研修洗脳

  • 体力の限界まで穴掘り、ランニングなどをさせて、自分がいかにダメな人間かを悟らせる
  • 駅前や交差点で大声で自己紹介させられ「自分を捨てきれていない」と人前でサルやゴリラ、芸人のモノマネをさせられる
  • 本人の悪いところを挙げさせるなどして、徹底的にダメだしする。
  • ブラック企業の研修として有名なのが名刺集めです。 某証券会社や、某人材系の会社で実際に行われている研修です。 道行くサラリーマンに声をかけさせ、名刺交換をするという研修です。
    研修で行う名刺交換にどんな意味があるのかはよくわかりません。 知らない人に話しかけることでコミュニケーション能力を高めようというのでしょうか。
  • あらかじめ4つにグループ分けされた新人たちは、金融マンとしてのキホンのキである電話営業、テレアポを実地訓練を兼ねて行う。このアポの数を4グループで競う。
    「1位なら、夕飯を摂り、風呂に入る権利を与える。最下位の4位は夕飯も風呂もなし。結果出してないのだから、何もなし、だ。2位は夕飯は食える。3位も夕飯は食える。でも4位のグループがペナルティとして食えなかった夕飯も残さず平らげてもらう」
    こうした研修で、この前までごく普通の学生だった新人は、色恋営業、枕.営業までも平気で行う、上司の意のままに動く“兵隊”へと化す。
  • 今朝一番の驚きは、電車のドアが開くやいなや乗り込んできた若い男が「皆さんおはようございます!研修の一環で朝のご挨拶をさせていただいております株式会社○○の××と申します!」とな。闇が深すぎる。あとね、降りる人優先しなさい。
予想以上の大人気で品薄状態!残りわずか




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