ITに飲食に建築…就職と転職が簡単な激務系の人手不足業界

人手不足業界

少し前に、某有名外食チェーン店にバイトが全く集まらず、そのせいで店が回らなくなり、全国各地であいついで店が休業状態へ追い込まれる事が世間で話題になりました。

ブラック企業情報、ブラック業界情報が、ネットを介してあっと言う間に人々に行き渡る現代では、危険な業界には自然と人が寄り付かなくなり、その業界は慢性的な人手不足状態になります。逆を言えば、普通の業界には就職が難しい人達には救いの受け皿となります。ブラック業界であり、同時に人手不足なので就職もしやすい、一長一短の人手不足業界を調べてまとめました。

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仕事がキツいために人手不足の業界

人手不足業界

正社員が不足している業界

1位:情報サービス 59.3%

2位:建設   54.6%

3位:医薬品・日用雑貨品小売  53.6%

4位:放送 53.3%

5位:旅館・ホテル 52.8%

6位:人材派遣  52.6%

7位:運輸・倉庫 50.0%

8位:金融 49.1%

9位:専門サービス 48.3%

10位:メンテナンス・警備 48.1%

(%はアンケート調査で人手不足を感じている企業の割合を意味する)

情報サービスはなんと約6割。確かにITエンジニアなどは人が足りていないとよく聞きます。明らかに需要は増えていますからね。

また、第2位の建築業界も人が足りていないとよく聞きます。東京五輪などで今後の需要増も見込まれる中、大丈夫なのでしょうか。

非正規社員が不足している業界

1位:飲食店 55.0%

2位:旅館・ホテル   54.3%

3位:飲食料品小売  53.9%

4位:人材派遣  48.9%

5位:娯楽サービス 48.3%

6位:医薬品・日用雑貨品小売   42.9%

7位:メンテナンス・警備 41.8%

8位:各種商品小売 40.9%

9位:電気通信 37.5%

10位:専門商品小売 36.5%

非正社員の場合、全体的にサービス業が多い結果となっています。



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バイトの人手不足を象徴するワンオペ問題

人手不足業界

ワンオペ(ワン・オペレーション)とは、人手が不足する時間帯(特に深夜)を中心に、外食チェーン店などで従業員を1人しか置かず、全ての労働をこなす行為をさす。

2014年に全国の店舗の大半で、ワンオペによる深夜の労働体系が敷かれていたことが発覚。一例として、ある大学生はメディアのインタビューに対し、ワンオペの影響で9時間にわたり休憩をとらないまま1人勤務に就いたとの経験を告白した。

また従業員に対するアンケートによれば、「回転(24時間以上の連続勤務を週数日間連続でこなしてしまう)により、居眠り運転による事故を起こし た」「年末に親に会い、20㎏もやせてみていられない。やめてくれと頼まれた」などといった意見が寄せられ、中には月あたり500時間以上勤務したという 事例や、2週間以上も自宅に帰ることができなかったという人もいたとされる。

その業界の労働のキツさが知れ渡って人手不足に

ブラック企業キャッチコピースローガン

現在の人出不足の打撃を大きく受けているのは、飲食業界と土木・建築業界、流通業界などです。

飲食業界は、低賃金や長時間労働などいわゆる「ブラック企業」的な業界体質が離職の原因となることが多いようです。厚生労働省の調べによると、飲食業界の入社3年後の離職率は2009年度で48.5%。ここ7年の数値を見ても、45.7~54.4%の範囲で推移しています。

全業界の離職率の平均値が28%前後ですから、飲食業界の離職率が極めて高い割合であることが分かるでしょう。特に深夜勤務が当たり前になっている居酒屋チェーンなどでは、正社員・アルバイトを問わず、雇用してもすぐに辞められてしまうという悪循環となっているため、慢性的な人手不足の状態に陥っているといえます。

土木・建築業界は休業日の少なさや作業の危険さ、残業の多さ、建設現場の職人たちとのコミュニケーションの難しさなどにより不人気とされてきました。工学系の新卒者がIT産業の活性化により、そちらに流れるようになったということも大きな原因となっています。また、リーマンショックの際に多くの労働者がリストラされたことも、少なからず影響しているようです。

流通業界が不人気なのは「労働が単純できついこと」「スキルが身につかない」などと見られていること大きな理由がありそうです。イメージが先行し、人出が不足しがちとなっているといえるでしょう。




人手不足ゆえに就職しやすい業界

人手不足業界

介護業界

高齢化が進み、介護の現場は常に人手不足となっています。資格を持たない人であっても、働きながら資格取得を目指せる会社などもあり、売り手市場だと言えるでしょう。今後も需要の高まりが予想されるため、資格を取得すれば強みにもなります。

プログラマー・SE(システムエンジニア)

専門知識を必要とするため、未経験から突然目指すのは難しい職種です。しかし、IT需要が加速する中、高待遇の求人が多く見られます。他の業界とは違い、デスクワークであるという点も魅力の一つでしょう。

飲食業界

飲食業界は、専用の求人サイトがあるほど人手不足が顕著な業界です。学歴などはあまり重視されない傾向があるので、調理や接客が好きな人にとってもってこいの職種といえます。仕事を頑張った分、給料が上がる可能性もありますが、他の業界以上にどこの店舗に就職するかによって待遇が大きく変わるため、吟味が必要です。

建設業界

求人数も多く、給与も高めですが、肉体労働をメインとした会社が多いので、体力に自信がある人に向いた職種です。オリンピックに向け、東京都内は建設ラッシュが続くと言われていますが、労働者が足りていないようです。夜間は作業ができないケースが多いため、深夜残業などといったトラブルとも縁遠い職種です。しかし、少しでも体を壊してしまうと収入がゼロになってしまうというデメリットもあります。

人手不足の業界を狙う場合の注意点

人手不足の業界に共通して言えるのが、離職率が高めであるということです。どのような仕事であっても、良い面と悪い面がありますが、人手不足の業界の場合は、これらがかなり顕著であると言えるでしょう。介護業界は人間関係が難しく、肉体労働でもあるのに給与が低めという面が、飲食業界は長時間労働や、残業代未払いといったトラブルを抱える企業がニュースになることも少なくありません。プログラマーやSEも、長時間労働がしばしば話題になります。こうした点を踏まえた上で、業界選び・会社選びは慎重に行うようにしましょう。



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