奨学金=借金!大学生が非正規化や就職できず返済不能が多発中

奨学金大学生返済

大学生が、親に言われるがままに奨学金を借り、卒業後に就職できなくて、奨学金の返済不能に陥る…という問題が近年多発しています。社会に出た途端、何百万円もの借金を背負わされる…というのは大変なハンデになります。

近年の大学生用奨学金にまつわる問題を調べてまとめました。

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非正規雇用者が増えて奨学金を返せない人が出てきた

奨学金大学生返済

2012年度の日本学生支援機構の奨学金利用者は約323万人。その一方で19万4000人(同年度末時点)が滞納しています。滞納者の83%が年収300万円未満で、離職・休職者や非正規雇用者(派遣社員やアルバイトなど)の割合が高くなっているとのこと。

奨学金といえども、返済が3カ月滞ると個人信用情報機関に登録され、クレジットカードが作れなくなったり、住宅ローンの利用などができなくなったりします。返済してもらわないと次の学生の貸し出しに影響が出るわけですから、ある程度厳しいのは仕方ないのかもしれません。

奨学金には、2種類あります。■第一種奨学金:利息無し
・対象者:優れている学生、生徒で、家庭の「経済的な理由」により、「著しく」修学が困難である者。
・貸与月額 : 学種別や入学年度、通学形態別により定められております。

■ 第二種奨学金:利息あり<年利3%を上限とする利息が付く(在学中は無利息)>
・対象者:第一種奨学金よりは、ゆるやかな「基準」により選考された者。
・貸与月額 : 本人がその金額を「選択」できます。また、在学中の採用である場合、申込年度の4月に「遡って」貸与を受けることも可能です。




奨学金制度の問題点

奨学金大学生返済

教育ローン的側面がある
日本学生支援機構が実施する奨学金事業は、第一種及び第二種のいずれとも貸与奨学金であり、実質的には教育ローンに他ならず、家計負担の軽減とならない。さらに、第二種の場合は返還総額に利息を上乗せして返還する必要があり、「これが奨学金と言えるのか」という批判もある。

返還滞納額の増加
奨学金との名称ではあるが、実質的には借金であり、卒業後に返還義務があるにもかかわらず、返還の滞納を行う者が後を絶たない。このことからも無駄な支出との指摘が避けられない。また、奨学金の原資には貸与者からの返済金が活用されていることもあり、滞納額の増加は奨学金事業そのものを崩壊させることになりかねない。2007年度末時点で奨学金滞納額は660億円に上っている。



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奨学金を返さずにいると、どのようなリスクがあるのでしょうか。
具体的にはつぎのような事態に直面することになります。

・ 延滞し続けると、年10%の延滞金が課される
・ 滞納3ヶ月で個人信用情報機関に個人情報が登録される
・ 9ヶ月以上の滞納で、財産の差し押さえが可能になる
・ 将来的に、ローンやクレジットカード利用が困難になる

一番大きいリスクは、個人信用情報機関に延滞の旨が記録され、社会的に不利になることです。
いわゆる「ブラックリストに掲載される」というわけです。
これは、実際、ブラックリストがあるというよりは、氏名、住所、生年月日、電話番号、勤務先や、貸与額、最終返還期日、延滞などの情報が、個人信用情報機関に提供されることを指します。

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奨学金が返せなくなる理由と返済対策

奨学金大学生返済

「就職すればある程度の給料がもらえるのだから、月に2万程度の返済なら楽勝だ」
と思って借りられる方が多いのが1番の理由になってきます。

しかし、現実はそんなに甘くなく社会人になれば様々な支払いや、
出費が重なってくるため、2万というお金がなかなか厳しくなってくるのです。
それに、社会人になりバイトの時より大きなお金が入ってきて、自分で
使えるお金としての喜びが先走ってしまい、ついつい無駄遣いしてしまったり、
上手なお金の使い方が分からなかったりして奨学金の返済に回すお金が足らなくなってくるのです。

奨学金を返せなくなる人の特徴

1.奨学金が借金であるという意識が低い
2.自分の収支を把握していない
3.見栄のためにお金を使うことがある
4.給料が少ないことが原因である
5.奨学金を返したと思っていたがまだ残っていた

まず、返せなくなってしまった方には遅い話ですが、奨学金を借りられる時の心構えをしっかりしていただきたいです。
奨学金と言えば聞こえは良いかもしれませんが、借金に変わりはないということを忘れてはいけません。
そして、月2万という返済は簡単に考えられがちですが、いろんな出費や支払いを考えるととても大きい額だということも忘れてはいけません。

この不景気な世の中、残業が無くなったりして給料が少なくなっている会社も少なくはありません。
そんな時のこともしっかり考えて、学生のころからバイトや仕送りなどのお金を少しでも貯めておくことでかなりのゆとりを持てると思います。
確かに学生の頃って、毎日が楽しくてついつい無駄遣いしてしまうのものですが、奨学金という借金を抱えているということを忘れずに生活していただきたいと思います。



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