雇用規制で仕事が無いのでヨーロッパにニートと失業者が激増

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日本にもすっかり定着した感のある「ニート」は、そもそもイギリスが生んだ造語ですが、本場のイギリス、ひいてはヨーロッパ全土で、ニートと失業者の増加率が本当にヤバい事になっています。

ヨーロッパニート増えすぎ問題について調べてまとめました。

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EUで若者の22%がニートという惨状

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(赤~紫に近い色の国ほど、若者の失業率が高い)

欧州統計局Eurostatによると、EU圏内で550万人もの15~24歳の若者が職に就いていないそうです。

割合にすると22%、つまり5人に1人の若者が失業中だということになります。

15~24歳の失業率が、イタリアで40%、フランスで30%、ギリシャやスペインではなんと50パーセントを超えているそうです。

一方日本はというと、若者失業率はおよそ6%。就職氷河期なんて言葉も耳にしますが、実はヨーロッパと比べてみると、日本では職に就いている若者の割合がかなり高い国なのですね。

「若者というより、ヨーロッパ全体の失業率が高いんじゃないの?」 そう疑問に思い、他の年齢層と比べたところ、やはり若者の失業率が高いことがわかりました。

例えば、スウェーデンやイタリア、イギリスでは、若者失業率が25歳以上の失業率のなんとおよそ4倍!この差が最も小さいドイツでも若者の失業率は25歳以上の1,6倍。他の世代に比べて働けない若者が増えているのは事実のようです。

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(暗色で塗られた国はニート率が非常に高い国。EU圏で年々ニート国家が増加している)

移民や経済縮小のために世界各国で仕事の無いニートが増大中
当ブログではたびたびニート特集を組んできましたが、海外へ目を向けてみると、日本以外でもニートが世界的に増加傾向にあるようです...
ニートが地球に増え続け格差が煮詰まった未来に待っている世界
戦前時代からでも、働かずにずっとぶらぶらしているだけの人、というのは一定数いましたが、ここ10年くらいで、明らかに「ニート」...




EUの中でもニート率が特に高いスペイン

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スペイン労働力調査(EPA)によると、15歳から29歳で、仕事をせず、勉強もしていない割合が一番高いのがカナリアス諸島で24.2%であることが分かった。




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次いで、アンダルシア州が24.1%、エクストレマドゥラ州が23.3%、ムルシア州が22.5%、カスティリャ・デ・ラ・マンチャ州が22.4%となった。
スペインの平均値は19.4%。

データは、一週間仕事が無く、1か月間何らかの学業に行かなかった人が対象。

セウタ自治都市と、メリリャ自治都市は34.4%がニート。

反対に最も低かったのがナバラ州12.3%、バスク州12.8%、カンタブリア州14.7%。 欧州の平均値は14.8%。

このことに対するネット上の反応

  • 国民の5分の1がニートとかw
    道歩いてたら五人に一人がニートって国として終わってるやろ
  • スペインだけでなくイタリアやフランスもニートが多い。
    この三国に共通してるのは観光大国であること。
    あくせく働かなくても勝手に外国から観光客が来て
    外貨を落としてくれるんだからそりゃニートも増えるわ。
  • スペインは「正規労働者は簡単にクビにできない」と法で定められてる
    正社員を守るために、企業は新卒はホイホイ取れないんだよ
    だから若者失業率60パーセントという究極のニート社会が生まれたの
  • そりゃ勉強しても働き口は無いし、みんなNEETになっちゃいますわ
    関税無くすとかグローバル化した結果、自国産業が競争に負けて無くなっちゃったんだからね
  • 高い失業率の原因は大きな3つの理由が重なったことによるもの。
    3つの理由とは?
    ①不動産バブルがはじけて不景気になったから
    ②たくさんの移民が流入したから
    ③雇うとやめさせることができないから
  • ラテン国家はニートに寛容だから悪化してく一方なんだよな。
    ドイツや東欧に仕事は取られるし。
  • スペイン人の気質なんだろうな。
    あれじゃあ、国は立ち行かなくなるよなって思う。
    まじめに働こうってのが一割くらいしかいないんだもの。
    他は、女と酒と食い物と、サッカーとかに夢中の365日だもの。
  • スペイン人てだけで無職だろうがニートだろうがなんかカッコイイからズルい

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EU圏でほぼ唯一の勝ち組国ドイツの意見

ソーシャルゲーム利用者

池上彰氏の番組で結構登場してくるキーワードPIIGS。経済や国際事情に詳しい人にとっては何をいまさら・・・という単語だろうが、一応説明。ギリシャ危機以降、悪化した経済を露呈してしまった国々の頭文字をとった言葉で、ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャにスペインである。

失業率激高のPIIGSに対する、経済が好調なドイツ人の見解

・若いスペイン人もドイツ人も同じ。

・183回?ちゃんとエントリーシート書いたのかしら?

・みんな若者は仕事探しにドイツへ行く。だれが国に残っているというんだ?東ヨーロッパも勿論似たような状況だよ。

・こんな状況の中、なぜ失業者給付金が割り当てが可能なんだ?

・年取ったスペイン人は、ずっと仕事をしているんだな

・さすがに高齢者よりは早く仕事を見つけれるでしょ?私はスペインに住んでるが。ドイツのスペインに対する声は年々酷くなってる。

・高齢者の仕事って63歳までじゃないの?それ以上の年齢は普通採用にならない!

・私はドイツで生活しているスペイン人。マドリットで失業している若者達に聞きたい。会社は人をきちんと募集しているのか?

・危機諸国は、無意味な政策で多くのこういった犠牲者を増やす

・たぶんオフィスワーカーになれなかった人達が農業へもどっていく機会だろう

・この数値は実は罠で、学生達を都市部から故郷に呼ぶ為の作戦だったり?

・ドイツは素晴らしい。高い質の大学に、低い失業率

・私は中年のスペイン人。若いスペイン人はディスコとドラ.ッグとにいそしんでる。でもこれは失業問題とは関係ない。

・私は3週間前に秘書のポストを手に入れたよ。しかも応募数はちょっとなのにね!

・100年前の世界恐慌の時、日本やアメリカより失業率は低かったはずなのに。

・ドイツだと45歳過ぎた仕事探しは難しいといわれている

・昔から南ヨーロッパは働くとしては良い環境とはいえないと思ってた

・私はイギリスに住んでいる。私の成人した子供達が同じような理由で家にいる。きちんとした学位を二人とも修めたのに、それに見合った仕事がないんだ。

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ヨーロッパでニートが多い理由

高学歴ニート無職

南欧で若年高失業が発生している背景には、経済成長率の低さがある。最もましなイタリアでも1%台半ばであり、スペインやギリシアではマイナス成長だ。国際競争力の高い産業があるわけでもないのに、不完全な合成通貨(※ユーロ)ゆえに、為替が南欧経済の実力に比して高止まりしていることが大きい。

しかし、若者の高失業の最も大きな理由は、解雇規制の強さではなかろうか?特に若年失業率で欧州ナンバーワンのスペイン。この国の解雇規制の強さは有名だ。労組の発言力が政治的に強いこの国では半端ない解雇規制が敷かれている。解雇以前の問題だが、産業間、勤務地はもとより企業内の配置転換にさえ厳しい規制があり、簡単に労働者を異動させられない。正当解雇を行うためには、雇用者が、正当な解雇理由を労働裁判所に提示ないといけない。例え正当解雇を勝ち取っても莫大な解雇補償金(勤続年数一年あたり22日分)を払わねばならない。賃金も生産性ではなく地方・業種ごとの労働協約によって決定される。社会保障の雇用者負担も先進国の中では最も高い。

マイナス成長の経済の中、スペイン企業もさすがに背に腹は代えられなくなってきた。解雇の道を探るが、容易ではないので「給与の三割を支払うので5年間休暇を取って!5年後の雇用は保証します」と社員に呼び掛ける会社も出てくる始末だ。

今日も一日がんばるぞい!




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