ウェルシュ菌…カレーの中で短時間で大増殖して食中毒を起こす

ウェルシュ菌増殖下痢腹痛

暑くなる7月が近づいてきましたが、気をつけたいのが、熱気のせいで食べ物があっと言う間に腐る現象と、人知れず食べ物の中で超スピードで増殖していく細菌。

一晩寝かせたカレーに容易に増殖するウェルシュ菌は、驚くべきことに沸騰させて加熱しても滅菌できず、食中毒を起こす耐熱性細菌ということで、身近で危険な細菌です。ウェルシュ菌について調べてまとめました。

スポンサーリンク

ウェルシュ菌は100℃の加熱でも死なない

notmerry4

ウェルシュ菌はヒトや動物の腸内、土壌、水中など、自然界に幅広く分布する細菌。嫌気性菌であり、空気や酸素を嫌う。
この菌は熱に強く、100℃程度で加熱しても死なない。そのため、食品を大釜などで大量に加熱調理すると、他の細菌やウイルスは死滅してもウェルシュ菌だけは生き残ったりする。また、食品の中心部は酸素の少ない状態となるため、ウェルシュ菌の増殖に最適な環境となってしまう。

学校給食での発生が多く、カレー・シチュー・スープなど、食べる日の前日に大量に調理され、大きな器のまま室温で放冷された食品が原因となることが多い。そのためこの菌による食中毒は「給食病」の異名を持つ。
主な症状は腹痛と下痢だが、軽症であることが多く、通常は1~2日で回復する。
予防のためには「前日調理を避け、加熱調理したものはなるべく早く食べること」「やむを得ず保管する場合は、小分けしてから急速に冷却すること」を心がけよう。


メシマズ嫁…もはや離婚一択!?料理と味覚が絶望の嫁まとめ
温かい家庭を夢見て愛する人と結婚し、美味しい手料理を楽しもうと思ったら、驚くべき事に気が遠くなるほどに嫁の飯がマズい……。こ...




ウェルシュ菌が産出した毒素で腹痛と下痢が起こる

ウェルシュ菌増殖下痢腹痛

ウェルシュ菌の付いている食品を食べると、腸の中で菌がエンテロトキシンという毒素を産生し、腹痛と下痢を起こします。潜伏期間は6~18時間(平均10時間)で、摂取した後24時間以降に発病することはほとんどありません。

症状として、膨満感と腹痛を起こします。激烈な痛みではないようです。が、発熱はほとんどありません。あっても微熱程度です。吐き気も嘔吐もあまりみられません。症状は一般的には軽い部類に入るでしょう。

ウェルシュ菌の食中毒被害

  • 夜に作った筑前煮を鍋のままコンロの上に放置しておいて、朝にもう1度加熱して冷まして弁当に入れたのに腹ピーピーになった
  • この菌による食中毒を別目「給食病」って言われてるのもこわい。
    沢山作り置きする施設での集団食中毒はコイツのせいだったケースは多い
  • ウェルシュ菌は基本的に肉の入った煮物系がヤバい
    カレーやシチューだけじゃなくて、豚汁とかポトフとか肉じゃがとか結構色々あるぜ
  • 普段は他の菌に邪魔されて細々と繁殖。
    鍋物などで他の菌が加熱で減ると繁殖しやすくなるため増殖。
  • 経験談から言わせてもらうと高熱嘔吐が果てしないからマジでヤベーよ
    二度と経験したくはないので、余ったら冷凍保存してるわ。
  • 100℃に加熱しても芽胞という形態でウェルシュ菌だけが生き残るから
    フタをしておくと他の菌に邪魔されずにウェルシュ菌がガンガン増える
    しかも酸素が少なくても増殖する
  • 夏場もいつものノリで煮物とか放置しておくとヤバイ。
    で、当たっても「冷たいもの飲み過ぎたかな?」とかで済ましてしまうから怖い。
  • 夏場とか一日で腐ったりするよな。
    なんか前日作ったカレーを西日の当たるコンロにおきっぱなしにしてたら泡立ってたことあったわ。
    それ以来,すぐ冷蔵するようにしたけど。
  • 加熱したあと常温で自然に冷ましてる間に繁殖する菌だってどこかで見たぞ
    加熱した後は氷水に鍋ごと付けて急冷させて小分け冷蔵庫保存がいいとのこと
    何度も加熱→自然に冷ますを繰り返すのは菌を増殖させるだけらしい

細菌の増殖スピードは我々の常識を越えている

ウェルシュ菌増殖下痢腹痛

繁殖のスピードや時間はその細菌の性質や環境の変化によっても違って来ますが、平均的に言いますとビブリオ菌の場合、8分で1個~2個、大腸菌だと20分ぐらい、酵母菌ならば40分です。ウェルシュ菌の分裂時間は45℃で約10分間と短い。37℃で最も多くの毒素を産生する。



スポンサーリンク



例えばビブリオ菌で単純に計算してみると、2時間で3万2768倍に増殖する事になります。

この細菌は10万個以上で食中毒を起こすので、つまり4個の細菌がたったの2時間で食中毒菌となってしまいます。

ちなみに飲み残しのお茶などを冷蔵庫にいれて保存したとしても、完全には死滅せず、ゆっくりとしたスピードで繁殖が進行してゆきます。

細菌の増殖などの時間経過や菌数の関係を折れ線グラフで表したものを「増殖曲線」と呼んでいます。

まず一般的な繁殖の特徴を4期に分けています。

ウェルシュ菌増殖下痢腹痛

1.誘導期(遅滞期)
新しい環境に順応して細菌が増殖する準備期間です(2~4時間位)
内部で酵素が合成(核酸(RNA)の合成など)や活性化して化学変化などが起きます。

2.対数期(指数または対数的増殖期)
細胞内の準備がそろって爆発的に成長や分裂を起こします。(この時期の増殖速度をGeneration Timeの値と呼びます)

3.定常期(静止期)
食中毒菌の増殖が活発化した後、栄養や有害代謝生成物、好気性菌などが酸素の欠乏などで減速、停止して一定となります。

4.減退期(死滅期)
やがて細菌の細胞が死滅して減少してゆきます。


嘔吐癖や激やせや人生への絶望等メシマズ嫁の夫の悲惨な日常
専業主婦の場合、経済的に夫側に大きく依存しているので、その恩返しとして「主婦専門なら料理くらいできなくてどうするの?」と呆れ...




ウェルシュ菌対策はすばやく冷まして冷蔵庫へ

ウェルシュ菌増殖下痢腹痛

大鍋で大量に作った料理を室温で放置しないのが基本ですが、可能ならば鍋での保管ではなくもっと冷やして安心できる温度にする方がおすすめです。

出来上がった料理を、小分けにしてすばやく冷まして冷蔵庫に入れて保管するのです。小分けにすると、早く冷めますし、ウェルシュ菌の嫌う空気に触れやすくな るのです。ポイントは、小分けにした容器で、中心まで急速に冷やすことです。ウェルシュ菌が増える環境にしないということです。




仕事カテゴリーネットサービスカテゴリー健康カテゴリー美容カテゴリー恋愛カテゴリー教育カテゴリー知識カテゴリーお楽しみカテゴリー漫画カテゴリー小説カテゴリーアニメカテゴリーゲームカテゴリー購入技カテゴリー住宅カテゴリー趣味カテゴリータグブログ内検索トップページ