共通通貨ユーロが起こす国家間格差や移民難民などEUの問題点

EU問題点

まさかのイギリスEU脱退が確定し、世界中が大ニュースにどよめき、金融市場は荒れに荒れ、為替レートの大変動でFXではリアル死者が続出中のようですが、なぜイギリスはEUを抜けたかったのか?

EUが抱える、構造的問題を調べてまとめました。

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EUが抱える3つの不平等問題

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1.EU内の国々の貧富の2極化問題
誰でも彼でもEUに加盟させたがため、経済力の低い国を経済力の高い国で支えるという構造になりました。
それに、経済力のある国から批判が出ているのです。

2.ドイツの発言権問題
今現在、EUで最も経済力のあるドイツが強い発言権を持ちます。
EUの政治や経済はドイツ色が強くなり、それに危機感や拒否感を抱く国々から批判がでてきています。

ドイツ 高い工業技術力と勤勉さで日本人に親しまれる優秀国家
ドイツ人は勤勉、世界屈指の医療大国、ユーロ圏の中で経済的に一人勝ちの国家などなど、働き者の多い日本と似た特徴をもっていてあこ...

3.移動の自由がもたらす問題
EU諸国の文化に順応する気のない一部の移民は各国の治安や経済を食い潰していきます。

これによる労働問題や人材流出問題もEU諸国は抱えています。

欧州連合(おうしゅうれんごう、英: European Union、略称:EU)は、欧州連合条約により設立されたヨーロッパの地域統合体。
欧州連合の前身である欧州共同体は当初、6か国が加盟して発足したが、2013年7月にクロアチアが加盟したことにより28か国が欧州連合に加わっている。




「ユーロ」という欠陥通貨が最も根の深い問題

EU問題点

現在EUに加盟している国々は、ユーロという共通通貨で経済がつながっていますが・・・

財政は各国バラバラでつながっていません。

そのために金持ちの国はどんどん金持ちになり、貧乏な国はどんどん貧乏になっています。

典型的なのがドイツとギリシャですね。ドイツは最近ずっと財政が黒字で、借金(国債の発行)をしなくても税収だけでやっていけています。

しかしギリシャはほぼ破綻状態で、今も増税や年金削減などを強いられているのです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか??

これは日本を例にして考えてみると分かりやすいです。

東京と鳥取では同じ「円」という通貨が使えます。

まったく経済規模の違うこの2県が同じ通貨で経済活動を行えるのは、財政が一緒だからです。鳥取単体では税収が少なくて大赤字ですが・・・

税収の多い東京から「地方交付税」という形で鳥取にお金が回っているので、鳥取はつぶれずに済んでいます。

一旦すべての県の収入を1つにまとめ、そこからバランスを調整して再分配しているので・・・

収入に差があっても各県が一定の財源を確保でき、それによって同一の通貨・経済の中で繁栄できているのです。

同じような考えでドイツがギリシャにお金を回してあげれば、この問題は解決するのですが・・・

「なんで怠け者のギリシャ人に俺らの税金をあげなくちゃいけないんだ!!」とドイツ人が猛反対するのでできません。

通貨と経済は一緒になったのに、そこに住む人々の感情までは一緒になっていないのですね。

もしギリシャが自国の通貨を持っていたら、この問題は解決しやすいです。

通貨の価値を意図的に下げることで輸出や観光客を増やし、自国の産業を盛り上げることができます。

そうすれば自然と税収も上がっていき、借金の返済が進むでしょう。

また通貨の価値をゼロ近くにして(ハイパーインフレ―ション)、借金をチャラにするという荒業もあります。



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実際に戦後のドイツなんかはそうやって復活してきたので、不可能ではありません。

しかしギリシャは現在「ユーロ通貨」を使っているので、そういった対策が打てないのです。

ユーロ通貨を管理しているのは欧州中央銀行(ECB)であり、ギリシャではないですから。

ギリシャの思い通りに、ユーロの価値を上げ下げすることはできません。

まさにギリシャは今、身動きの取れない「詰み」の状態・・・

最近ギリシャ問題は報道されなくなりましたが、これは今だに解決していません。2010年からずーーーと、問題を先延ばしにしています。

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衝撃のイギリスEU離脱

EU問題点

英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票は予期せぬEU離脱という結果になり、経済悪化の懸念から、欧州のみならず世界的な危機を招く深刻な事態となった。

政治手法として国民投票や住民投票(レファレンダム)を使うことへの危険性が改めて浮き彫りになっている。

英紙サンデー・タイムズは、今回の国民投票をめぐって「キャメロン首相の七つのミス」を挙げ、その第1の過ちとして「そもそも最初から実施を公約すべきではなかった」と指摘した。英国にレファレンダム実施要件を規定した法律はなく、その都度政権が法律をつくって行う。従って、今回のように政権が望まない結果が出かねない投票をこれほど大きなリスクを冒してわざわざやる必要はない。

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また移民か…!イギリスがEUを抜けた最大理由が移民

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イギリスに毎年流入しつづける移民が社会保障費や公共サービスを圧迫し続け(イギリス国民から集められた血税によってまかなわれている)、さらに、世界中でも特に伝統文化を重んじる国柄のイギリスが、移民が自国文化を浸食していく現状に我慢ならなくなったため、EU離脱(EUに留まっていると、EU圏内に入ってきた移民や難民が際限なくイギリスへ押し寄せてくる)に踏み切ったようです。

なぜイギリスはEUを離脱したいのか

  • 移民を排除したい/移民受け入れ拒否
  • 移民流入で英国民の社会保障費の負担増加
  • 移民流入で英国民の失業率が高まっている
  • 移民流入でテ口等の治安悪化が心配
  • イギリスの主権復活

主に、地方住民、労働者階級と高齢者が離脱支持

誰が離脱を求めているのか

離脱派

  • 高齢者(移民のいない静かで安心な生活、大英帝国よもう一度世代)
    60歳~
  • 地方住民 (ロンドン等都市部以外のイングランド地方、ウェールズ地方の一部、北アイルランドの一部)
  • 労働者階級層(移民に仕事を奪われたくない)
  • サン紙読者(タブロイド紙=東スポ、日刊スポーツのような新聞)

残留派

  • 若者(EU加盟後に生まれた世代、移民流入は当たり前)
    18歳~29歳、大学生
  • 都市部住民
  • 中上流階級層(EU脱退のデメリットを知っている)
  • 経営者層

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イギリスのEU離脱決定を受けての海外の反応

  • これでEUに文句を言われずに難民を追い出すことも出来る。
    イギリスにとって歴史的大勝利だろ。
  • 正直この結果には驚きだよ。
    でもイギリスはもうリベラル達の主導による移民の増加や貧富の拡大に疲れ果ててたんだと思う。
    私はこの連鎖がヨーロッパ全土に波及することを願ってるよ。
  • イギリスはEUの移民政策にぶち切れたってことだろうな。
    このままだと何百万人ものイスラム移民が国中に溢れることになりかねなかったんだからね。
  • イギリスはリスクを背負ってでも国を守る方向に舵をきったんだよ。
    こういうのって大部分の人達は現状維持を望みがちだけど、イギリスはそれでも前に進む道を選んだってことだ。
  • イギリス人は文化の多様性よりも、自国の文化を守ることの方が大切だって気付いたんだよ。
    それに気付いたイギリスは賢いと思うよ。
    私は自分達の国を取り戻す為に動いたイギリス人におめでとうと言いたいよ。
  • これは歴史的事件だよ、EU崩壊の始まりだ!
  • 結局イギリスのEU離脱は避けられない運命だったんだよ。
    実際EUの結束は揺らぎつつあるしね、ギリシャ危機やロシアへの貿易制裁措置、難民への対応などでも各国の思惑がぶつかりあってるじゃん。
    EUはもう落ち目なんだよ、それを考えればイギリスのEU早期離脱は賢いと言えるよ。
    私の予想ではイギリスに続いてEUを離脱する国が他にも出てくると思ってる。
今日も一日がんばるぞい!




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