アニメーター…薄給で過酷な労働環境だが志のある仕事人は多い

アニメーター仕事

アニメや漫画が好きな人達がなりたい職業の1つとして気にかけがちなのが「アニメーター」です。私たちが日々、高品質なアニメを楽しめるのは、一枚一枚アニメの絵を描いてくれるアニメーターの方々のおかげ。

しかし、アニメーターの低賃金問題や過酷なブラック作業環境など、辛い現実が近年浮き彫りになってきています。アニメーターの仕事を調べてまとめました。

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Q:アニメーターの仕事で楽しい事は何ですか?

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A:

自分の描いた絵が、

制作さんの手を渡り、

演出さんの指揮のもと、

作画監督さんに磨かれ、

動画さんによってクリンナップされ、

仕上げさんによって色を付けられ、

美術さんによって背景を与えられ、

声優さんによって声が付き、

音響さんによって音楽や音をもらい、

撮影さんによって時間と空間が足されて、

たくさんの人の力を借りて、

映像になる。

自分の頭の中にあった映像が、

みんなの力で一歩一歩、形になっていく、

自分が思い描いていた以上の映像になる。

そこが、その過程も含めて本当に楽しいです。

そうやって出来た映像が、

合わさって作品になり、

またたくさんの人の力を借りて

多くの人に見てもらえる、

見ていただいた人に、喜んでもらえる。

そこが、最高です。

アニメーター仕事

アニメーター仕事

アニメーターの作業現場の実情や、アニメ制作業界の裏話は、アニメーターから漫画家へ転身し人気を博している石田敦子の漫画「アニメがお仕事!」に詳しく描かれている。




アニメ専門学校ってどうなの?

漫画アニメ設定

入校することのメリット

メリット1:最短期間で学べる

好きなアニメのことを2年間の最短期間で学び、仕事にできることが専門学校のいいところです。

2年間アニメ一つに集中するので、アニメ制作に必要なことだけを吸収できます。

メリット2:仲間を作りやすい

アニメ専門学校は、アニメに対する情熱を持った人が集まるので、同じ志を持つような気の合う仲間と巡り合える可能性が高いです。

アニメ制作は、原画、動画、監督、編集、声優とチームで制作するものなので、実は仲間を作ることはとても大切です。

実習授業や卒業制作では、必ず作品制作することになるので、入学時から様々な人と仲間になっていれば心地よく作品作りに取り組むことができるでしょう。



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メリット3:初心者でも始めやすい

デッサンや編集技術など、専門的な知識がなくても始められやすいのが、専門学校のメリットです。

たとえ入学するまでアニメ制作をしたことがない人でも手とり足とり教えてもらえるので、本人のやる気さえあれば始められます。

入校することのデメリット

デメリット1:つぶしが効かない

アニメ制作は、アニメ業界以外に役立つ仕事ではないので、専門学校に通うことは他で通用せずつぶしが効きません。

そのため専門学校卒業後は、当然のようにアニメ業界へと就職先も制限されます。

たとえ専門学校を卒業し、別の業種に就職できたとしても勉強してきたことが特殊なので、仕事の壁にぶち当たり結果辞めてしまうこともあります。

デメリット2:続けるのが難しい

アニメが好きというだけで専門学校に入学した人は、『好き』という気持ちだけを支えにして学校生活を送ることになるので、途中で気分が衰えてしまった時に復帰するのは至難の技です。

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アニメーターの悲惨な労働&給与待遇がネット上へ流出

アニメーター仕事

とある有名アニメ制作会社の初任給給与明細がとあるネットユーザーによって公開され、その金額(基本給:130,000円)に驚きの声が挙がっています。

投稿者によると

・「試用期間3か月は社保非加入」
・「24時間働き放題」
・「交通費と基本給のみ」
・「月末に適当にタイムカードを手書きで記入させる」

という賃金条件だったそうで、アニメ制作現場で働く方の過酷な状況が改めて浮き彫りになりました。

<ネットの反応>

●リーマンやりつつコミケで漫画売った方が稼げそう
●リーマンやるだけで稼げるゾ
●全ては手塚治虫が悪い
●給料ほとんど手取りじゃねーか
●ブラックすぎ
●半分出来高の特殊職やし新人に13万出るならマシな方ちゃう
●おいおいバイトか
●所得税どんな計算してるんだこれ
●実家暮らしなら余裕。売れないバンドマンとかもっと悲惨
●飲食店のフリーターの方が稼いでるなw
●絵が死ぬほど死ぬほど死ぬほど好きなら天職
●これで未来があるなら修行ってことで割り切れるんだろうけど、果たして未来なんてあるのか

アニメーター仕事

日本アニメーター・演出協会が実施した「アニメーション制作者実態調査報告書2015」が、4月29日に公開された。2013年の年間収入は平均332.83万円、最頻値は400万円だった。

この数字は、NHKニュースが28日朝に「アニメ若手制作者 平均年収は110万円余」と報じ、ネットで大きな話題になったものとは乖離がある。どちらが本当なのか。

平均332.8万円では「貧困」のイメージが弱いと判断したのだろうか。報告書別表の職種別クロス集計の中から「動画」に携わる人の平均年間収入111.3万円だけを取り出し、「ほかの産業に比べて極めて低い水準」としている。
「作画監督」の平均は563.8万円、「監督」は648.6万円

「動画」以外の平均年間収入は、「仕上げ」が194.9万円、「原画」が281.7万円。「キャラクターデザイン」になると510.4万円、「作画監督」は563.8万円、「監督」は648.6万円だった。

アニメーターの就労環境に課題がないとは言えない。調査結果からは、アニメーターの労働時間の長さが浮き彫りになっている。1か月あたりの平均作業時間は262.69時間。「350時間超」と答えた人が15.9%を占めた。

月350時間労働とは、週休1日で月27日間稼動した場合、1日平均およそ13時間作業した計算になる。1か月あたりの平均休日も4.63日にとどまり、「3日以下」(25.0%)と「4日」(29.9%)を合わせると54.9%となった。

プリキュア人気理由

今後の仕事計画については「働ける限り、アニメーション制作者として仕事を続けたい」と回答した人が61.7%。2位の「とくに考えていない」(10.8%)以下に圧倒的な差をつけている。この仕事が好きで携わっている人が多いようだ。

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アニメーターになるのに必要な画力は意外と高くない

アニメーター仕事

実はアニメーターはみんな絵が上手い訳ではないんです。

確かに上手い人は超絶上手いですが、そうじゃない人の方が圧倒的に多いです。
例えば、
・パースがおかしい
・キャラのプロポーションがおかしい
・動きがおかしい
とか、アニメーターとして基本的に押さえてないといけない技術が無い人が多いです。
それでも手が足りないからということで、そういう人にも仕事が発注され続け、演出と作監が一生懸命修正するということが日常になっています。
なんでこんなことが起きるかというと、技術的に明確な基準が無く常に見切り発車で上のセクションへ上げてしまうからです。
動画の本番に入れない研修生でも、手が足りなければ試しに動画を描かせるし、動画マンでも原画を描かせてみたりということが常にあるのです。
それで一回でも描けば、原画マンです。次からは経験は浅いですが原画を描いたことがありますと大手を振って言える訳です。

ということを踏まえて、アニメーターになりたいと思ってる人へ。
アニメーターになる為に何をしたらいいかをお伝えしてみます。

毎日絵を描きましょう。
お酒を飲んだり、嫌なことがあったり、絵を描く気分にならない日でも、描くということを習慣にしましょう。
プロとして仕事として請けた以上は、やる気とか関係なく一定以上の水準で納期内に納品しなければなりません。
その為にも毎日規則正しい生活を送って、決められた作業をするという習慣を早いうちから身に付けましょう。
というかこんなの社会人なら当たり前の話です。
なんで、こんなことが出来ない人がアニメ業界には多いのかというと多分クリエイターを気取って、気分で仕事をするのがカッコイイとか思ってるんでしょう。

アニメ制作は実はクリエイティブでは無い作業の方が多いです。
原画を描くのも、キャラ表があって、絵コンテがあって、演出から芝居の指示がある。
クリエイティブな部分がどこにある?って話です。
それをクリエイティブと言うのなら、事務仕事で書類を作るのだって十分クリエイティブな仕事です。
もちろん、正しいパースで正しいプロポーションで指示通りの芝居の上にプラスαで、何かを上乗せするというのはクリエイティブなことでしょうが、その為に気分が乗らないからといって、作業を止めるよりは指示通りの作業をして、上がりを出すべきな訳です。




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