就職も研究員の道も絶望的!大学の生命科学系の危険末路・ピペド

生命科学ピペド

大学入学の際に理系学生が学部選びで、生物を選択しての農学部へ進むことがなかなか高い割合であります。高偏差値を要する医学部や、それに近い難易度の薬学や獣医学はとても無理、数式だらけでとっつきにくい物理を学ぶ工学部と、農学部なら、農学部の方が楽そう…と、並程度の実力の理系学生は農学部を選びやすいようです。

しかし、農学部は学部卒の就活でも企業から倦厭され、さらには生命科学の研究の需要度が低いので、大学院へ進むと教授や研究者になれないばかりか募集数が少ないのでポスドク生活すら難しい…という悲惨な袋小路へ追い詰められることは、一部の院生の間で有名です。ネット上では、生命科学系の院生を「ピペット奴隷」と馬鹿にする始末。生命科学系の大学院へ進学する危険さを調べてまとめました。

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延々とピペットで吸ったり出したりする人「ピペド」

生命科学ピペド

ピペドとは、ピペット土方またはピペット奴隷の省略で生命科学、特にウェット系の分子生物学や細胞生物学のポスドクや大学院生を揶揄したネットスラングである。

生物系は社会的な需要が少なく、「21世紀はバイオの時代」とよばれながらも就職がなく、でもしか博士が大量におり、少ないアカポスの椅子を奪い合っている。そのような環境で、下働きで働くポスドクからこの言葉が生まれた。

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↓の記事で紹介している、「東大卒の勉強のエリートがバイオ系の研究者になってしまったために海外で貧困ポスドク生活を送って人生を嘆く話」も強烈。

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ピペット奴隷の詳細

生命科学ピペド

「ピペド」とは、2ちゃんねるの生物板を発祥とするインターネットスラング。少量の液体を吸い上げて他の容器へ測りとる「ピペット」を使って、朝から晩まで実験を続ける生命科学の研究者を「ピペット奴隷」(あるいは土方)と揶揄する言葉だ。

バイオ研究は労働集約型で機械化ができないため、大学院生やポスドクが「教授に言われるがままに奴隷のように働かされている」現状があるという。

ピペドを取り巻く実態は、2ちゃんねる生物板の「【鎮魂】やめろ博士進学26【ピペド隊】」に列挙されている。年収240万円、任期1年で契約更新禁止。失業保険もない。若手研究者の半分以上が任期付で、大学や研究機関からは「使い捨て」のようにされていると問題視されている。

作業の内容は、教授のストーリーに合うデータを「創造する」ことが基本で、科学者の良心に基づいて教授に意見を述べると「公開銃.殺刑にされます」という。

専門性の高い研究ではあるが、単純作業を日々繰り返しているので、身についた技術は少ない。民間への就職も「ブラックベンチャーかブラック企業」しかないと嘆き、博士課程に進学したある人は、そのことを後悔してこう書き残している。

「今後のキャリアパスを考えると、すき家でバイトする方がずっと役に立つな。牛丼店は全国にたくさんあるし、小売は正社員になれる可能性もある」

博士課程卒の末路…多くは進路不明や失踪者多発の闇の世界へ
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ピペドの実情を伝える有益な言葉

生命科学ピペド

理学部は学者になるの前提の学部だから普通の就職したいなら絶対行っちゃだめ
特に生物系は大学院拡充政策でポストがないわピペドでこき使われるわで
スキルも何も身に付かないわで大変
21世紀はバイオの時代なんて嘘だから

農学部は実家が農家とか農業やってこうとするならおk
バイオテクノロジーでなんとかってなると
最低宮廷院いかないとアウト
農協か公務員くらいしか仕事ない
でも理学部生物系よりははるかにまし

阪大院でもバイオはきついね
就職できるにはできるが
別の学科のやつらは超大手とか行ってるだけにつらい

俺も生化系の研究室だけど
先輩たちの就職先が全然専攻と関係なくて院に行く意味があるのか疑問
2年間無駄じゃね



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大学入るとき:未来あるバイオ!就職先に不自由はない!
今:不況のバイオ!バイオにだけは行くな!

私の経験から言えることは例えば製薬企業でも今は合併等でR&D(※企業の研究開発業務および部門)の数を減らしてる。
専門を活かさない就職先なら結構あるし、実際に頑張ればつける可能性はあると思うけど、その場合その専門の人たちと戦うことになる。
結果としてその”別”の専門を受けた方が院行く場合はましになると思うよ。
あと、院行かなかった場合だけど、専門はほぼつけずに、営業職ばかりしか就けないことが多い(建前では募集はしてても実際には取らない)、ここもよく考えたほうがいいと思うよ。

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バイオ系に限らず、そもそも博士課程はなにかと危険

高学歴ワーキングプア学歴難民問題

有名な動画「博士が100人いる村」の内容要約

  • 博士は今年16000人くらい産まれました!
  • 100人のうち、68人は就職します!
  • ただし、16人は、期限付きの非正規雇用(ポスドク等)です。
  • 100人のうち、6人はアルバイトなどの一時的な仕事をします。
  • 100人のうち、18人は、進学も就職もできません。(無給の研究員など?)
  • 100人のうち、8人はよくわかりませんでした\(^o^)/ (その他扱い:進学、研修医、不明者を含む)

なお、これは全分野の博士課程全体の話です。

ちなみに博士課程だけで言えば、バイオよりも文系の方が悲惨かも。

文系博士課程という大学の全進路中就職率最悪の一番闇が濃い道
ネット上ではたびたび警鐘が鳴らされるも、現実に選択肢の1つとして実在しているので、進んでしまう人もいるのが「文系博士課程」。...

単純に、就活うまくいかなかったから…なんて理由で博士課程まで進むと悲惨です。

”ネガドク”(ネガティブな理由での博士進学)とも言いますね。

明確な目的とビジョンが無いなら、博士課程に進むべきではないでしょう。

金払って教授にコキ使われて不安定な博士課程の危険度がやばい
ごく一部のずば抜けて優秀な人を除いて、残りはまとめてポスドク・フリーター・無職のような地獄逝きの「博士課程」。調べれば調べる...




アカンやろこれ…ピペット奴隷確保のための教授の画策

ソーシャルゲーム利用者

この分野では、ピペット土方とよばれる単純作業を繰り返すことが必要不可欠であり、教授は学生を労働力確保の手段として、修士や博士に進ませることが一般的なのだ。

その過程では、

「製薬研究職に行きたいなら博士まで進まないとね。」

「博士に進み、生命科学の研究者を目指すことこそ醍醐味。」

のような宣伝が学生に対して刷り込まれる。

もちろん研究職である大学教授にとってはそれは本音である場合も多いのだろう。しかし、実際にはテクニシャンを確保し金を落としながら作業を行ってくれるピペド確保の点は否めない。

物理などの分野であれば、教授が学生に対し

「お前は博士に来るな」

と言う事は珍しくないという。それは物理などであれば数学力などの学力がない学生は何の役にも立たず、研究活動において足手まといになる可能性があり、また学生の将来のためにもならないからである。

だが、生物学科では奴隷確保のために博士進学を勧めているとしか思えないことが多々ある。研究能力がどれだけあるかも分からない学歴ロンダ生を積極的に入学させたり、生物に見切りをつけ文系就職を狙い就職活動をすると煙たがり、嫌味を言う教員も珍しくないのである。

その結果、職にあぶれポスドクが量産され、さらにはポスドクにさえなれないものも出てくる。



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