キノの旅…残酷で美しい世界の姿を伝える、時雨沢恵一のラノベ

キノの旅魅力解説

少年とみまごうボーイッシュな容姿の女性「キノ」が、しゃべる二輪車のエルメスと共に、それぞれ独自の文化と風習を築いている各国を旅する、人気ライトノベルの「キノの旅」。

各国の抱える問題やいびつなモノにキノが直面することで読者は何かしらの教訓を得る、寓話として完成された硬派なライトノベルです。人気イラストレーターにしてブログ管理人もファンの「黒星紅白」がカバー絵と挿絵を担当している事により、独特の作品世界を作り上げている、各方面から名作と名高いキノの旅について調べてまとめました。

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キノの旅の作風

キノの旅魅力解説

キノの旅とは、電撃文庫から発刊されているライトノベルである。
正確なタイトルは、
キノの旅~The Beautiful world~

作者は時雨沢恵一。
絵師はサモンナイトシリーズなどで有名な黒星紅白。

各地に様々な「国(都市国家)」が点在する架空の世界を舞台に、
それぞれの旅人たちがそれぞれの旅の途中に出会った事件を時にはコミカルに、時には寓話的に語っていく物語である。
最近は露骨な社会風刺が盛り込まれ気味。

時雨沢恵一による読者の想像の上をいく展開や設定からは、時には想像もつかない結末が描かれる。

電撃文庫から現在19巻まで発売中(2015年10月現在)。近年は年1冊のペースで刊行されている。

2010年で10周年を迎えた。
シリーズ累計発行部数600万部を越える電撃文庫の大ヒット作の一つであり、アニメ化、ゲーム化も果たしている。

基本的には軽く読めるライトノベルだが、たまに人の身体が吹き飛んだり等のエグい描写も平気で描かれるので苦手な人は注意。

キノの旅魅力解説
パースエイダーというのは現実でも使う銃器の呼称のひとつだが、敢えてコレを選択している辺りでこの作品の方向性は何となく分かって頂けるだろう。




キノの旅が読者に愛されるポイント

キノの旅魅力解説

どの巻のどの話からも読めるのはいいな

初期は星新一みたいな感じで新鮮だったなぁ

水爆売りのおっさんの話とか好き

キノ読んだあと別のやつ見たりするとハッピーエンドでも次のページであ、コイツ死ぬかなみたいな思考になる

山のようなクレープ食べ尽くすキノ可愛い

マジでアニメリメイクしてくれよ
業界がラノベをアニメ化することにまだ慣れていなかった時期に犠牲になった名作多すぎるだろ

2巻の優しい国は一番面白かった
衝撃のラストってやつだね

キノがかわいい
それだけでじゅうぶんじゃないか

普通に読みやすい ユーモアも適度に含んでるし 童話読んでるようなもんだな

学校の図書館なんかにもよく置かれてて触れる機会が多かったと言う意味ではスレイヤーズ以上にラノベの草分けとして重要な作品
草分けた先にはゴミの山しかなかったが

キノは面白かったな ちょっと毒のある児童小説みたいで



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キノ可愛い

キノの同作者のアリソンは面白かった
学園キノは絶対に許さない

キノの旅は児童小説並みに読みやすのに結構エグい表現使ってて面白い
ただ最近の表紙、扉絵のキノが雌っぽくなってるのは気に食わない

作品・キノの旅の世界観

キノの旅魅力解説

物語の世界は、様々な都市国家が 散在する架空の世界である。国はそれぞれまったく異なった文化や文明を持っており、社会体制や技術レベル、国民の価値観など千差万別である。例えば原始的な国家もあれば、近未来的な技術を保有する国家も存在する。国の大きさも様々であるが、原則として城壁に囲まれていることは共通であり、城壁には堅牢であったり、形だけの境界線または本来あるべき城壁が無いことで、その国の性質が表されていることもある。また国同士の交友関係も様々であり、友好な国同士もあれば戦争中の国同士もあり、あるいは存在が他国に知られていないという国もある。すでに滅亡し、残骸しか無い国や、比較的新しい国も存在する。また、 作中に国名や地名が登場することも少なく、原則としてタイトルの「○○の国」という、その国の性質を表したものしかない。

一方で国の外は盗賊や獣などがいる無法地帯である。旅人や商人など、国の外を行き来する者は大抵何らかの武装をしていることが多く、しばしば話の主題となる。また、球体の惑星上であることが作中で示されているが、「天体としての世界」をさす固有名詞はなく「この惑星」などと呼ばれている。

人気イラストレーターとの強力コラボ

キノの旅魅力解説

キノの旅のイラストを担当しているイラストレーター・黒星紅白は、年を追うごとに絵柄がめまぐるしく進化していく作家であることで有名ですが、

キノの旅黒星紅白

初期の絵は非常に個性的で絵本の挿絵のような画風であり、それがキノの旅の寓話調の作風とジャストフィット。キノの旅の世界観を確立するのに、黒星紅白のイラストは大きく貢献しています。

2016年の今は、キノの旅の作者の時雨沢恵一と黒星紅白の両方がそれぞれライトノベル・イラストレーターの大御所として名を馳せているので、黒星紅白という名手を抱えたライトノベルのキノの旅のブランド価値はいっそう高まっています。

「凋落した」と騒がれる近年のライトノベルと比較して、ライトノベル黄金期の作品に「キノの旅」や「イリヤの空、UFOの夏」などが決まって挙げられる点からして、本作の完成度の高さと人気の高さがうかがえます。

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黒星紅白絵魅力特徴

当ブログでのイラストレーター・黒星紅白の特集ページは↓からどうぞ。

黒星紅白…サモンナイトやキノの旅の進化するイラスト絵
往年の名作シミュレーションRPG「サモンナイトシリーズ」や、大ヒットしている寓話系ライトノベル「キノの旅」のキャラクターデザ...

キノの旅のイラストを多数収録した黒星紅白の画集は本当に良いです。キノの絵の、キャラの背景の植物・鉱物・荒野や街並がとても綺麗。




キノの旅の魅力

キノの旅魅力解説

  1. いろいろな国によって構成された、独創的な世界観
  2. バイクで世界を旅するというロマン
  3. 読みやすいのに風刺が効いた、人間の暗部をそれとなく伝えてくるストーリー
  4. 本のどこかにある、はちゃめちゃな内容の後書き(巻頭からいきなりあとがきが始まったり、カバーの裏にあとがきが印刷されていたり)

キノの旅魅力解説

この作品においては、作者はあとがきに非常に力を入れている。
例えばあとがきなのに場所が意外なところ(巻中やカバーの裏)にあったり、ネタに走りまくって内容が非常にカオスだったりと、
一般的常識で考えられるあとがきとは大きくかけ離れており、あとがきが本編と言っても過言ではない。
荒野を駆ける殺伐とした旅の物語を読んでいた気がしたが、あとがきでは宇宙大戦的なものを解説している、なんてことはザラにある。

それはキノシリーズに留まらず他のシリーズにも見受けられる。

ついには、あとがきで使ったカオスなネタを基にして「学園キノ」というパラレル作品まで作られてしまった。
作品自体もあとがきのノリをそのまま持ってきたかのようなハチャメチャでカオスな内容になっており、
帯に「キノの旅ファンは読んではいけない」と書かれたほどである。


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