創作者も消費者もためになる、アニメや絵で人気に影響する要素

abouturesen6

漫画、イラスト、小説、映画、アニメ、ゲームなど、分野と消費者グループの種類はそれぞれ異なっているものの、受ける作品テーマ、受けずに反響が小さい題材、作者がやりたいことと世間受けするものが違っている事などなど、創作ジャンルの垣根を越えて共通するモノがあります。

そういった共通項を調べてまとめました。小説やイラストの作り手の方が参考にしても良いと思いますし、消費者側の立場で「あるある」と分析用に読むのも良いと思います。

スポンサーリンク

売上を上げる、人気要素

身近で分かりやすい題材であること

社会人日常系アニメ

「日常系」が売れやすいというのは業界で周知の事実です。あまりに異質なモノに対しては脳が受け入れを拒絶する事が多いので、学園・部活・日々の平穏な生活などなど誰もが経験している親しみやすい事は人気が高いようです。

既存の、知名度と人気が高いものを流用

異世界ファンタジーイラスト画像

吸血鬼モノ、ゾンビモノ、異世界ファンタジーモノ、過去の史実モノといった、すでに定型となっている設定は、消費者にとって安心感があるので、人気が出やすいようです。前例の無いようなオリジナル作品は、王道から外れているので、消費者の理解が得られずに売れません。

恋愛展開

げんしけん

少女漫画は恋愛展開ばかり…といっても過言ではありません。恋愛は消費者の大きな関心なので、恋愛展開を入れると、その作品の売り上げが伸びるようです。

読者に媚びた、主人公のハーレム展開や、腐女子用のBL関係などが盛り込まれることも珍しくはありません。


新分野を創造して現代のアニメや漫画の歴史を変えた作品まとめ
映画や文学や音楽で、一世を風靡した革命的な作品が、後の作品群に影響を与えて新分野を形成していくように、アニメやゲームや漫画で...




売上を低下させる、なるべく避けたい展開や要素

キャラの死や悲しみを延々と引きずる「鬱展開」

パチンコギャンブル大負け

一般に、悲しい・重苦しい、逆境の展開は、読者や視聴者も見ていて辛いので、売上低下を招くようです。世間受けする作品を作りたいのなら、ネガティブなテーマの作品や展開は避けた方がいいでしょう。

特に、2010年以降くらいのライトノベル分野では、主人公の敗北や苦戦や、努力して能力を獲得、という程度の軽い逆境でさえも読者が反発するのでNGとされているようです。

複雑であいまいなストーリーや各種設定

絵素人評価ポイント

物語の初期の初期に、物語のゴール地点を明確にする。このことが大事なのは、あらゆる創作ジャンルにて鉄板です。キャラのみんなが、何のために、どこへ行こうとしてるのか分からない…こういう状況は、消費者が迷路でうろうろさせられているような不安感と人気低下を招きます。

同様に、キャラクターの人格や技の仕組みや現象の機構も、できる限り単純化した方が読者が受け入れやすいようです。「こういう状況なら、こう反応する。例外は無い」といった具合にすると、消費者の混乱を避けることができます。

高尚で近寄りがたい作品雰囲気

絵素人評価ポイント

水清ければ魚(うお)棲(す)まず(あまり清廉すぎると、かえって人に親しまれないということ)いう言葉が示すとおり、作品テーマが哲学的だったり、センスがとがりすぎていたり、高潔すぎると、売れなくなります。

多くの作者が頭を悩ませる「世間受けするものと作りたいものは違う」というのは、この項目がほとんどの原因だと思われます。悲しい話ですが、作者にとって低俗だと感じるたぐいの作品の方が受けやすいです。

世界観や、ふわっとした雰囲気を味わわせる展開

abouturesen1

世界観を解説するのは、いわばその場に立ち止まってゆっくりと景色を眺めるような展開であり、ストーリー進行がとどこおります。雰囲気を無言で感じ取らせるような作品も、そういうわびさびを味わう事ができる消費者は多くありません。

現代のエンターテイメントの基本は、分かりやすくて、どんどん物語が先に展開すること。その基本に則さない、立ち止まって世界観ばかりを説明する作品や、雰囲気系の作品は、受けずに打ち切りになったり、最初から発売されにくい傾向が強いようです。

その時々で狙い目のジャンルというものはある

abouturesen2

2016年現在の、人気が出やすくてお金の入りも良いジャンルは「アイドルモノ」。AKB48を筆頭にした社会のアイドルブームに便乗したアイドル系のアニメは、堅実なヒットが見込める美味しい作品分野です。

アイドルモノなら売上を低下させる悪因となる、複雑で重苦しいストーリーは不要。人気の出やすい学園・部活モノと親和性が高く、キャラクターの可愛さ・目を引く歌とダンス・エピソードによる各キャラクターの掘り下げができるなどなど、無駄を排して「キャラクター商法」をとことん突き詰めた作品分野だと言えます。そのアイドルアニメがヒットすれば、キャラクターの声優を使ったイベント開催やキャラクターソングCDなど、制作者側にうま味が多いのも特徴です。

その時々の時勢に合った、狙い目の作品分野というものは確実に存在しているので、探してみるのも面白いと思います。

ラブライブ!のμ’sがファン達と歩んだ成長と栄光の歴史
ラブライブ!の曲、良いですよね。アニメのOP、ED曲はもちろんのこと、ほんのわずかな時間しか使われなかった話の中の挿入歌もレ...

その時々の世相を反映し求められる作品の雰囲気が変わる

新世紀エヴァンゲリオン使徒解説

戦後からバブル経済期までの国が右肩上がりの時期は「努力と根性で頑張る物語」、バブル崩壊の大混乱から経済が低迷していた時期はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に代表されるような「社会不安を感じさせる、迷いの物語」、00年代後半からの格差社会化が目立ち正社員と非正規に分かれていく苦しい時期は「努力や苦境を通さずに楽々と問題解決する物語」など、消費者が社会で置かれている立場やその時代時代でのメンタルの強弱で、求められる作品の雰囲気が変わっていきます。

2016年の今は、努力!熱血!根性!といった熱い作品に共感できるような社会状況でもないので、作りたい作品が世相の雰囲気とマッチしているかどうかをよく考えましょう。

情報過多社会により人生に絶望&達観して無気力化する若者達
「最近の若者はなっていない(くどくど…)」という趣旨の説教は古代エジプトの遺跡に刻まれていた文面からも発見されるほど、古来か...

人気の出やすい分野と不人気の分野に分かれる

abouturesen3



スポンサーリンク



一例を挙げると、人気の出やすい分野は日常・学園・恋愛・バトルメイン・異世界ファンタジー、不人気の分野は和風伝奇・ハードSF・哲学など。

創作者として名を上げて大儲けしたいなら最初から人気分野に進めばいいじゃないか、と考えるかもしれませんが、

  • すでにその人気分野の作品数が飽和状態にある
  • 自分のやりたいことや強みがその分野とマッチしない
  • 強大な人気作品が君臨しているせいで、後から作品を出しても後追い・パクリと言われる

などという理由で、なかなか上手くいきません。創作で食っていくために、すき間産業のようにライバルが少ないニッチな作品分野で頑張る、ということもしなくてはなりません。

和風伝奇物が漫画やアニメでウケない3つの理由…地味で薄味
とある和風伝奇漫画の作者コメントで見かけた 漫画家「和風伝奇がやりたいんです!」担当「ウケないから止めときなさい」 ...




その他、現代の作品の傾向と特徴

現在の萌えとは「如何に効率よくキャラクターを消化できるか」
内容なんかパクった物で構わない。キャラクターだけ差し替えるだけでOK
テンポよく次の作品にどんどん乗り換えていくことをユーザーは望んでいて、逆にややこしいシステムとかは乗り換え時の足枷でしかない
製作側も一つの作品を時間かけて作るより、短期間で数多くの作品を提供するほうがいい
アニメ、漫画、ゲーム問わず今はそんな時代
って大東京トイボックスで花社長が言ってたよ

abouturesen4

ゲーム会社はようわかっとる
テレビや映画はエ口捨てて女性人気がーとか言ってるから儲からん

単純な流行りっていうのは水物だからな
もちろんマーケティングや広報戦略も真面目にやればいくらかは売上に繋がるだろうけど
いつの時代も大当たりまで行くのはバクチ

流行や萌え豚や腐女子との相性で売上が変動するアニメ制作
人間はより抵抗の少ない楽な方へと流れていくのが世の常なので、小難しい小説や、何巻も続く漫画よりも、テレビやPCの前に座ってぼ...

俺がパッと思うに売れてるやつは大体現代劇
特殊な状況や時代性だと余り売れてない

涼宮ハルヒの憂鬱すごい影響

大抵のものに大事なのは期待感かな
ギアスやクロアンみたいに一話で凄い掴みがあったり、制作が京アニだったり脚本家が虚淵だったり、今後凄い事が起こりそうだって期待感があるととりあえず継続して見ようって気になるしね
そういうのが薄いとある程度面白くても二話以降は別にいいかってなっちゃうし

萌えとわかりやすい俺TUEEEEE
要するにバカに向けて作ると売れる

玄人向けの高級品より、素人でも扱える廉価品のが数は売れる。
重要なのは、にわか(素人)でも興味をもって手を伸ばしたくなる要素。
(アニメなら、シンプルに「可愛い!」とか「カッコイイ!」を前面に出せるか。)

アニメ編

プリキュア人気理由

アニメ業界人だけど最近アニメーターのきついとこばかりやや過大に語られてちょっと悲しい。
まず前提だが絵描き業界は大体どこもブラック。アニメも言うに及ばずだが、アニメ業界はある意味非常に適当でぬるい業界なので、水のあう人には非常に居心地の良い業界でもある。よくメディアに悲鳴にも似た記事が出てることがあるが、その人は残念ながら向いてなかったんだと思う。金は安いがリーマンより稼いでる人もいないわけではないし、用はその人の技量と立ち振る舞い次第だと思う。その点はほかの業界と対してかわらない。ただ一つ言えるのは、覚悟と根気、あと少しのコミュ力がない人にはそもそも美大に行っても絵描き業界で食べていくなんて土台無理話です。

アニメーター…薄給で過酷な労働環境だが志のある仕事人は多い
アニメや漫画が好きな人達がなりたい職業の1つとして気にかけがちなのが「アニメーター」です。私たちが日々、高品質なアニメを楽し...

売り上げって1話で既に結果が出てると思う
まどかとガルパンは1話で今後何かしらありそうと匂わせてるし
金モザのんのんびよりは1話でキャラの魅力を最大限に上手く伝えてる
しょっぱなで客掴めなきゃ商業作品としちゃ失敗だよ…

ラブライブμ's歴史

初級
まどマギ、シュタゲ、ラブライブ、クラナド、ギアス、あの花、とらドラなどネットで評価の高いものを手当たり次第見る
萌えアニメにも好意的
長くても26話程度のものしか見ない

中級
ヒバップ、lain、FLCL、攻殻、灰羽、四畳半などいわゆる質アニメに手を出す
萌えアニメを軽視し出す者も出る一方、女児向けアニメを摘まみ出す者も現れる
評価が悪いアニメを叩き始める

上級
自分の趣向を掴み、主体的に見るアニメを選ぶことができる
新旧問わず見たいものをみる
ネットの評価は参考程度
48話以上のアニメも苦にならない

皆伝
この世の全てのアニメに存在意義を見出す
他人の趣向に合わせて、的確にアニメを勧めることができる
アニメを技術的・歴史的な角度から語ることができる

ライトノベル編

ラノベの主な購入層は中年だよ。
20代の頃にラノベ集め始めて、まだ止められない。
10代は、アニメは見ても、ラノベも漫画もあまり読まなくなってる。
読むのがめんどくさい、読む時間がない、だってスマホゲーにLINEに、他にやらなきゃいけないものが多すぎる。

知り合いがラノベ編集者にいわれたのが次の言葉。
「主人公に逆境とかいりません。辛い目にあわせると読者は読まなくなります」。
創作物の逆境にも耐えられんとか、どんなメンタルの人が読んでんねん。
「優しい世界」というか「都合のいい世界」やと思ったわ。
まあ、すべてのラノベがそうなんかは知らんけど。

ライトノベル小説家デビュー

努力もせず都合良く上手くいくせいで、応援も憧れもできない巻き込まれ系主人公。
難しい言葉を使えば頭よく見えるでしょ?って感じの文字数稼ぎのくどい言い回しのセリフ。
ハーレムは…女の子が多いのは嬉しいけど、ただ属性を当てはめただけで、それまで人生を送ってきたような「人物」として見られ無いレベルばかり(おかげでどの作品でも反応がワンパターン)。
まず、王道・テンプレ・パロディ・二番煎じ・あえて誰もやらない事 の違いが理解できてないとね。
とりあえずラノベというのを、軽く読める短編ファンタジー小説とギャルゲ的ハーレム小説で区別するべきだと思う。
叩きは劣化量産品でしかない後者に向けられてる事が多いけど、擁護派は前者で語るから噛み合ってないんだよ。

スレ立てした奴が根本から間違ってるのは
異世界に行く行為の方を否定したこと。
昨今の異世界転移バーゲンセール以前から、創作作品で異世界に迷い込む、召喚されるという手法は用いられてきた。デジモンアドベンチャー、ブレイブストーリー、魔神英雄伝ワタルなど近代ファンタジーの金字塔や雛形がまさにそれ。
ただし彼らは総じて年端もいかない少年少女であり、異世界に行く=冒険、探検という構図のもと現実への帰還が暗黙の了解で成されており異世界で得た経験を糧に現実の世界で生きていくストーリーとなっている。
逆に昨今の嫌悪の対象物たる異世界モノに共通するのが、
現実世界で結果を出していない所謂社会不適合者や落伍者のニート、いい年した引きこもりなどが自身に居心地のいい世界に移り住むパターンであることから 異世界に行く=現実逃避
という構図になることで直面している問題から逃げた主人公の妄想を見せつけられ不愉快になることが明白となっている。
ようは転移させる存在、視点人物の人となりが気持ち悪いから嫌悪される
揃いも揃って”今の人生ダメだからリセットしてうまくやる”というゲーム脳の塊

ラノベから
ガンダム,ドラゴンボール,進撃,ポケモン,AKIRA
みたいな作品がそれなりの個数生まれてアニメ化するなら誰も叩かない
くだらない無気力系主人公やハーレムばかり量産するから叩かれる
実際ラノベ文化は禁書,俺妹あたりから狂い始めた
そもそも今の大半のラノベはどこが「ライト」な「ノベル」なんだ?
萌え小説や中高生向け官.能小説にでもジャンルを変えるべきだろ
本当のライトノベルがかわいそう

abouturesen5

最近のラノベ事情でヤバいと思ったのは、GA文庫公式の試し読みページで、「※注意! この作品には主人公がピンチになる描写が少し含まれて居ます」みたいな注意書きがあったのな。今の読者どんだけ繊細なんだ・・・

前にも言ったけど最近の中高生は主人公がピンチになったり敗北したり挫折したり努力する描写が大っ嫌いでそういうの見るとめっちゃ苦情入れてくるからラノベの編集部長大変らしいぞ

まあとっかかりやキャッチーさは大事だろうね。従って分かり易さも必要になってしまう。
結果面白さ・完成度・クオリティと売上が連動しない事もしばしば…
今の時代は視聴者が能動的に考え楽しむ古典小説的な物より、受動的で刺激のあるライトノベル的な物がほとんどで、視聴者もそれしか理解出来ないので作品の幅が狭まってる感はある。
テンプレの縮小再生産の段階に入ってるかもしれないな。

だってさ、ラノベに出てくる女キャラって女じゃないもん。
オッサンが妄想する、こんな女がいたら良いなー。っていう想像上の生き物。
だから思考や行動パターンが限りなく男に近い。
多分実際の女モデルにしたら、萌えオタ発狂するんじゃないか?

2017年冬アニメの視聴継続中の作品 第1位!




仕事カテゴリーネットサービスカテゴリー健康カテゴリー美容カテゴリー恋愛カテゴリー教育カテゴリー知識カテゴリーお楽しみカテゴリー漫画カテゴリー小説カテゴリーアニメカテゴリーゲームカテゴリー購入技カテゴリー住宅カテゴリー趣味カテゴリータグブログ内検索トップページ