うつ病後の人生辛すぎ…失明と同等に危険なうつ病の三大恐怖

うつ病後の人生辛すぎ…失明と同等に危険なうつ病の三大恐怖

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うつ病による人生の損失度は、WHOの認定基準では「失明」「下半身麻痺」と同レベルだとされています。

いったんうつ病が発症すると、その後の人生が非常に辛くなるという事実について調査したので、分かったことを報告します。

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1.「うつ病による人生損失度は失明や下半身麻痺と同等」

WHO報告の「病気のグローバルな損失」に含まれるデータ

各疾患 疾患によってもたらされた損失
(DALYsを用いて測定 単位:100万)
トータルに対する割合
虚血性心疾患 8.9 9.0%
うつ病 6.7 6.8%
循環器疾患 5.0 5.0%
飲酒 4.7 4.7%
交通事故 4.3 4.4%
肺癌&上気道の癌 3.0 3.0%
痴呆&中枢神経系の変性疾患 2.9 2.9%
変形性関節症 2.7 2.7%
糖尿病 2.4 2.4%
慢性閉塞性肺疾患 2.3 2.3%

DALYs(Disability Adjusted Life Years:障害を調整した人生の年数)という指標があり、WHOの評価ではうつ病のDALYsは6.7とされていて、非常に高い数値となっています。

うつ病による経済損失は全疾患中で第二位の評価であり、WHOの評価基準では「失明」や「下半身麻痺」と同等とされています。

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2.「発病すると、再発しやすい状態までしか回復しない」

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うつ病は再発しやすい
  • うつ病を発症した人の約60%の割合が、2度目のうつ病を経験すると言われている
  • 再発すると、その次にまた再発する確率がさらに上がってしまう
  • うつ病が寛解(病状がいったんはおさまったが、再燃しやすい状態のこと)した後、抗うつ剤の投与を続けることで、再燃のリスクを低下させることができる

現代医学では、うつ病が発症するメカニズムを完全解明するには至っていません。現在の医学界で言われているうつ病の仕組みは、仮説の域を出ない段階です。

うつ病のメカニズムが不明なせいで、うつ病の治療はどうしても対症療法になってしまうので、寛解(病状がいったんはおさまったが、再燃しやすい状態のこと)まで持って行けるうつ病患者が約70%、残りの30%の患者は難治性のうつ病におちいってしまうと言われています。



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うつ病発症後に寛解して60%の確率で再発するなどうつ病のその後
うつ病を発症した後、いったんは症状がおさまっても、その後にうつ病の再発を繰り返したり、仕事の継続や再就職が難しくなるなど、い...

3.「日本という国ではうつ病患者は最悪的に生きづらい」

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うつ病患者が日本で生きづらい理由
  • うつ病やパニック障害をはじめとした精神疾患を「根性が足りない」「甘え」と見なして片付けようとする日本人がかなり多い
  • そもそも精神疾患に限らず、日本人は問題が解決しない理由を「根性が足りない」「気力が足りない」「勝とうとする意思が足りていない」と精神論で片付けがちで、問題の構造に目を向けることが少ない

日本人は根性論が好きで、「うつ病なんて存在しない、全部甘え」ととんちんかんな事を言う人も少なくありません。医学的側面からうつ病を理解しようとしない日本人に囲まれていては大変なハンデになります。




「うつ病の予防」がなによりも大事

「うつ病の予防」で必要なこと
  • 早寝早起きという規則正しい生活(夜型の生活になると自律神経失調症にかかり、精神が不安定になる)
  • 朝日や、日光を浴びることで、安心感をもたらす神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促す
  • セロトニンの合成に必要な「トリプトファン」という必須アミノ酸を優先的に摂取する
    • トリプトファンは肉類・牛乳やチーズのような乳製品・たらこ・納豆に多く含まれている
  • 強いストレス負荷を受ける職場や人間関係からは、心身に深刻な損害を受ける前に早めに逃げる
  • 毎日十分睡眠を取る
  • 日頃から湯船に浸かって、心身をリラックスさせる

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うつ病になって退職……という末路が珍しくないほど、現代日本の職場ではうつ病が身近なものになっています。激務なブラック企業では「なんだよ、あいつもうつ病で脱落かよ。だらしねーな」といった言葉が同僚と交わされることもありそうです。

「あーあ、うつ病か。ちぇっ、ついてないなあ」と、走っていて軽く転んだような感じで済ませられる病気では決して無く、一度うつ病にかかるとその後すべての人生が悪い方向へと激変します。

少し考えてみると、皮膚や骨のような構造が単純かつ代謝が活発で、損傷してもきちんと治療すれば近日中に治る部位と違って、極度に複雑かつ繊細でしかもほとんど変化が無い脳が病気で深く傷つく、というのはこの上なく恐ろしいと言えます。

うつ病は日頃の良い生活習慣によって、予防することが重要です。



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