ライトノベル作家…小説執筆や印税など夢はあっても生存が困難

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ライトノベル作家

 

ライトノベルを執筆し、出版社を通してラノベを売る「ライトノベル作家」という職業の生き方や年収のあれこれについて調査したので、分かったことを報告します。

 

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「ラノベ作家」という職業ってどう?へのネット上の見解

ライトノベル作家

 

雑誌や広告への露出が大きい漫画家でさえ、
中堅以下の漫画家は低収入で食っていくのが難しい。
漫画よりも市場規模がはるかに小さいライトノベルは、専業で食っていくのはもはや夢物語に近い。

 

ストーリーや各種設定の構成力ももちろん重要。
しかし、それ以上に重要なのが文章の量産能力。
1日に原稿用紙20~30枚を平気で書ける、って人間が文筆業の世界には存在していて、
「1日に書ける文章量の常識」はその人その人によって固定されている。
つまり、後天的な努力では覆らない、才能の世界だということ。

 

何千個とある他のラノベと、
キャラクターや物語設定がある程度以上かぶっていると、それだけでアウト。
世間からパクリ作家と認定されてしまう。
そして、美味しいネタ・物語ジャンルは毎年どんどん同業者達によって消費されていく。
サラリーマンよりもはるかに難しい職業であることは明らか。

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「読者を楽しませる商業クオリティーの小説」
を書くのは技術的にも心情的にも極めて難しい。
自分の書きたいもの・自分の趣味なんか混ぜ込んだら、上記の商業小説の種類から外れてしまう。
商業作品を書くとは、たとえるならば、知名度が低いマイナーな国家の史実と魅力を原稿用紙200枚~300枚くらいで延々と丁寧に解説するようなもの。
作業をする自分は全く楽しくないが、それをしないとお金がもらえない。

 

ラノベ作家って、
ある時から本を出さなくなると商業の世界から本当に跡形もなく消えてしまう。
同人や雑誌のコラムを書いて細々と活動してます…、ということさえ起こらない。

 

今の時代、本が読まれなくなっている。
消費者が楽な方楽な方へと自ら進んで堕ちていった結果、
動画やら、ポチポチゲーと小馬鹿にされるソシャゲやら、
そういった受動的に楽しめるコンテンツばかりがもてはやされるようになった。
ラノベも当然読まれなくなってきている。

 

ラノベは、
昔と今で客層ががらりと違うんだよな。
昔(90年代から00年代前半まで)はストーリーが凝っていて、多少は高尚な内容でも読者みんなに好まれた。
今は、オタク達の中でも底辺層を徹底的に慰撫する内容。
やる気や向上心がある作家ほど、そんな作品を書くのはキツい状況だよ。

 

ラノベ作家の厳しすぎる現実を見ると、
「自分の書いた本が1冊、世に出回ることで人生最高の満足を得られる。それ以上は求めない」
という人のみがラノベ作家デビューにチャレンジすればいいと思う。
1冊以上はほぼ期待できないし、1冊を出版するために3~5年くらいの投稿期間が必要になる。
その現実を了承することが必要。

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たぶん、ライトノベルという分野は今後、
堕ちていくばかりで二度と上がり目は無いと思う。
その理由は、日本で少子高齢化が進んで、国民からやる気と活力が失われていくから。
そんな国民が難しくて良作のライトノベルを求めるとは思えない。
現時点のラノベでさえ、ハーレム・過激なエロ・俺Tueeee!!・異世界無双で目を覆いたくなる惨状を呈している。
20年後のライトノベルがどんなにおぞましいものになっているか、ちょっと想像つかない。

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ライトノベル作家の年収

ライトノベル作家

 

売れっ子ラノベ作家の年収

  • 700万円から1000万円、あるいはそれ以上
    • 作品が売れている作家ということで優遇されて印税率が10%程度に引き上げられ、新刊も順調に出版され、過去に出版した小説も重版されている、という条件下ではこの年収に近いものになる

 

 

売れていないラノベ作家の年収

  • 200万円から100万円程度、場合によってはゼロに近い金額
    • 作品が売れていないので印税率が8%程度に引き下げられ、新作の企画もなかなか通らずに新刊を出せず、過去に出版した小説も売上不振で絶版にされる、という条件下ではこの年収に近いものになる

 

アミューズメントメディア総合学院

◎「ノベルス創作学科」がありライトノベルの執筆法を学べる
○「ゲームプランナー学科」
 「アニメ・ゲーム3DCG学科」
 「キャラクターデザイン学科」
 「アニメーション学科」
 「マンガ学科」など多数の学科がある
○本学では、在籍中に作品を商品として売り出せる
○「資料請求」「体験入学の申込」は無料

 







ライトノベル作家が新作の小説を出版するまでの流れ

出版するまでの流れ

  1. 新作のライトノベルの企画が持ち上がる(作家側から編集者へ提案することもあるし、編集者の「こういう小説を書いて欲しい」という要望による企画であることもある)↓
  2. 小説のプロットと物語設定の文章を書き、それを編集者に見せ、ボツ・リテイクを繰り返す↓
  3. OKが出たら、作家が小説を書き、原稿用紙200枚以上の「初稿」を書き上げる↓
  4. 編集者から変更するべき点を指摘され、改稿する作業が続く。下手をすると、この段階で小説3~5冊分の文章を書き続けるはめになる。↓
  5. ひとまず完成した原稿が入稿されると、イラストレーターへイラストを描いてもらう仕事を発注する(イラストレーターの人選や、小説のどのシーンをイラスト化するかということは、ほぼ全て編集者が決定する)↓
  6. イラストレーターが仕事をすることと並行して、原稿の校正作業が進み、誤字脱字や表現の間違いが無いかを複数人で繰り返しチェックする↓
  7. 「完成原稿」と「完成したイラスト」がそろったら、編集者がそれらをデータ加工して印刷用のフォーマットへと仕上げる。また、それに並行してデザイナーが小説カバーのタイトルロゴのデザインをする。↓
  8. 仕上がったものを印刷所で印刷し、店頭で販売する

 

 

ライトノベル作家

 

ライトノベル作家が新刊を出版するまでには、いくつもの難関があります。

新刊の企画がボツを食らい続け、いつまで経っても本を出せない作家もいます。そのせいで、無収入のまま出版社に飼い殺しにされている無名作家も相当数に上るようです。

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そして、原稿の改稿作業にもすさまじい忍耐力が求められます。原稿用紙換算で900枚や1200枚やそれ以上の枚数を書き続けなければなりません。

ライトノベル作家になるには100倍程度の新人賞の受賞倍率を突破できるストーリー構想力や文章力が必要ですが、1日に10枚や20枚程度の原稿用紙分の文章をコンスタントに書けるという速筆さも重要になってきます。


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