大学教授…なるには研究実績もコネも必要な学問のエリート職

スポンサーリンク

大学教授

 

大学で、大学生達に向けて講義をしたり、大学院生達の研究の指導をしたり、自ら研究活動を行う「大学教授」という仕事の内容や大学教授になる方法について調査したので分かったことを報告します。

 

スポンサーリンク

「大学教授って仕事はどうなの?」へのネット上の意見集

大学教授

 

自分の裁量で研究・仕事を進められて、
自由な職業であこがれる、というイメージ。
あくまでイメージで、実際は超ブラックな仕事環境。

 

・研究者
・編集者(大量の論文を読んだり、学生が書いた論文を読んだり)
・事務職員
・高校教員みたいな、担当科目の授業をする講師役
この4つを兼ね備えているのが大学教授。
とんでもなく忙しいし、職務の難易度も非常に高い。

教師…子どもの教育はやりがい大だが超激務と責任重大で辛すぎ
小学校や高校のような学校で生徒に勉強を教え、指導をする「教師」の評判や仕事内容について調査したので、分かったことを報告します。 「教師という職業ってどうなの?」へのネット上の意見集 ありえないほどの激...

 

無名のFランク大学に在籍する教授でさえ、
東大卒ばかりという世界。
教授になるには高学歴であって当たり前。

 

教授になるには、
数々の実績があったうえで、強力なコネクションが必要となる。
当人の能力だけじゃなくて、人脈や幸運も必要になってくる。

 

自分は極めて優秀な学力・学歴を持っているのに、
Fランク大学生達の面倒を見させられるなんて屈辱だろ。
自身が懸命に行う講義も、だいたいのFランク大学生は聴いていないし。
生計手段の仕事だから仕方ないけれど、やってられないと思う。

Fランク大学…低偏差値すぎて誰でも入学可の無名底辺大総称
昔よりもずっと大学進学率が上がりましたが、偏差値が高くて有名な大学の定員は限られています。かなり多くの人が、無名&低偏差値の「Fランク大学」へ進学せざるを得ません。 それでは、Fランク大学の特徴や、Fランク大学...

 

大学生から見て、教授の性格がすごく悪いように感じられる理由は、
・仕事量が多すぎていつも忙しいから(学生の面倒なんていちいち見ていられない)
・研究のための資金集めで各方面へ打診し続けていつもピリピリしているから
・学生が人生で初めて向き合う上司的存在なので、その横柄さを初体験して驚愕するから
・社会的地位が高い仕事に就いているので、みんなに頭を下げられ、相応にプライドが高くなっているから
このあたりの理由から来ている。

大学院でありがちな、院生が理想と現実の差で苦しむポイント集
大学院に入ってから、「思っていた研究生活と違う…」と院生が理想と現実の差に思い悩むポイントについて調査したので、分かったことを報告します。 大学院に入った後に知った、理想と現実のギャップ 学部時代は教...
教授に罵倒され研究成果もさっぱりな大学院という世界の恐怖
「理系なんだから修士課程まで行っておいた方が就職でプラスに働く」というビジネスライクな動機は別として、「まだ就職したくない…」「勉強が好き」という2つの理由で大学院へ進むと往々にして悲惨な目に遭うのが院の恐いところ。 ...

スポンサーリンク

 

大学側から教授へ任された数々の業務や、
本分の研究の仕事なんかがたくさんあるから、
学生の指導なんて数ある仕事のうちの1つでしかない。
そりゃあ学生への対応・態度も適当にならざるを得ない。

 

変態級の、異常な学究心が必要となる。
そうでなければ、学問と研究に一生を捧げ続けることなどとうていできない。
楽そう・儲かりそう・偉そう、という理由で教授を目指すのはやめろ。

 

一般的な教授は、年収が1000万円くらいで頭打ちっぽい。
教授になるための超難易度と、異常な激務に、1000万円が釣り合っているとは思えない。
教授になれるくらい有能なら、個人でビジネスをした方がずっと楽に1000万円の壁を越えられると思う。

 

教授になるための数々の関門のうち、
最初の関門の「助教に採用される」が、競争倍率が50倍~100倍程度。

大学教授になることは、
・芸能人
・アイドル
・小説家
・漫画家
このあたりの特別な仕事に就く難易度と同等だから、
「大学に残って、教授を目指す」という夢を抱く院生は、よく現実を見るように。

 

大学教授ってとんでもなく凄い人物だったんだな…。
学部時代に教授から色々な仕打ちを受けて逆恨みしていたけれど、反省します…。

 




大学教授の仕事内容と年収

大学教授

 

仕事内容

  • 自身の専攻分野での研究活動
  • 論文の執筆
    • 学会での発表用や、企業からの資金提供を受けるための研究内容の説明用の論文
  • 懸賞論文・コンペなどの審査・書評
  • 学会への出席や、そのための準備活動
    • 国際会議へ出席するために海外出張することも多い
  • 学外のセミナーなどのイベントで講演をする
  • 大学生に向けての講義
    • 平均して、国立大は平均2.3コマ、私立大は6.7コマ(1コマ=90分)の講義を担当
  • 自身が受け持つ研究室に所属するゼミ生・大学院生の指導
    • 卒業論文や修士論文などの添削・助言なども行う
  • 学生の卒業審査
  • 大学入試用の入試問題の作成・答案の採点
  • 著名な教授は、テレビ番組に出演して物事の解説を行う



スポンサーリンク




大学教授の年収

  • 平均年収は1087万円

平成27年度調べ

 







大学教授になる方法

大学教授

 

大学に残って、教授を目指す方法

  • 大学院で「博士号」を取得する↓
  • 多くの場合でポスドクをしながら、大学公式サイトに掲載されている採用情報や、専門の求人サイトの採用情報などをもとにして就職活動を行い、助手や助教になる↓
  • 助手・助教としての職務をこなしつつ、研究をし続けて学術論文を発表し続ける↓
  • これまでの実績が認められれば、研究室を主催する教授からの推薦を受けることができ、そのことで助手や助教から講師へ、その後は講師→准教授→教授と段階的に昇進していくことができる
    • ただし、講師・准教授・教授といった重要ポストは空きができないと就くことはできないため、運要素も多分に絡んでくる

 

講師→准教授へ昇進するために必要なもの

  • 一般的には、「3~4年のうちに8本以上の論文を公表していること」という条件が必要
  • その大学によって、審査基準の内規が異なっている
  • 大学の審査委員会によって審議がなされ、基準をクリアしていると判断されれば「准教授」へと昇進することが承認される

 

准教授→教授へ昇進するために必要なもの

  • 一般的には、「3~5年のうちに10本以上の論文を公表していること」という条件が必要
  • 教授会(大学で、教員人事・教育課程・学生などに関する重要事項を審議するため学部に設けられる機関。教授や准教授などが構成員)でその准教授の実績が審査され、基準をクリアしていると判断されれば「教授」へと昇進することが承認される

 

 

 

社会人になってから大学教授になるルート

  • 多くの場合で、「それなりに名前が知られた大企業」に勤務する研究員(博士号取得済み)として実績を積み、学会や業界の各方面で名前を売る↓
  • 大学教員の公募に応募し、これまでの実績を買われて高い確率で講師に採用され、そこから講師→准教授→教授と昇進していく。もしくは、大学側から「講師になって欲しい」「准教授になって欲しい」と直接スカウトを受ける場合もある。
  • (社会で華々しい実績を上げた芸能人やスポーツ選手やイラストレーターのような文化人などは、博士号をもっていなくても「客員教授」という名称の大学教授として大学側からスカウトを受ける場合もある)

スポンサーリンク

本記事と特に関連が強いおすすめ記事:




コメント